2021年08月27日
煙やススの少ない2次燃焼の焚き火台・ウッドストーブ!増えてます

二次燃焼する焚き火台やウッドストーブが増えてきてます。
同じく薪を燃料にする焚き火台やウッドストーブに比べると、煙やススが少ないのがメリットとされてますね。煙やススまで燃やしてしまいますから。
なので焚き火後に髪の毛やウェアから漂う焚き火臭、煙臭さも軽減されます。
これをメリットと感じる場合もありますね。コンビニやスーパーに買い出しに出た際などに臭いが気になりにくいですから。
また燃焼効率が高いので少量の薪でも大きな熱量を得られます。ウッドストーブ、薪グリルとして使用する場合はこれも魅力です。
さらに効率がいいので薪も完全燃焼させられますね。最後は灰だけが残る程度まで燃やし尽くしますよ。
テント内に流れ込む煙も少ないのでテントやタープが燻されてしまうことも少ないですね。
もちろんデメリット(?)もあります。
燃焼効率が高い=薪の消費が早いということなので、小型の焚き火台やウッドストーブでは燃料の追加が忙しなくなりますね。灰も溜まるので処理が必要です。のんびりまったり焚き火を眺めていたい場合には不向きかも。
二次燃焼させるには本体に2重壁を使用する必要があるので本体サイズの割りに重くなりますし構造も複雑になります。燃焼室もコンパクトになるので薪のサイズを選ぶ場合もありますよ。
ということで、何がなんでも二次燃焼が良い、とはいいません。ただニーズにはまれば最高のギアとなってくれるでしょう。
そんなわけで、現在ナチュラムさんで入手可能な二次燃焼式焚き火台・ウッドストーブをご紹介しておきます。

DODのめちゃもえファイヤー、2次燃焼型焚き火台の人気アイテムですね。薄型ながら幅があるので40cmクラスの薪も使用できる焚き火台兼薪グリルです。
二次燃焼が始まると炎が噴出しているようにみえるのも楽しいですよ。
グランドダメージを軽減する専用テーブル付、もちろん難燃シートなどで養生することをオススメしますけど熱は伝わりにくくなりますね。
折りたたんだりすることはできませんが、薄型なので収納サイズはW45×D19×H25cmに収まります。車移動であればソロキャンプにもオススメできますね。
ゴトクを別途用意すれば薪グリルとして使用可能ですよ。
¥15689(税込)

めちゃもえの弟分、コンパクトサイズのぷちもえファイヤーもあります。収納サイズW26×D8×H14cmで国語辞書とほぼ同じくらいの大きさでかさばらずソロキャンプにオススメですね。
小さくてもこちらも二次燃焼型焚き火台です。こちらもスチールテーブル付属でグランドダメージを軽減させてます。またテーブルがあることで空気を効率よく供給する意味合いもありますね。
コンパクトなので薪というより小枝や小割りの焚き付けを燃料にすることになりますね。よく燃える反面燃料の追加は忙しなくなりそうです。
付属の焼き網兼ゴトクを使用すれば湯沸しや簡単な焼き物程度は可能です。
¥5902(税込)

キャプテンスタッグのファイアーブーストストーブはフォールディングタイプの2次燃焼ストーブです。ウッドストーブとして焼き物や湯沸しができますよ。もちろんゴトクや網を外せば焚き火台として二次燃焼の炎を楽しめます。
組み立てサイズが幅250×奥行220×高さ280mmとコンパクトなのでソロ~デュオキャンプ向きでしょうね。30cmクラスの薪も焚き火台としてなら使用可能。グリルとして使用する場合は本体内に収まるくらいに短くしておく必要があります。
ステンレス製で頑丈なのでコンパクトなダッチオーブンも載せられますよ。
収納サイズは幅370×奥行380×厚さ80mmです。収納バッグ付。
¥7313(税込) 45%割引

こちらは先日もご紹介したマウントスミのバッドボンファイヤー。大型の二次燃焼式焚き火台ですね。ファミリーやグループユースにオススメです。40cmクラスの薪も使用できますよ。
組み立て式なので大型でも収納サイズはW49×D49×H28cmの収納バッグに収まります。重量は約7kgと決して軽くはありませんけどね。
組み立ては難しくないとはいえ、設置までの手間は掛かります。広げて即使用できるものなどもありますから、好き嫌いの分かれるところかも。
縁を折り返すことで風の影響を軽減するなどアイデアも多数盛り込まれた新製品ですね。
¥29150(税込)

田中金属のタブ缶ストーブSEは焚き火台というよりウッドストーブという方がしっくりきます。煮炊きすることを重視した木質燃料ウッドストーブ、このSE(スペシャルエディション)から2次燃焼するようになりました。木質燃料全般に使用できます。
独自のフィックスストリームという構造を採用することで二次燃焼を可能にしてます。従来モデルの煙突効果に二次燃焼機能を追加しよりよく燃えるストーブになってますよ。
見た目はそっけないですが機能的には十分使えるウッドストーブになってます。ハンドルも改良され持ちやすくかさばりにくいものに改められてます。
¥5940(税込)

ケシュアのMH500キャンプウッドストーブも二次燃焼。こちらも焚き火台ではなくウッドストーブの系統になりますね。
折り畳みなどはできませんがそれほどかさばらないな、という印象。ソロ~デュオにちょうどいいサイズ。使い方次第で3~4人くらいまではいけそうです。
ゴトクなしでそのままケトルなどを載せられるので付属品も少なくてすみますね。付属の収納ケースにスポっと入れて、使用時は取り出してすぐに燃焼させられますよ。
本体サイズは約19cm×H24.5cmで小枝や小割を使用する感じですね。
¥12900(税込)

こちらも先日ご紹介したフェニックスライズのフェニックスストーブスタンダードセット。もちろん二次燃焼するウッドストーブです。
こちらも缶ストーブの系統になりますね。煮炊きなどをメインにするストーブです。
小枝や松ぼっくりなどを燃料にできるネイチャーストーブで少量の燃料でも強い火力を得られる構造です。使用時サイズは高さ284mm×径Φ206mm、取っ手部分は含みませんが、コンパクトなウッドストーブですよ。
組み立て式なので収納時は35mm×306mm×316mmと薄型に。重量は約1.54kgで収納袋も付属しますよ。
¥20000(税込)

北米のガレージブランド、ソロストーブも二次燃焼するウッドストーブですね。こちらはコンパクトなソロストーブ ライト。使用時のサイズは直径10.8×高さ14.5cm、収納時のサイズは直径10.8×10cmと小さく、重量も約260gと軽量ですよ。
小さくても湯沸しなどは十分可能、使用状況にもよりますが950mlの水を8~10分で沸騰させられますよ。ミニマリストやバックパッカーにも人気のアイテムです。
¥8800(税込)
ソロストーブにはこのほかにタイタン、キャンプファイヤなどより大型のストーブも用意されてます。

スノーピークが新たにリリースした二次燃焼構造のアイテム、フローガLはスノーピークの焚き火台Lと組み合わせて使用するものですね。単体での使用はできません。
組み立て式で2つのパーツに分離するので収納サイズは意外とコンパクト、収納ケースサイズは195×395×180(h)mmです。
焚き火台Lが結構な重量なので、そこにこの約5kgが加わるというのだけが気がかりですね。
¥17160(税込)
二次燃焼方の焚き火台・ウッドストーブは火力と煙の少なさがメリット。煙臭いのが気になる人にはオススメできますね。

