2023年07月14日
夏は特に重要ですね!タイプ別保冷剤でしっかり冷やしましょう

今年の夏はエルニーニョ現象でかなり暑さが厳しくなる、という予測が出てます。
暑さが厳しくなれば飲み物や食材の保冷も重要になりますね。
飲み物は温くなると美味しく感じませんし、食材は傷む可能性も出てきます。
しっかり保冷剤で冷やしておきたいですね。
保冷剤といっても色々なタイプがあります。
保冷剤の表面温度が0度前後の普通のタイプと氷点下まで下がるタイプ、というのもあります。
氷点下まで表面温度が下がるタイプはクーラーボックス内の温度をより低くできます。クーラーボックスのスペックによってはアイスクリームや冷凍食品の保冷も可能になりますね。
葉物野菜などが直接触れていると凍結して傷んでしまうほどです。
生肉や生魚といった傷みやすい食材やできるだけ低温で保冷したい飲み物などにオススメです。
保冷時間が短くなりがちなので、0度タイプの保冷剤を併用すると安心です。
また保冷剤を完全凍結させないと短時間で溶けてしまいます。氷点下タイプは完全凍結まで時間が掛かるので使用する数日前から冷凍庫に入れておく必要もありますね。
0度前後で保冷するタイプは保冷温度は5~7度程度になる場合が多いですね。
キンキンに冷やす必要のないものであればこれで十分。0度前後であれば凍らせたペットボトルなどでも代用できますが、かさばりがちなので保冷剤の方がスペースの無駄なく食材を詰められるメリットがありますね。
氷点下タイプのものより保冷時間を長く持続できる場合が多いですね。
保冷剤の凍結時間は氷点下タイプより短くて済みますよ。

初期の氷点下パックよりも完全凍結までの時間を短くした倍速凍結・氷点下パックです。初期のものは3日以上の時間が必要でしたが、こちらは冷凍庫の状況にもよりますが1~2日で完全凍結します。
クーラーボックスサイズに合わせてXL・L・Mが選べます。大型クーラーには大きなサイズが基本ですが、隙間を埋める用に小さなものを併用するのも良いですよ。

こちらはソフトタイプの保冷剤です。使用前に規定量の水を入れてから使用します。一度注水したら入れ替えなどは不要ですよ。
表面温度は-7.8度をキープするよう設計されています。そのため保冷性能が高いですね。
温度の持続時間は氷点下パックと大差がないように感じました。完全凍結までの時間はクーラーショックの方が短い感じですね。
ソフトタイプは形状の融通が利きやすいので隙間に詰める場合やソフトクーラーバッグとの相性が良さそうです。

こちらは表面温度マイナス10度を約5時間キープする保冷剤。
特徴はこの形状ですね。缶飲料やペットボトルにフィットする凹みを付けてます。
付属のシリコンバンドで固定すればしっかりと密着しロスなく保冷しますよ。

同じくポストジェネラルのスティック型保冷剤。こちらも氷点下10度で保冷するタイプになります。
500mmlペットボトルとほぼ同じ高さの保冷剤でペットボトルの隙間などに突っ込んで保冷できます。
隙間を無駄にしないので飲料をより多く詰めることが可能になりますね。

表面温度は約0度、氷とほぼ同じ温度で保冷します。
保冷時間は氷点下タイプよりも長く、こちらのLサイズなら8~10時間の保冷が可能ですね。
食材や飲料を冷やした状態でクーラーボックスに詰めるとより長く低温を保つことが可能です。

こちらも0度前後で保冷するスティックタイプの保冷剤。表面に丸い凹みがあるので缶やペットボトルをフィットさせられます。
また同じモデルなら重ねて固定できるようになっているので2つ、3つと重ねればより保冷効果を高められますね。
もちろん保冷剤を使用せずに凍らせたペットボトルなどでも代用できますが収納スペースを圧迫しにくい保冷剤は使いやすいですよ。

