キャンプ＆フィッシングの付録

先日、レギュレーターストーブＦＵＳＩＯＮ（フュージョン）を購入する、という記事を上げましたが、到着しました。
早速その性能をチェックしてみましょう、ということで。

最大火力にすると結構上まで炎が伸びますね。垂直に炎が立ち上がるバーナーです。

で、とりあえず火力もチェックということで５００ｃｃの水を室温２５度の屋内で沸かしてみます。ゴトクサイズはちょうど良いですが、安定性と熱を均等に当てる意味でユニフレームのバーナーパッドＳを使用して湯沸しです。
さて、何分掛かるでしょう。ちなみにガスは使いかけだったレギュラーガスを使用します。付属のパワーガスより火力が落ちるので多少時間が掛かってしまうはずです。

火力はマックスで。

結果は３分４２秒ほどでした。結構良い数字じゃないでしょうか。コンパクトバーナーとしては十分な火力だと思いますよ。バーナーパッドを使用しなければもう少し早く沸くかもしれません。
バーナーシート代わりに１００均のステンレストレーを使用。テーブルが触れなくなるような熱さにはなりませんでした。バーナーシートなしでもいけそうですね。

比較になるかわかりませんが、同じ条件、室温２５度で５００ｃｃの水をこちらのバーナーでも沸かしてみます。

イワタニのカセットフーＢＯ－ＥＸです。カセットコンロの中では高火力で知られるバーナーですね。ゴトクが大きいので同じくバーナーパッドＳを使用して。

結果は２分５９秒。火力マックスでは炎が大き過ぎてケトルの底に当たらないのでほんの少し火力を絞ってますけどね。
最大３５００ｋｃａｌを誇るカセットフーＢＯ－ＥＸと最大火力２２００Ｋｃａｌのレギュレーターストーブフュージョンの性能差を考えればこんなものでしょう。

収納サイズはこの手の分離式としては十分コンパクト。

懸案のゴトク（脚）の付け根部分ですが、開閉する際には脚を上に持ち上げてスプリングを縮ませて行います。

本体のアルミダイキャストとステンレスの脚が開閉の度に擦れるので長期使用すると削れてしまうかもしれませんね。ここの耐久性はイマイチかもしれません。
でもケトルを載せれば十分安定してくれるので、重量のあるクッカーを載せても大丈夫そうです。
結果的にほぼ満足な買い物でしたね。


レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)+パワーガス 3本パック【2点セット】

レギュレーターストーブフュージョンとパワーガスの３本セット。
￥１０５５０（税込）
フュージョン単体も入荷してきてますよ。

レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)

￥９７２０（税込）