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2018年05月13日
小川キャンパルの新幕が気になります！
今更な感もありますが、小川キャンパルの２０１８年ニューモデルのテント、意欲的なモデルが登場してますね。気になります。
もっとも管理人が気になっているモデルがこちらのアポロン。
アポロンは近年人気が復活しているトンネルテントの仲間になりますね。でもただのトンネルテントではなく、自立式のトンネルテントなんです。
一般的なトンネルテントは、平行に並べられる半円状のポールで組み上げられます。そのため構造がとてもわかりやすくなりますし、チューブ状で広い空間を確保できますね。その代わり自立しないものがほとんど。ペグダウンと張り綱が必須となります。
アポロンではそのトンネルテントにリッジポールを追加することで自立式となってます。チューブ状のアーチポールに直角に交わるリッジポールが３本、採用されてるんですね。これによって自立すると共にフレーム強度もアップしてますよ。ちなみにポールはアルミポールです。
自立式はポールをすべて取り付けることで立ち上がるので設営が分かりやすいです。幕のたるみもできにくく、きれいなシルエットになりますよ。アポロンクラスのサイズでは楽ではありませんが、立ち上げた状態で移動することも可能です。設営後に向きをずらしたり、小移動させたりできるのは自立式ならではですね。
チューブ状のシェルターに吊り下げ式インナーテントを組み合わせるアポロン。リビングとベッドルームの２ルームテントとして使用できます。インナーテントサイズが幅約３００ｃｍ×奥行き約２１０ｃｍ。大人４人でも十分横になれるスペースとなります。インナーを使用してもリビングは幅約３２０ｃｍ×奥行き約２２５ｃｍのスペースが確保できますよ。４人分のテーブルとイスを並べても余裕の広さです。
またインナーテントを外せばシェルターに。シェルターとしてなら幅約３２０ｃｍ×奥行き約４３５ｃｍの広いスペースが生まれます。グループユースにも不足はありませんね。宴会幕やイベント幕にオススメできます。
アポロンの特徴はもう一つ、全面に採用されるメッシュパネルです。アレンジも多彩にできるので、換気や通気性に関しても文句なしですね。もちろんフルクローズもできますよ。
また、ルーフトップにはルーフフライも用意されます。日差しを遮る効果や結露の軽減が期待できますね。
重量はトータルで約２３ｋｇ、収納サイズは８０×４５×３５cmとなってます。
￥１５６６００（税込）
こちらは新しいワンポールテントのグロッケ１２Ｔ／Ｃ。アポロンがリッジポールを追加して進化したように、こちらもドアにＡフレームを追加して使い勝手を高めてますね。
Ａフレームはドアの高さと幅を確保し、出入りしやすくします。高さこそそれほどではありませんが、しっかり感があってファスナーの開閉もしやすいですよ。わずかですが張り出しがあるので雨の日の出入りでもテント内に雨が入りにくいですね。
フロアは５角形、その全ての面の下部にメッシュ窓を備えています。ルーフトップのベンチレーターと合わせて効率よく換気をすることができますね。夏の暑さや冬の寒さも対処できそうです。
フロアから約７０ｃｍの立ち上がりをつけているので、フロアスペースを無駄なく使用できますね。ワンポールテントに多いテントフロア端のデッドスペースが無くなってます。さらにひさし状に張り出しを設けたので雨の日にメッシュ窓を開けても雨が吹き込みにくいですよ。
就寝人数は５～６人となっていますが、荷物を置くことを考えれば４人くらいがベストでしょう。奥行きは最長部で４０５ｃｍです。
ルーフトップには通気性を持つポリコットン素材（Ｔ／Ｃ）を採用。ポリコットンは火の粉にも強く、焚き火や薪ストーブを使用する際も安心感があります。燃えないわけではありませんが、余程のことがない限り焦げ跡程度ですみますよ。ただし防水性では化繊に劣るので雨漏りの可能性はありますね。サイドパネルにはポリエステルを採用し、防水性と軽量化を果たしてます。
重量は約１５ｋｇ、収納サイズは８０×３５×３３cmとなってます。
またオプションのグロッケ１２ハーフインナーを使用すればリビングと寝室に分けて使うことも可能ですね。その際は３人程度で使用するのがちょうどいいでしょう。
￥１０５８４０（税込）
ヴィガスは大人２人とお子さん１人程度までで使用できるサイズのインナーテントを持ってます。ツーリングテントと呼ぶには大きく重いのですが、コンパクトなファミリーテントと解釈すれば納得でしょう。少人数での快適なキャンプを目指したモデルです。
インナーテントサイズは同じく小川のステイシーなどと同じくらいの幅２２０ｃｍ×奥行き１５０ｃｍです。余裕を持って就寝するなら大人２人程度がちょうどいい広さですね。高さは最大１６０ｃｍもあるので圧迫感や狭苦しさは感じにくいですよ。この辺りはステイシーなどのツーリングテントとは一線を画してますね。
インナーは吊り下げ式で着脱可能、フライシートにポールを通すアウターフレーム式です。シェルターとしても使用できますね。
リビングと呼んでもいい広さの前室も備えています。奥行き最大１９５ｃｍ×幅最大２５８ｃｍのスペースは高さもあるので大人２人でゆったり使えますよ。前室の高さは最大で１９２ｃｍもありますからね。さらに前面の大型メッシュパネルに両サイドにもメッシュ窓を採用して高い通気性を持たせてます。またフロントドアはキャノピーにすることも可能ですね。
重量は約９ｋｇ、収納サイズは７０×３０×２６cm。大型のバイクであれば積載可能かもしれませんが、オススメは車ですね。
￥７０２００（税込）
小川キャンパル得意のロッジテントの新幕、ロッジシェルターＴ／Ｃ。ポールはもちろんスチール製の鉄骨テントになります。高いフレーム強度の鉄骨テント、それを採用するロッジシェルターは頑丈ですね。
スクエアで端正なスタイルは内部スペースもゆったり使用できます。幅４６０ｃｍ×奥行き３５０ｃｍの内部はデッドスペースも無く使い勝手に優れますよ。内部高もタップリの最大２１０ｃｍです。
前後面のメッシュ窓に加え、サイドには計４面のメッシュパネルが採用され、フルオープン、フルクローズが可能。通気性は高いです。またサイドパネルはポリコットンなので通気性もありますよ。火の粉にも強いので薪ストーブをインストールする場合や近くで焚き火をする場合も安心感はあります。もちろん燃えないように気をつける必要はありますね。なお屋根部はポリエステルで撥水性に優れますよ。前後にひさしがあるので
オプションのインナーを使用すれば、就寝スペースができ「ロッジテント」として使用可能。またインナーなしでコットなどを使用するのもいいですね。基本、がらん洞のようなテントスペースなので、アレンジは多彩です。また、ドームテントとの接続もできますよ。
付属のライナーシートは結露防止に効果が高いです。湿気の多い日でも室内を快適に保ちますね。
重量は約２８ｋｇと重量級。収納サイズも幕体が９０×３４×３２ｃｍ、ポールが９０×３４×２０cmと大きいですね。
￥１７０６４０（税込）
このほか、今年登場した幕体はこちら。
ティエラシリーズのフラッグシップバージョン、。奥行き最大３８０ｃｍを誇る広大なリビングスペースが魅力です。
￥１７０６４０（税込）
ヘキサタープと吊り下げ式インナーテントを融合させた意欲作、トリアングロ。多彩なアレンジが可能ですよ。
￥９９３６０（税込）
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