2019年11月15日
ハイランダーのステンレスジャグ!保温・保冷もできる!

今密かに人気のステンレス製ウォータージャグ。ステンレスならではのシルバーに輝くボディは格好いいですよね。上質な印象にもなります。
また見た目だけでなく、錆に強く耐久性にも優れるのがステンレスの魅力。一生物にもなりそうなアイテムですね。
そんなステンレスウォータージャグ、なんとハイランダーからも登場ですよ。低価格が魅力のハイランダー、ステンレスウォータージャグとしてはかなりお安い印象です。でも作りは本格派ですね。

ステンレス独特の輝きを持つボディは、使用するのがもったいないくらい。でも実用で使い倒してなんぼのアイテムです。
でもこのステンレスウォータージャグ、どこかで見たような気がしたんです。そして思い当たりました。
これ、アジア系の雑貨店などで時々見かけるチャイ・サーバーだ!って。
チャイはインドの伝統的な飲み物。そのチャイを温かく保温して飲めるのがチャイサーバーです。
ハイランダーステンレスウォータージャグの画像をよく見れば、ボディ正面に浮き上がる文字は「naturum」ならぬ、「anupam」だ!インドのアヌパム社製チャイ・サーバーをベースにしてますね。
このアヌパム社のチャイ・サーバーは評価が高いものですよ。ステンレスの質感といい、加工といい、インド製のものに対するイメージを覆してくれるくらいしっかり作られてます。インド製、あなどれません。レトロな昔から続く伝統のスタイルも味がありますよね。
ハンドルなどの樹脂パーツの作りは残念ながらイマイチの場合もありますが、実用上大きな問題になることはないはずです。
で、アヌパム社製チャイ・サーバーで残念ポイントは、コックの出来なんです。コックの作りは加工精度にばらつきがあり、当たり外れがあると言われてます。商品到着後、自分で取り付けるんですが、しっかり取り付けできないコックがあったり、水漏れしたり。加工精度は微妙です。
パッキンも昔ながらの紙パッキンだったりします。ちょっと粗悪な感じで耐久性も期待できません。
ハイランダーのステンレスウォータージャグもそんな感じかな、と思って見ると、コックの作りがアヌパムのものとは別物ですよ。
これ、コックだけ国産の現行物を採用してるようです。メッキの質感もアムパム純正とはぜんぜん違いますね。
懸案のパッキンもナイロン(?)製のパッキンになってます。これなら水漏れもしないでしょう。
アムパムユーザーさんは、止水テープを巻いたり、コックを別物に交換したりして対策するようですが、ハイランダーのステンレスウォータージャグはすでに対策済みというわけです。これは安心して使えそうですね。
本体はステンレスの2重構造になっているので、保温・保冷も可能です。なにしろ、インドの路上でチャイを売る人達も使用しているチャイ・サーバー。冷めたチャイは売り物になりませんから。
2重の筒の間に空気の層があるので断熱効果があるんですね。真空断熱ではないので、それには及びませんが、そこそこ保温しますよ。
またフタも2重になっていて、外側の蓋も内部に空間を作って断熱効果を持たせてるんです。
容量は5L、本体の大きさは約φ21.5×28.5cm、単体重量が約2kgとなってます。
実用性では樹脂製のウォータージャグでもいいんですが、ちょっと存在感のあるジャグをお探しならこのアヌパム改ハイランダーステンレスウォータージャグはいかがでしょう。
アヌパムのチャイ・サーバーは実勢価格で9000円程度で販売されてますが、購入後にコックを交換したりする手間と予算を考えたら、ハイランダー製を購入しちゃう方が安心でしょう。
¥12999(税込)
注ぎ口の位置がやや低いので、注ぐ際はスタンドなどの上に載せた方が使いやすいと思います。

