2019年04月26日
ハイランダーからフライパンも登場!藤田金属コラボ!
次々と新製品をリリースしているハイランダー、売れ行きも好調なようですね。
そのハイランダーからまた新たな商品が登場です。今度は焚き火フライパンと焚き火鉄板です。どちらも鉄製ですね。
鉄のフライパンというと扱いにくいとか、重いとかネガティブなイメージをお持ちかもしれませんが、使い慣れてしまえば扱いにくさも感じません。鉄のフライパンならではのパリッとした焼き上がりが魅力です。すでにキャンプシーンで鉄製のフライパンやスキレット、ダッチオーブンをお使いの人ならおわかりでしょう。
管理人も自宅で鉄の炒めなべ(コージークック)やユニフレームのちびパンなどを愛用しています。鉄のフライパンならではの扱いを覚えてしまえば全く問題ありません。フッ素加工やテフロン加工のようにコーティングが剥がれてしまうこともないので、きちんとメンテナンスすればほぼ一生ものになりますよ。

こちらが焚き火フライパン。製造元は大阪八尾市にある藤田金属です。今話題の鉄フライパン「JIU(ジュウ)」を手がけるメーカーですね。高い技術力が売りですよ。
その藤田金属が作る焚き火フライパン。サイズは13cm・16cm・26cmの3サイズが用意されてます。ソロユースなら16cm、つまみをチビチビ焼くなら13cm、ファミリーユースなら26cmがオススメになりますね。ちなみにユニフレームのちびパンは直径16cmほどです。それから考えれば13cmはかなりコンパクトですね。
材質はもちろん鉄です。その鉄はすでに高温で焼きを入れられた状態のハードテンパー加工済み。本体を約700度で焼き入れし、油を馴染ませてあります。なので購入後、軽く水洗いをしてほこりなどを落としたらそのまま使用できますよ。ハードテンパー未加工のフライパンで必要な油慣らしは不要です。最初からこびりつきにくくサビにくいフライパンとして届けられますね。
鉄の厚みは1.4mmです。管理人のコージークックのフライパンは約1.2mm。わずかな違いですが、この0.2mmの差は大きいです。より耐久性・蓄熱性に優れますね。
ハンドルにはステンレスを使用しています。なので焚き火に直に掛けてもハンドルが燃えてしまうことはありません。ただし、高温になってしまうのでレザーグローブは必須ですけどね。焚き火でなくガス火に掛けた場合もハンドルが熱くなるのでレザーグローブや鍋つかみは必須です。
使い方は鉄ならではの部分もあります。まず油は必ず敷くこと。ハードテンパー加工されているとはいえ、調理の前に油返しは必要ですね。温めたフライパンに油を注いで加熱。油煙が立ったら火を止めて油をオイルポットなどに移します。再度油を適量入れて調理してください。油の適正量がわかるようになればほぼこびりつくことはありませんよ。
また使用後はフライパンが温かいうちにタワシなどで擦り洗いしてください。洗ったら水気を飛ばして薄く油を敷いておけば錆びませんし、次に使用するときの油馴染みもバッチリです。
万が一焦がしてしまった場合は、お湯を入れて沸騰させて焦げを浮かせてから擦り洗い。それでも駄目なら洗剤やクレンザーで洗ってください。洗剤等を使用した後は油返しをして表面に油を載せてから収納しましょう。
13cmは
¥1680(税込)
16cmは
¥1980(税込)
26cmは
¥2280(税込)

こちらは直径26cmの丸型鉄板。両手鍋型ですね。こちらも焚き火の直火に対応してますよ。ハンドルはステンレス製です。
スキレットほどではないにしろ、深さを確保しているので様々な調理に対応できますね。あおるような使い方には向いていませんが、炒め物もできますよ。平底なのでステーキを焼くのもいいと思います。
鉄の厚みは約3.2mmと分厚いです。これ、ユニフレームのスキレットと同じ厚みですからね。蓄熱性が高く、表面はカリッ、中はジューシーに焼き上がりますよ。
扱い方はフライパンと同様。しっかり油を馴染ませることで焦げ付きも防ぐことができますね。
¥2980(税込)
ハイランダーらしくコストパフォーマンスにも優れる鉄フライパンと鉄板。お試しください。キャンプだけでなく自宅で毎日使えるフライパン・鉄板です。
ついでに、といっては失礼ですが、このほかの鉄フライパンや鉄板もご紹介しておきます。

16cmの小さなフライパン、ちびパンとフタ、2セットです。こちはの黒皮鉄板を使用した錆びにくいフライパン。最初は焼き切りと油ならしをしてからお使いください。鉄板の厚みは1.6mmと分厚いですよ。ハンドルはステンレス製で焚き火の直火もOKです。
¥3600(税込)

ハンドルレスでお届けのブッシュクラフト 焚き火フライパン深め。ハンドルは現地調達するのがブッシュクラフト流ですね。
こちらは深めにすることで携帯性はスポイルされますが、料理の幅が広がります。直径24cm、鉄の厚みは1.4mmと分厚いです。すでに焼入れされているので油慣らしは不要ですね。
¥5400(税込)

浅めの直径23cmもあります。
¥4536(税込)

こちらはドイツの名門、タークの高級フライパン。1枚板を叩いて形成する完全手作りの逸品です。
¥17280(税込)

こちらはユニフレームのスキレット。黒皮鉄板製で厚みは3.2mmと極厚。直径25cm・深さ5cmになります。ハンドルも黒皮の無垢棒を使用してますよ。フタも同じく黒皮鉄板となってます。
¥6500(税込)

こちらは直径26cmの丸型鉄板。鉄板の厚みは2mmで表面には焦げ付きにくいファイバーライン加工が施されます。
¥2292(税込) 47%割引
ただし鉄のフライパンは身の柔らかな魚などを焼くのはちょっと苦手。また野菜を炒めたときに黒ずんで見えてしまうこともあります。これは鉄分と色素が反応してしまうからで、体に害はありません。ただし長時間置いてしまうと鉄臭さを感じることがありますね。

