2023年08月30日
9月1日防災の日は関東大震災の発生日!

タイトルの通りですね。
現在防災の日に制定されている9月1日は1923年9月1日に発生した「関東大震災」を由来にしています。
最近由来を知らない人が多くなっている、と言われてますが仕方のないことかもしれません。
管理人自身、今から100年前の関東大震災は経験してません。経験された方も現在では少なくなってますよね。
その後の阪神淡路大震災も発生から28年以上が経過し記憶としてあるのは30代後半以上の人でしょうし、東日本大震災も現在の小学生は生まれる前のことです。
とはいえ、教訓として地震の怖さを伝えていくのは重要だと思います。
怖さだけでなく災害に対する備えを再確認する日としてもオススメです。
防災の日に今一度、非常持ち出しや災害備蓄品のチェックをしてはいかがでしょうか。
備蓄の柱としては「安全の確保」・「飲み水・食料の確保」・「情報の確保」が重要ですね。
災害発生時、自宅や職場に留まるのか、避難所を目指すのか、というのが問われますね。
避難所を目指す場合は道中の安全が大切です。
徒歩で非難する場合、路上には危険なものが散乱している可能性があります。割れたガラスや金属片などで足を痛めるとその後の避難生活に大きな支障が出てしまうので避難する際の靴は踏み抜き防止のものが理想です。
余震による落下物から頭を守るためにはヘルメットを用意するのが理想です。
防災用ヘルメットがなければ身近な登山用やスポーツ用、自転車用などのヘルメットを代用するのもオススメですね。
安全という意味では雨風寒さから身を守れるアイテムも重要ですね。非常持ち出しに常備しておくことをオススメします。
飲み水・食料も命を繋ぐためには必要です。1日絶食しても何とかなりますが、1日水分を取らないと脱水症状になってしまいますよ。
飲み水の確保は必須でしょう。
食料は自宅にあるものを上手く消費することで数日間が耐えられます。とはいえ自宅に留まれない場合は軽くてかさばらない非常食を用意しておくのもオススメですよ。持ち運びしやすいですから。
災害発生時は自分の置かれている状況を確認するためにも情報が必要です。とはいえスマホは繋がりにくくなります。回線の混雑や基地局の停電などが起きるからです。確実に情報を得るための手段としてラジオが注目されますね。
また停電時の電源確保も情報確保に効果的。蓄電池や発電機を用意しておくと心強いですね。
このほか各ご家庭のニーズに合わせて防災備蓄をしておくことをオススメします。
