2017年09月01日
アブガルシアのスピニング!カーディナルがマイナーチェンジ!

かつてはアブの主力リールに与えられていたネーミング、カーディナル。余談ですがカーディナルってキリスト教会の役職名だったり、スズメの仲間の名前だったり、カクテルの名前だったりと色々なところで耳にする、ようです。もちろん釣りの世界ではアブの名作インスプールスピニングがメジャーですけどね。
で、そのカーディナル。現在はアブガルシアのエントリー向けスピニングのネームとなっています。ちょっと残念な感じはありますが、釣りの裾野を広げてくれるリールだと思えば少しは納得できるでしょうか?できないでしょうか?
そのカーディナル。今年3月にマイナーチェンジしています。ライントラブルの減少と飛距離アップを図ったマイナーチェンジです。
まずカーディナルシリーズのトップグレードとなるのがカーディナルⅡ STXです。

アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX1000S
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2000S
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2500S
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2500SD
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2500MS
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX3000S
カーディナル2 STX、こちらは2013年モデルとして登場したカーディナルSTXのマイナーチェンジモデルになりますね。デザインは上級モデルとなるREVOシリーズを踏襲しています。とはいえ、こちらは汎用樹脂ボディで、カーボン樹脂やアルミ、マグネシウムではありません。また素材だけでなくワンピース構造のX-Crafticギアボックスも採用されていませんね。一般的な脚付きボディとフタの組み合わせとなりますよ。もちろんこれは2013年モデルから変わっていません。
変更されたのはスプールですね。スプールエッジの形状が大きく変更されました。スプールからオシュレートまでを含めたロケットラインマネジメントシステムの一環ですね。ロケットスプールリップと呼ばれる段付き形状のスプールエッジとなります。これって、どこかの日本メーカーのスプールエッジに似ている、ような気もしますし、そうでもないような気もします。。。。。もっともロケットスプールリップというスプールが登場してからしばらく経過していますし、その後も使用され続けているということは、問題なしということなのでしょう。
ラインの放出抵抗を抑え、飛距離を伸ばすことが可能になってます。また同時にスローオシュレーションを採用したことで、スプール上にラインが密に巻かれます。これも放出抵抗を抑える手段ですね。
さらにベールアームの開く角度まで計算して放出時にラインにかかる負荷を排除してますよ。
ただしスローオシュレーションを採用したリールは、「ラインにテンションを掛けて巻き取る」という基本を疎かにするとライントラブルを起こしやすいので注意したいところです。特に初心者の方が使う機会の多いであろうエントリークラスのリールにはあまり適していない気もしますね。
とはいえ、その一点さえ気をつければエントリーには十分使えるリールです。またアルミ替えスプールが付属する、というサービスは国内メーカーではほとんどないものです。予備として、太さや素材の異なるライン用に、と便利に使用できますよ。そう考えるとコストパフォーマンスも高いんじゃないでしょうか。
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX1000S
¥5065(税込) 30%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2000S
¥5108(税込) 30%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2500S
¥5140(税込) 30%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2500SD
¥5518(税込) 30%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX2500MS
¥4882(税込) 34%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル II STX3000S
¥5025(税込) 34%割引
カーディナルⅡの中間グレードとなるのがカーディナル2 SXです。

カーディナル II SX1000S
カーディナル II SX2000
カーディナル II SX2000S
カーディナル II SX2500
カーディナル II SX2500S
カーディナル II SX2500SD
カーディナル II SX3000
STXとSXの大きな違いはベアリング数がSTXの5つから3つに減っていること、さらにスペアスプールの材質がアルミから樹脂へ変更されていること、ですね。ベールアーム周辺のカラーも変更されていますが機能的にはベアリングとスプールだけです。
また深溝スプールのモデルがラインナップしているのも違いますね。
カーディナル II SX1000S
¥3477(税込) 30%割引
カーディナル II SX2000
¥3553(税込) 30%割引
カーディナル II SX2000S
¥3549(税込) 30%割引
カーディナル II SX2500
¥3596(税込) 30%割引
カーディナル II SX2500S
¥3589(税込) 30%割引
カーディナル II SX2500SD
¥3570(税込) 35%割引
カーディナル II SX3000
¥3628(税込) 30%割引
もっとも廉価なモデルとなるのがカーディナルSです。こちらもエントリー用途やサブタックルとしては十分使えるレベルですよ。

カーディナル II S1000
カーディナル II S2000
カーディナル II S2500
カーディナル II S2500D
カーディナル II S3000
最廉価版のカーディナルSはすべてライン付きの深溝スプールです。エントリーユーザーにはうれしいところですね。またアルミスプールはSXのものと異なり、アルマイト処理がシングル(1層)となってます。そしてスペアスプールも付属しません。コストダウンは見えますが、普通に使用できるリールですよ。付属のラインはややヨレやすい印象で、1~2回使用したら巻き替えた方が安心ですね。
カーディナル II S1000
¥2450(税込) 30%割引
カーディナル II S2000
¥2490(税込) 30%割引
カーディナル II S2500
¥2570(税込) 30%割引
カーディナル II S2500D
¥2840(税込) 30%割引
カーディナル II S3000
¥2639(税込) 30%割引
エントリーモデルのスピニングをお探しなら、カーディナルもオススメですよ。
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Posted by あごひげあざらし at 23:02
│リールの基礎知識