2017年11月17日
冬最強のガスシングルバーナー!?SOTOウィンドマスター

すっかり朝晩が冷えるようになった関東地方です。朝の気温が一桁になるのもそう遠くはありませんね。
気温の低くなる晩秋から冬、そして早春。アウトドアシーンで支持される燃焼機器、燃料はホワイトガソリンや灯油、薪が多くなると思います。比較的気軽に使用できるガスは低温に弱い傾向がありますから、使用する頻度が下がるかもしれませんね。でもガスの燃焼機器の簡単さ、便利さも捨てがたいです。
アウトドアシーンで燃料として使用するガスはカートリッジタイプのOD缶もしくはカセットガスが主流です。元々気体である可燃性ガスに圧力をかけて液化させたものを使用してます。ただ、ガスは液化するときには発熱し、気化するときには熱を奪っていきます(気化熱)。そのため、周囲の温度が低いと奪うための熱が足りなくて気化しにくくなるんです。
でもこの自然現象を技術で克服してしまったのが、SOTOのマイクロレギュレーターです。詳しい構造や原理などはわかりませんが、低温に強いということだけはわかります。気温が氷点下に下がる朝でもしっかり着火させられるガスバーナーはマイクロレギュレーターシリーズ以外に思い浮かびませんからね。特にOD缶を使用するバーナーは低温、さらに連続燃焼に強いですね。元々カートリッジ内の圧力を確保しやすいOD缶はカセットガスに比べ、低温・連続燃焼に強いんですが、その中でも最強の1つでしょう。

ガスを燃料にするバーナーの中で、現在最も低温に強いとされているのがこのマイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスターです。カタログデータではマイナス5度でも着火・燃焼が可能とされてます。また連続燃焼しても火力低下(ドロップダウン)がおきにくく、カートリッジ内のがスを無駄なく使用できるのもメリットですね。これがマイクロレギュレーターの特徴です。
そしてウィンドマスターのネーミングは風にも強い、という意味から。すり鉢状に中央を凹ませた形状のバーナーヘッドは横風に影響されにくくなってます。さらにヘッドの縁を高くすることで風防としての機能を持たせてますね。炎を垂直に立ち上がらせることでクッカーの底に確実に熱を伝えますよ。
もう一つの特徴は着脱式のゴトクでしょう。標準で付属するのは3本爪のゴトクですが、オプションとして4本爪のゴトクも用意されてます。3本爪のゴトクは100mm径サイズでソロクッカーにジャストサイズ、4本爪のゴトクは144mm径と大きくグループユースにも対応可能ですよ。ゴトクサイズを選べるのでニーズに合わせやすくなってますね。
2013年に登場したマイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスターは冬にオススメできる唯一のガスシングルバーナーといえます。また標高の高いエリアでも他社製を引き離す安定感を見せてくれるので、冬季以外のトレッキングシーンにもオススメできますね。
定価¥8640(税込)のところ、¥7776(税込) 10%割引
マイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスターにはお得なセット商品が多く並んでますよ。そちらもご紹介しておきます。

4本爪のゴトク、フォーフレックスがセットになってます。これで3本爪・4本爪をニーズに合わせて使い分けられますよ。
¥7780(税込)

バーナー本体と4本爪ゴトク、さらに専用収納ケースとOD缶ガスカートリッジが1個付属するセットも。
¥8990(税込) 27%割引

こちらはバーナー本体に4本爪ゴトク、アルミソロクッカー、ガスカートリッジがセットになります。
¥8980(税込)
冬キャンプでも使用できるガスシングルバーナーをお探しなら、レギュレーターストーブウィンドマスター、オススメです。
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