2017年09月04日
秋キャンプに暖かい寝具を!シュラフやライナー、マット類

昼間の温度は上がりますが、朝晩が過ごしやすくなる秋。実はキャンプのベストシーズンともいわれてますね。湿度も下がるので屋外にいるのが快適になります。
でも気をつけないといけないのが、温度変化です。湿度の低い秋は日が陰ると急に気温が下がりますよ。なので寝具は保温性のあるもの、暖かいものを用意しておかないと「寒くて眠れない」という状況のなってしまいます。大人はまだしも、小さなお子さんは体力で劣るので体調を崩しやすくなりますよ。キャンプ場で体調を崩すと大変なのはお分かりでしょう。近くに医療機関があるとは限りませんからね。
暖かい夜なら使わなければいいだけの話で、気温低下に備えていくのは必須でしょう。
ということで秋には3シーズンシュラフ、もしくはライトなウィンターシュラフを用意するのがオススメ、というか定番。

イスカの封筒型シュラフ、キャンプラボ800Nですが、ナチュラム別注カラーのネイビーブルーになります。約800gの化繊中綿を封入。さらに肌面には肌触りのよい起毛素材を使用してます。ポリエステルやナイロン系のヒンヤリした感触とは違い、暖かいんですよ。また寒いときには上部のドローコードを閉じれば保温性がアップします。
化繊中綿の3シーズン封筒型シュラフ、欠点といえば、収納サイズの大きさと重量でしょう。どうしてもかさばりがちですね。ただ、車で移動するキャンプや車中泊であればそれほど問題にならないと思いますが、バックパッカーやサイクリスト、バイカーにはちょっと大きいですね。
同じシュラフ同士は連結可能です。ダブルサイズで使用できますよ。そしてこちらは2枚組みです。
¥9780(税込)

こちらは今注目のブランド、テントファクトリーがリリースしたスリーピングバッグ、フードバッグ800ロータスです。封筒型のシュラフとマミーシュラフのハイブリッドのような形状ですね。本体は筒状のものですが、フードが付いてるんです。封筒型ならではのゆったりした作りは圧迫感が少なくシュラフに不慣れな人も眠りやすいですね。また気温がさがって寒く感じる場合はフードを被ってコードで絞れば冷気をシャットアウト。頭まで覆うことで耐寒性をアップさせられます。フルオープンにすれば掛け布団のようにも使用でき、幅広い気温に対応できますよ。気温が一桁程度に下がるかどうか位まで使用するのがいいと思います。
やはり化繊中綿で収納サイズは大きめではあります。コンプレッションベルトで圧縮すれば多少コンパクトになりますね。
¥4280(税込)

マミーシュラフは足元がすぼまる形状でシュラフ内に無駄な空間を作りません。そのため熱が逃げにくく、封筒型シュラフよりも保温性が高いとされてます。その反面、圧迫感を感じる場合もあり慣れないうちは眠りにくいという人もいますね。
イスカのパトロール600は化繊中綿を600g封入した3シーズンシュラフ。春秋の低山や夏山でも人気のベーシックなシュラフですね。もちろん平地や標高の高くない場所なら秋でも十分使用できる保温性能を持ってます。気温が一桁になる程度くらいまでなら十分対応可能なシュラフですよ。
マミーシュラフとはいえ、化繊中綿なので収納サイズはダウンシュラフよりはかさばりますが、封筒型よりはグッとコンパクトです。
¥7344(税込)

こちらはダウンを封入したナンガ×ナチュラムの別注モデル、オーロラセンターZIP350DXです。ファスナーを中央に配置することで利き手を選ばず、また足先を出して椅子に座ることも可能にしていますよ。マミーバッグにしてはゆとりを持たせた作りで圧迫感を感じにくくなってますね。
上質なダウンを使用しているので、大きく膨らみ保温性も高いです。晩秋くらいまでは十分使用できる耐寒性能を持ってますね。湿気や水濡れに弱いダウンを水から守る防水素材のオーロラテックスを使用しています。結露などで濡れてもダウンまでは濡らさない、そんなシュラフです。
またダウンならでは、軽量コンパクトに収納可能です。驚くほど小さくなるので登山やバックパッカーにもオススメできますね。
機能性を考えるとかなりリーズナブルな価格設定も好感が持てますね。
¥21578(税込)
すでにお手持ちのシュラフの保温性を高めて秋にも使用するという手もあります。サマーシュラフでは厳しくてもインナーシーツやブランケット、シュラフカバーなどを組み合わせて保温性をアップできますよ。

毛足の長いポリエステル製フランネル生地で作られたインナーシュラフ。封筒型シュラフの中に入れて使用します。長い毛足の中に空気を含むので見た目以上に暖かですよ。薄手の毛布を一枚追加したような感じといえばわかりやすいでしょう。また夏ならこのインナーシュラフだけでも眠れますし、布団の清潔さが疑わしい宿泊施設ではシーツ代わりにも。海外の安ホテルでは必須でしょう。
¥5292(税込)

マミージュラフ用の薄手のポリエステルライナーですが、起毛素材を使用しているので思った以上に保温性を高めてくれます。肌触りも暖かいので、ポリエステルやナイロンの冷たさを緩和する効果もありますね。また山小屋などではシーツ代わりに使用できますよ。
¥3780(税込)

エマージェンシーブランケットですが、こちらは繰り返しの使用にも耐えるしなやかでソフトな素材です。ガサガサといった音もなく、快適。これを体に巻きつけてシュラフに入ったり、エマージェンシーシートでシュラフを包むような使い方もありですね。大は小を兼ねるので、ソロユースでも2人用がオススメ。体温を90%以上保持する素材なので薄くてもかなり暖かくなりますよ。
¥1069(税込) 10%割引

シュラフカバーにも保温性が期待できますよ。シュラフとカバーの間にデッドエアが作られるので暖かいんです。また結露などからシュラフを守る効果も。軽量コンパクトなので、荷物としても邪魔になりにくいです。
¥10800(税込)

キャンプ用ではありませんが、中綿入りのブランケット。こういった家庭用のアイテムも使い方によって十分キャンプでも使用可能ですね。収納時にはクッションとしても使用でき、枕代わりにも使えますよ。
¥3456(税込)
そして秋冬キャンプで暖かく寝るためのキモ、重要なのがマットですね。地面の冷たさをいかにブロックするかで暖かさが変わります。しっかりと断熱しておかないと底冷えして体が冷えてしまいますよ。
テントフロアにはまずインナーマットを敷きます。これは家でいえばカーペットのような役割。床の汚れや破損を防止し床の冷たさを緩和します。でも布団であれば敷布団を敷きます。これの役割をするのがシュラフマット。このマットの断熱性が重要なんですね。暖かさとソフトな寝心地を提供してくれます。断熱にはデッドエア、空気の層が厚いほど暖かいといえますね。
ということでシュラフマット。

Hilander(ハイランダー) 車中泊 スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 9.0cm

こちら、ハイランダーの分厚いインフレーターマットです。車中泊となってますが、もちろんキャンプにも。厚みは約9cm、たっぷり空気が入っているので地面からの冷気をシャットアウト。また適度にコシのあるマットなので寝心地もバッチリです。幅が65cm、また同じマット同士はホックで連結できるので複数枚使用する場合、ズレなくていいですね。
¥5980(税込)

Hilander(ハイランダー) キャンプ用スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm ダブル

同じくハイランダー、厚み5cmのモデルです。こちらには幅132cmのダブルサイズも用意されます。5cmでも断熱性能は十分あります。寒さ対策にも効果的。
¥7480(税込)

USER(ユーザー) 極厚15mmマット 2枚セット 100×180cm

テントインナーマットとシュラフマットの間にこういったアルミマットを挟むことで断熱性をアップさせることもできますね。お手持ちのシュラフマットを買い換えずに断熱性を上げることができます。こちらの2枚セットならファミリー向けのテントフロアにもいいと思います。
¥4980(税込)
こういったキャンプ用品に限らず、もっと自由に考えれば家庭用のラグやキルティングマット、さらには毛布やフリースブランケットなどをインナーマットの上に重ねて断熱するのもありですね。床の断熱はしっかり行えば寝心地もよくなるので工夫されてはいかがでしょうか。
さらに気温の下がる冬キャンプであれば、電源つきサイトでホットカーペットや電気敷き毛布などを使用する人もいらっしゃいますね。
アウトドア用品ならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館









こちら、ハイランダーの分厚いインフレーターマットです。車中泊となってますが、もちろんキャンプにも。厚みは約9cm、たっぷり空気が入っているので地面からの冷気をシャットアウト。また適度にコシのあるマットなので寝心地もバッチリです。幅が65cm、また同じマット同士はホックで連結できるので複数枚使用する場合、ズレなくていいですね。
¥5980(税込)

同じくハイランダー、厚み5cmのモデルです。こちらには幅132cmのダブルサイズも用意されます。5cmでも断熱性能は十分あります。寒さ対策にも効果的。
¥7480(税込)

テントインナーマットとシュラフマットの間にこういったアルミマットを挟むことで断熱性をアップさせることもできますね。お手持ちのシュラフマットを買い換えずに断熱性を上げることができます。こちらの2枚セットならファミリー向けのテントフロアにもいいと思います。
¥4980(税込)
こういったキャンプ用品に限らず、もっと自由に考えれば家庭用のラグやキルティングマット、さらには毛布やフリースブランケットなどをインナーマットの上に重ねて断熱するのもありですね。床の断熱はしっかり行えば寝心地もよくなるので工夫されてはいかがでしょうか。
さらに気温の下がる冬キャンプであれば、電源つきサイトでホットカーペットや電気敷き毛布などを使用する人もいらっしゃいますね。
アウトドア用品ならこちらにも
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