2017年06月11日
ケシュアのテントはデカトロンのサイトでも購入可能!

当初はナチュラムさんが国内独占販売!ということで、多数ラインナップしていたケシュアのテント類。最近すっかり少なくなったな、と。
とはいえ、国内での購入はもちろん可能です。現在はデカトロンのサイトがケシュアをはじめ、カレンジなどの製品購入の窓口となってますからね。人気のポップアップテントももちろん購入できますよ。

寝泊り可能なポップアップテント、ケシュアの2セカンズ フレッシュ&ブラックです。初期モデルからバージョンアップを果たしたモデルになりますね。
初期モデルの長所、速攻設営・簡単撤収はそのままに、よりテントとしての機能性を高めてます。まず、フレッシュ&ブラックの由来となっているのが遮熱性・遮光性を高めたシェルです。白に近いシルバーのテントクロスは二酸化チタンコーティングだから。紫外線を通さないSPF50+となってます。またシルバーやホワイトは熱線を適度に反射するため、テント内の温度が上昇しにくいんですね。
またインナーテントにはブラックカラーを採用。これによって遮光性が高まります。夏の強い日差しを受けてもテント内は適度に暗く、朝までぐっすり眠れるでしょう。
日本と気候の異なるフランス生まれのブランドだからでしょうか。初期モデルを日本の夏に使用すると、通気性・換気性能にやや不満が出てしまいます。より幅広いシーズンに対応できる工夫も搭載されましたね。
まずインナーテント前後のメッシュパネルは変わりません。開閉式ではありませんが、フライシートで閉じることは可能です。気温の低いシーズンではちょっと隙間風が気になる仕様ではありますね。逆に気温の高いシーズンではもう少しメッシュパネルが広いと良いんですけど。雨さえ降らなければ、後室はメッシュ丸出しで使用すると涼しいですね。雨の場合でも開閉式のベンチレーターである程度の通気性は確保できますよ。
で、こちらのモデルはサイドに開閉式のメッシュパネルが追加されてますよ。インナーテント側での開閉とフライシート側での開閉のダブル構造なので、シーンやニーズに合わせた調節ができます。フライシートはキャノピーのように張り出すこともできますよ。
日本製のテントとはコンセプトがことなるようで、正直至れり尽くせりではありません。でもこのテント最大に魅力は速攻設営。広げるだけで立ち上がるので設営に時間をかけたくない、手軽に使いたいというニーズにはピッタリとはまります。大人2人が十分寝られるポップアップテントはあまり見かけませんからね。設営が楽なためか、女性キャンパーさんにも人気のケシュア2セコンズ。コスパも高くて良いですよ。
¥9990(税込)

こちらもケシュアのテントですが、ポップアップではありません。最近人気が復活してきている「トンネルテント」のケシュアです。トンネルテントは半円状のポールを平行に並べて立ち上げるテントのことで、30年位前には結構多かったスタイルですが、ドームテントの登場で数を減らしていきました。このところ、各社からトンネルテントのニューモデルがリリースされてきてるんですね。人気復活です。
トンネルテントは、チューブ状に立ち上がり、シンプルで居住スペースに圧迫感を感じにくいのが特徴ですね。構造上自立式でないものが多く、このケシュア ファミリーテントアルプナズ4.1もその特徴を持ってます。設営も比較的簡単ですね。
ファミリーテントアルプナズ4.1は3本のポールをフライシートのスリーブに通しペグダウン、張り綱を取ることで立ち上がります。慣れてしまえば数分で立ち上げることも可能ですね。インナーテントは吊り下げ式で、フライシートに接続されていて手間も少ないんです。
トンネルテントで2ルーム式になるアルプナズ4.1。リビングスペースは幅約2.6m、奥行き約2.3m、高さ最大190cmと広々していますよ。3~4人で使用する場合ならタープ不要でキャンプが出来ます。
インナーテントも大人2人お子さん2人位までなら狭さを感じることは無いでしょう。奥行き2.1m、幅2.4mほどのスペースです。ゆったり使用するなら大人2~3人での使用がオススメになりますね。
やはりもう少し通気性がほしい気はしますが、エントリー向けのテントとしてはコスパも高くオススメです。この夏のキャンプデビューにいかがでしょうか?
¥14900(税込)
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