2019年04月24日
やっぱり赤が似合う!19スコーピオンMGL入荷です

管理人世代にとってはスコーピオンといわれれば赤いボディを思い浮かべる、それほど強烈なイメージを残してくれたシマノのベイトリール。
そして今年、赤いボディをまとった19スコーピオンMGLが登場です。往年のスコーピオン同様、バーサタイルでハイスペックなモデルに仕上げてますよ。

シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 150 右
シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 151 左
シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 150HG 右
シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 151HG 左
シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 150XG 右
シマノ(SHIMANO) 19 スコーピオン MGL 151XG 左
3種類のギア比にそれぞれ右・左ハンドルを用意した6機種がラインナップしています。
19スコーピオンは決してハイエンドモデルではありません。最も使用する人が多いと思われるミドルグレードを代表するモデルになりますね。そのため比較的購入しやすい価格でも上位モデルに近い機能を盛り込んでます。コストパフォーマンスに優れるリールですよ。
まずはネーミングのMGLからも分かるとおり、スプールにはマグナムライトスプールを採用。初期のものからさらに軽量化された第2世代マグナムライトスプールですね。シマノといえば遠心ブレーキを搭載するベイトリールが主力ですが、遠心ブレーキはブレーキユニットをスプールに取り付ける必要があります。その点ではマグブレーキよりスプール重量が嵩んでしまいます。現代の進化したマグブレーキは初速の立ち上がりがかなり早くなり、立ち上がりの速さが魅力の遠心ブレーキのメリットも薄れがち。
そんなわけで第2世代のMGLではスプール側面にまでブランキング(穴開け)を施しさらに軽量に。かなり手間とコストの掛かるスプールですよ。
従来のMGLと比べ、初速の立ち上がりの速さを向上すると共に飛距離もアップしますね。
スプールは加工精度を高めたS3Dスプールなので回転バランスに優れ、振動やノイズも軽減されてます。これも飛距離やキャスト性能にプラスに働きますね。
そして上位モデルではすでに好評の「マイクロモジュールギア」も搭載されました。メインギアの歯をより細かく密にし、高精度に仕上げることで強度を維持しつつ滑らかに。シマノらしいと表現される滑らかで有機的なフィールになりますね。もちろん滑らかなギアはわずかな振動もキャッチしやすくより高感度に仕上がります。
上質で高級感すら漂う巻き心地がミドルレンジのモデルにまで採用されましたよ。
ブレーキはもちろん遠心ブレーキのSVS∞(インフィニティ)。外ダイヤルでの微調整が可能で釣り場でサイドカバーを開ける頻度も激減です。ブレーキブロックの設定を決めたらあとはダイヤルだけで対応できますよ。
超軽量のMGLスプールは実用強度は十分備えてますが、落下などには弱いです。石やコンクリートに当たると変形しやすいので釣り場でサイドカバーを開くというのはリスクも伴うんですね。もし落としてしまうと、その日の釣行が終わってしまうだけでなく、スプール交換という出費もありえます。できればサイドカバーは釣り場で開けたくありませんよね。
バーサタイルに使用できる19スコーピオンMGL、スプールサイズも150でバスフィッシングだけでなくソルトゲームにも対応できるサイズとなってますね。ナイロンライン16lbが100mストックできます。スプールは34mm径・25mm幅となってます。18バンタムMGLや17クロナークMGLなどと同じ150サイズ、旧モデルとなるスコーピオンの200と70の中間のラインストック量になりますね。
ギア比はベイトリールの黄金比といわれる6.2:1、ハイギアの7.4:1、エクストラハイギアの8.5:1が用意されます。重量は210g、ドラグMAX5.5kg、ハンドル長42mm。
赤いスコーピオン、やっぱりしっくりきますね。
現在各サイズ共に
定価¥29160(税込)のところ、¥20412(税込) 30%割引
全く別物ですが、色合いだけならこれも赤。
似てるのは色合いだけですね。こちらはギア比10.1:1のREVO史上最速のベイトリール。回収速度を重視した釣りに最適ですね。


