2017年06月10日
保冷剤!夏には欠かせないクーラーボックスのお供です

関東地方、梅雨入りしたという割には雨が降りません。それどころか晴れてて非常に暑い日が続いてますね。
暑さが増してくると重要性が増してくるのが保冷剤でしょう。高性能なクーラーボックスも保冷剤があってこそですから。
一言で保冷剤といっても、現在は氷点下の表面温度で保冷する保冷剤と0度前後の温度で保冷する保冷剤がありますね。どちらも適材適所で使用すればその性能を発揮してくれます。逆に言えば、使い方を間違えると効果半減なわけですね。

こちらは表面温度が氷点下(マイナス16度前後)になる保冷剤です。
氷点下で保冷できる保冷剤は、性能の良いクーラーボックスと組み合わせればアイスクリームの保冷も可能なほど。低温で冷やす必要のあるものに適してますね。飲み物をキンキンに冷やしたい、という場合もオススメです。また一般の保冷剤と併用することで保冷温度を低く、保冷時間を長く保つことも可能になりますね。
ただし表面温度が氷点下になるので、食材や飲み物を密着させてしまうと凍結してしまう可能性がありますよ。葉物野菜などではかえって鮮度を落とすことにもなりかねません。ペットボトルの飲み物も凍ってしまうことがあります。凍結させたくないものは保冷剤に密着させないように入れましょう。
また、氷点下で保冷する保冷剤は融けるのが早い傾向がありますね。0度前後で保冷するタイプよりも早く融けてしまうものが多いです。クーラーボックスの性能にも左右されますが、4~6時間程度の保冷時間と思っていれば間違いないでしょう。保冷剤の大きさでも多少変わります。大きいサイズの方が持続時間はやや長くなりますね。
そしてこれは有名な話ですが、完全凍結までにかかる時間も長いです。この倍速凍結タイプになってからずいぶん改善されてますが、それでも0度前後で保冷するタイプと比べれば時間が掛かりますね。

こちらはいわゆる普通の保冷剤。保水性の高いポリマーが封入されてます。表面温度は約0度です。飲み物を冷やす、食材の鮮度を保つといった用途には十分対応する普通の保冷剤です。冷蔵庫で冷やしておいた食材や飲み物をクーラーボックスに入れて持参する、そんな場合はこの保冷剤でも十分だと思います。もちろんクーラーボックスの性能にもよりますけどね。
保冷温度は氷点下タイプにかないませんが、その代わり凍結までの時間が短くなりますし、同じ条件で比べれば凍結している時間は逆に長くなります。そして価格もリーズナブルなので、複数個用意する場合も負担が少ないですね。
ただ、0度前後での保冷であればペットボトルを凍らせたり、市販の板氷を使用してもほぼ同様ではあります。
ということで保冷剤。

¥3441(税込)

¥972(税込)

¥410(税込)
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