2019年11月25日
ロゴス キングあぐらチェア!強度アップと難燃素材を採用

ローポジションで座り心地の良さでは定評のあるロゴスのあぐらチェア。ネーミングの通りイスの上で胡坐をかける低い座面です。尻がすっぽり収まる座面の角度は一度座ると立ち上がるのが億劫になってしまうほどですね。
当初からあったモデルでも比較的背もたれが長く、ゆったり座れますが、ハイバック仕様が登場しさらにリラックスモードで使用できるようになりました。
そして今回、キングあぐらチェアの登場です。座り心地の良さもさらに進化、そして座面クロスには難燃性素材が採用され、焚き火チェアとしてもバージョンアップしてますよ。

従来のハイバックあぐらチェアでも座面幅が狭いとは思いませんでしたが、キングあぐらチェアでは4cmワイドな座面幅60cmに。この4cmの差は結構大きいと思います。よりゆったりと座れるようになりますね。
また座面高は2cmアップ、22cmとなりました。従来モデルは20cmなのでこの2cmUPで大きく変わるとは思いませんが、座ったときにお尻部分が地面に接触するようなこともなさそうですね。
それに伴ってフレームの形状もわずかに変更されてます。
若干座面クロスの傾斜が緩やかになったようです。これが座り心地にどう影響するのかはわかりませんが、腰周りが沈み込みにくくなるようですね。腰痛持ちにはこちらの方が優しいかも。
背もたれの長さも延長されてますよ。3cmほど長くなるようで、地面からの高さは76.5cmから80cmになってます。背の高い人でも不満のない長さになってますね。背面にはおなじみのポケットつきです。
そしてキングというだけあって、耐荷重が80kgから120kgへと強度アップ。フレームのパイプ径は変わっていないようですが、座面クロスが極厚の900Dポリエステルに。クロスの厚みが増して丈夫になってますよ。クロスが伸びにくくなるので座り心地も変化しにくくなりますね。
で、そのクロスに使用するのは「難燃BRICK」。燃えない生地ということでなく、万が一火の粉が落ちても燃え広がらないということです。焦げ痕は付いてしまいますが、燃え上がってしまうことがないんですね。
とここまでは、大きなメリットですが、やはりサイズアップしたことで収納サイズも大きくなってます。収束型なのは変わりませんが、収納サイズは19×19×94cmへ。ハイバックあぐらチェアの17×17×89cmから一回り大きくなってます。特に長さ94cmは若干気になるところではあります。
また重量も3.0kgから3.5kgへ約500g増えてますね。
とはいえ、よりゆったり座れて丈夫になったキングあぐらチェア。難燃性素材の採用で焚き火チェアとしても使いやすくなりました。正常進化でしょう。
¥6930(税込)
あぐらチェアシリーズはこちらにも。
難燃素材を使用したベンチも登場してます。
囲炉裏ベンチです。キングあぐらチェアと同じクロスを使用しているので、焚き火などの際も安心感がありますよ。
¥6930(税込)
また焚き火の前に座ると背中が寒く感じることがありますね。そんな場合はヒーター内蔵のヒートユニットシリーズを使用するといいかもしれません。
背もたれ側に入れれば背中がポカポカですよ。
¥7590(税込)
こちらは座面と背もたれにヒーターが入ります。
¥11990(税込)

