キャンプ＆フィッシングの付録

スーパーカブJA10を購入してから早２年とちょっと。
気軽な足として購入しましたカブですが、意外と楽しい。
かつて所有してきたバイクのように速くはありません。２ストクォーターや大型４発に比べれば非力なのはもちろん、２スト５０ｃｃよりも穏やかな加速でスピードに酔いしれるようなことはありません。
タイヤは同じ２つでも全く別の乗り物ですね。

でももうスピードを追求するような乗り方はしないし街中を不足なく走れる程度で十分楽しかったりします。
そしてクラッチレスではあるものの、４速しかないものの、ギアチェンジできるのでスクーターよりも操ってる感がありますね。これが楽しさの理由かも。

元々中古で１つ前の型を購入したのでモデルチェンジにはあまり興味がなかったはずですが、２０２２年モデルはちょっと気になる。というか、欲しいなぁ、と思える車体になってますね。

２０２２年発売のスーパーカブシリーズはスーパーカブ、スーパーカブプロ、クロスカブの３兄弟。
３０ｋｍ／h制限や二段階右折などが嫌なので管理人の選択肢は１１０ｃｃになります。

２０２２年モデルでもっともうらやましい装備がフロントのディスクブレーキですね。
JA１０に初めて乗ったときにブレーキのプアさに冷や汗をかきました。止まれな～い！と本気で焦りましたから。

すぐにブレーキシューをデイトナのものに交換、それでもまだ甘いけどいくらかましになりまして。今ではすっかりその甘さに慣れて早目早目のブレーキを心掛けるようになってます。
リアブレーキを強めに踏む癖も付きました。

でも絶対的な制動力は低いままなので急制動が必要なシーンではどうなるだろう、と常に心のブレーキを掛けたままになってます。

２０２２年モデルのディスクブレーキは未体験ですが、JA10のドラムよりはましでしょう。
ちなみに２０２２スーパーカブはシングルポットキャリパー、カブプロ、クロスカブはデュアルポットキャリパーとなってます。
デュアルポットの方がおそらく制動力は高いでしょうね。ディスクにパッドを押し付ける圧力が高くよりしっかり押し付けられますから。

エンジンは排気量こそ変わりませんが全くの別物になりましたね。
C125と同じ６３．１ｍｍのロングストロークになってます。４７．０×６３．１ｍｍとこの排気量としてはかなりロングストロークのトルク型エンジンになったようです。

ＪＡ１０、ＪＡ４４は５０．０×５５．６mmでこちらもロングストロークではあったもののさらに長い。
スペックから想像するとJA10よりまったり回るエンジンでしょう。
圧縮比を９．０から１０．０へ高くしてパワー感を確保、１速のギア比をやや低くすることでもっさり感を軽減させているという感じでしょうかね。

長々書きましたが３兄弟の中で最も気になっているのがこれ。

新聞屋さん御用達のスーパーカブ１１０プロ。１００点満点とはいいませんが３機種の中では管理人のニーズに一番近いかな、と。

理想を言えば前後１４インチのタイヤはリプレイスタイヤの選択肢が少ないのでできれば１７インチがいいですね。小回りは利きますが安定感は？

ハンドルスイッチはカブプロだけ右にウィンカーボタンを備えてます。これはデリバリー用の伝統ですが、慣れるまで時間が掛かりそうなので左にあった方がいいです。

シートポジションはスーパーカブ、カブプロ用はちょっと低くて足が窮屈なのでクロスカブ用に交換したいところ。

でもそれ以外は理想に近いかな。フロントバスケットはボックスに交換することができるのでリアにボックスを積まなくても済みそう。
リアキャリアにダッフルバッグを積む機会の多い管理人はリアボックスを取り付けるわけにいかないんです。
クロスカブにカブプロのフロントキャリアを移植することも可能でしょうが。。。。

以前クロスカブに試乗したときにハンドルポジションが高すぎる感じがしたんですが、カブプロはクロスカブより低くなってます。よりリラックスして乗れそうです。

冬や雨の日も乗るのでレッグシールドはあるとありがたい。クロスカブに取り付けることはできますけどね。

そうなるとクロスカブの前後ホイールとシートに交換さえできればかなり理想的。シートは簡単に交換できますがホイールは予算がネックですね。
スイッチボックスはクロスカブ用に交換可能でしょうが配線引き直しが面倒くさいかも。

と妄想は膨らみますが、JA10にもかなり愛着はあるしパーツもつぎ込んでます。なんだかんだで車体の購入価格と同じくらいのパーツ代を掛けてますからね。カブ沼にはまってる感が。。。。
そんなわけで手放すのも惜しいわけです。どうせ下取りは安いしね。

そして今年は娘が成人しますし大学の学費もある。物価も上昇している状況では結局妄想で終わるのかな。。。。