2020年04月22日
イノーのアルミラックがマットブラックに!スタンダードラック110・85

車内にキャンプ用品が収まりにくくなってきたら考えるのがルーフラックやルーフボックスですね。
積みきれない荷物は屋根の上に、というわけです。
ルーフラック派、ルーフボックス派、それぞれでしょうが管理人はラック派。使用しているのはカーメイト イノーの超ベーシックルーフラックのアルミラック80です。
そのアルミラックにマットブラックの精悍なモデルが登場しましたよ。ビジネスライク、職人テイストのアルミラックもカラーリングが変わることで印象も変わりますね。


変更点はカラーリングだけでなく、サイズなども若干変更されてます。
側面のアルミフレームには光沢を抑えたマットブラックで精悍な印象となりましたよ。
で、サイズですが。
従来からあるアルミラック100は全長1090×全幅1070×全高70mmなのに対して、ニューモデルのスタンダードラック110は外寸全長1190×全幅1100×全高70mmです。長さ・幅が少しサイズアップしてますね。
またアルミラック80は全長1090×全幅830×全高70mmなのに対して、ニューモデル、スタンダードラック85は全長1190×全幅850×全高70mmとやはり少々サイズアップとなってます。
もちろん内寸も大きくなっているので、積載する際も若干の余裕が生まれそうですね。
それに伴って重量もわずかに増えていますが、大幅な重量増ではないので使用上はそれほど差は感じないでしょう。
そしてもう一つの変更点が、エアロバー対応になったことです。従来のアルミラックではスクエアバーのみに対応していました。
スタンダードバーではスクエアバーはもちろん、エアロバーのTスロットにも対応するようになってます。
風きり音の少ないエアロバーは現在主流の形、ようやくアルミラックも対応するようになったわけです。
キャンプユースだけでなく、ビジネスユースにも対応できるのがこのシリーズの特徴。前後にある横棒(サポートバー)は高さをロー・ハイに可変できます。長尺物を積載する場合はサポートバーを下側にセットして対応できますよ。
またRVボックスを積載する場合は前後へのズレ防止のためサポートバーを上側にセットできます。
風きり音については従来同様、やや大きめでしょう。横方向に丸いバーを渡す形状は同じですからね。エアロラックシェイパーのように縦方向のバーのラックの方が静かです。これは仕方ありませんね。
ただ、一つ、ウ~ンなポイントは安さが魅力だったアルミラックから実勢価格が若干アップしてしまうこと。現在ナチュラムさんでは定価になっています。そのうち値下がりすることを期待しています。
INNO(イノー) スタンダード ラック110
¥18700(税込)
INNO(イノー) スタンダード ラック85
¥17600(税込)
従来のアルミラックも80サイズはナチュラムさんで現在購入可能です。

ビジネスライクなシルバーのアルミラック。実用性重視ならオススメです。
¥7477(税込)
風きり音の少ないエアロラックシェイパーもあります。
エアロバーにはシェイパーエアロベース用。


