2019年11月07日
燃焼式ヒーターは正しく使いましょうね

ガソリン節約のため、車の中でガスヒーターを使用して車が全焼。。。。。シャレにならん。。。。。昨日そんな事故がありましたね。
どんなヒーターを使用したのかわかりませんが、おそらく燃焼式の屋外専用ヒーターでしょうね。結果、ガソリン代より高くついてしまったわけです。
幸いけが人もなく、周囲への延焼もなかったそうですが、一歩間違えれば大惨事にもなりかねない危険な話です。どんな車で、車内のどこで使用したのかわかりませんけど、絶対ダメなやつです、それ。
といいながらも、テントの中で火を使用することのある管理人。あまり人のことは言えないか、と反省です。もちろん幕内で火を使用する場合は細心の注意を払いますけどね。
基本的に幕内は火気厳禁ではあります。あくまで自己責任で、となりますが、万が一火を出してしまうと自分だけでなく周囲の人にも危険が及ぶ可能性が高いです。周囲の人への責任も負わないといけないわけです。メーカーが屋外専用としている火器を幕内で使用するわけですから、メーカーも責任を取りませんよ。
なので細心の注意が必要ですね。
寒さが増す季節、火の気なしでは耐え切れない場合もあります。ご使用の際はくれぐれもご注意ください。
電源サイトなら電気毛布など火を使用しない暖房器具もオススメですね。また湯たんぽも就寝時にはいいですよ。
今回は火災ということでしたが、燃え移らなくても一酸化炭素中毒の危険もあるので、車内では屋外用燃焼式ヒーターは絶対に使用しないでください。
キャンピングカーなどではFF式ファンヒーターを搭載したものもありますが、こちらは屋外用燃焼式ヒーターとは別物なので燃え移る危険はほとんどありません。器具の不具合などがない限り、安全に使用できますね。また燃焼後の排気も車外に出されるので一酸化炭素中毒の危険もないですよ。
ということで、冬キャンプに欠かせない暖房器具。ご用意ください。
幕内で燃焼機器を使用する場合は換気にも十分配慮してください。一酸化炭素チェッカーの用意もオススメです。

