2020年12月01日
自分で仕上げるチェア?!ランバージャックスチェアは荒削り

キャンプギアに何を求めるかは人それぞれ。自分の好みでギアをチョイスするのも楽しみの一つですね。
で、今回ご紹介するランバージャックスチェアは、完璧を求める人には絶対オススメしません。仕上げは無骨、というか、粗い、というか。それを面白がれる人のアンテナには引っかかるアイテムだと思いますよ。

ランバージャックスチェアは木製の折りたたみ式スツール。ゆったりくつろぐというより、ちょっと腰を下ろす程度の使い方にピッタリなローチェアですね。
でもこのランジャージャックスチェアの特徴はそこじゃありません。何しろ仕上げが粗い、というか、仕上げてない。
世界に同じものが2つとない、というランバージャックスチェアは、フレームのウッドは無塗装なだけでなく、ノコギリの跡まで残っているものも。また節やささくれがある物も混じっているそうです。
国産の高品質な仕上げで作られるスツールと比べると、まだ作りかけのような感じですね。
でもその粗いチェアを自分なりに仕上げていくという楽しみがありますよ。
ささくれや表面の凸凹はサンドペーパーなどで仕上げればいいし、ノコギリ跡は味として残すのもよし、きれいに磨くのもよし。
無塗装なので、耐久性を考えるなら自家塗装もありです。塗料の種類や色味も自分の好みで選べるのでそれこそ世界にたった1つのスツールになりますね。
もちろんこの無骨さがたまらない、というならそのまま使用することだってできますよ。
耐荷重は表記されてません。平均的な体重(65kg)以内での使用が推奨されてます。ということは、管理人、ギリ、アウト!
もしスツールとして使用できないなら、クーラーボックススタンドにしたり、天板を作ってローテーブルに仕上げたり、ラックにしたり。ここは創意工夫の余地が残されてますね。ランバージャックスチェアを2つ並べてちょっと大き目のテーブルに仕上げる、なんていうのもいいんじゃないでしょうか。
座面にはポリエステルのベルトを使用しています。このベルトのカラーバリエーションが豊富です。とはいえ、その色味はポップなものはなく、オリーブやブラウンといった色合いの落ち着いた無骨なイメージのものになりますよ。
このイス、管理人的には面白いと思います。ただ、スツールとして使用するには管理人のダイエットが必要、というところが悔やまれます。
¥2640(税込)

