2019年07月14日
桜マーク付ライフジャケット!お子さんだって着用義務!

まもなく夏休みですね。お出かけのご予定ももう立てられたことでしょう。
お子さんを連れて船釣りを、なんていう方もいらっしゃるかと思います。でもお子さん連れで船に乗る場合、ライフジャケットにご注意くださいね。
平成30年2月から、全ての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用が義務付けられました。
遊漁船に乗って釣りをする場合もライフジャケットの着用が必須ですね。これは12歳以下のお子さんにも適用されますよ。ライフジャケットの着用に関しては大人よりも12歳以下のお子さんの方が厳しい面もあるんです。大人は着用努力義務でもお子さんは着用が義務付けされることがありますからね。
そのライフジャケットも国土交通省が定める安全基準を満たした型式承認のもの、別名桜マーク付のものでないと違反となります。もちろん防波堤などでの陸釣りであれば着用義務ではないので桜マークのないものでも使用できますけど、船に乗船する場合はダメですよ。
もしも摘発となった場合、船長(釣り船屋さん)が処分され迷惑をかけちゃいますからね。
船の航行区域によってタイプA・D・F・Gの基準がありますが、船釣りをメインとするならタイプAを選ぶことをオススメします。タイプAのライフジャケットなら沖釣りから沿岸区域まで全てカバーできますからね。
ということで、12歳以下のお子さん向けのライフジャケット。

もっとも安価なタイプのライフジャケットがこいういった浮力体内蔵型。こちらはお子さん用のタイプAになります。
軽量でメンテナンスが簡単ですし、また落水でパニックになっても紐の操作などが不要で水面に浮いていられるので安全性は十分備わっています。ただしデメリットもありますね。
まず収納がかさばります。コンパクトにはなりません。また浮力体のポリエチレンは保温性があるので、今の季節ではかなり暑いです。着用しているだけで汗が出てしまいますね。ちょっと夏には辛いジャケットになります。
Sサイズは身長100~120cmくらいのお子さんに。
¥2980(税込)

こちらも浮力体内蔵型の小児向けライフジャケット。
こちらはMサイズで身長130~150cmくらいのお子さんに対応します。
¥4989(税込) 34%割引

こちらは自動膨張式のエアベスト。落水で水を検知すると自動で膨らむので、パニックになっても水面に留まることができます。ただしガスボンベの使用期限があるなどメンテナンスは必要ですよ。万が一膨らまなかった場合でも手動で膨らませることができますし、膨らみが足りなくなってきても空気注入口から息を吹き込んで膨らませることもできますよ。
首に掛けるタイプなので装着時の負担が少なく、気温の高いシーズンでも暑くありません。背面はベルトだけですしね。収納時も比較的コンパクトになるのでかさばりません。
こちらは適応体重が15kg以上40kg未満になります。
¥12960(税込) 40%割引

お子さん用の自動膨張式はあまりモデルが多くありません。
こちらは対応ウェストサイズが55cmと細身の人でも使用できるモデルです。体の大きい高学年のお子さんなら対応できる場合もあります。充気装置も小型になってますよ。
ただしサイズが大き過ぎる場合は抜けてしまうことがあるのでご注意ください。
¥17992(税込) 33%割引
役に立たない方がいいのがライフジャケットですが、着用義務なので船では必須です。沖釣りは桜マーク付のタイプAのジャケットでお願いします。

