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2017年02月20日
トレーラーで積載量アップ！サイクルトレーラーはどう？
自転車での散歩、ポタリングをする管理人。日帰りで近所をフラフラ走るだけでもいい運動になるし気分転換にもなりますね。ポタリングでは途中で立ち寄ったお店で買い物をすることも珍しくありません。だから空っぽのバックパックを背負って出かけます。
でも、自転車でキャンプ旅、となるともう少し積載量が欲しい、という人も少なくないはずです。日本では少数派ですが、海外ではサイクルトレーラーを使用する人も多いそうです。トレーラーには荷物を載せるだけでなく、お子さんを乗せたりペットを乗せたりと色々な使い方をしてるんですね。自転車旅をさらに面白くしてくれそうな使い方ですよね。
ということで、サイクルトレーラーをご紹介しておきます。
トピークのジャーニー トレイラー アンド ドライバッグは１輪式のトレーラーに防水バッグを組み合わせたタイプですね。
トレーラーはアルミ製のフレームに１６インチタイヤを組み合わせてます。ツインスパーフレームと呼ばれるもので、両側から抱え込むような形状になってますね。耐加重は最大３２ｋｇとなっているので、かなりの荷物を積むことが出来ますよ。とはいえ、積めば積むほど重くなるのは当たり前ですから、その辺りは体力・脚力とご相談を。ちなみにトレーラーの重量は約４．９ｋｇ、ドライバッグの重量は約１．６ｋｇです。
１輪タイプなので、車体のバンクに合わせてトレーラーもバンクします。操縦性の高いトレーラーといえますね。また１６インチタイヤを使用したことで低重心で安定性の高いトレーラーとなってます。
車体との接続は専用のアタッチメントを使用しますよ。クイックリリースシャフトと入れ替えて取り付けます。このアタッチメントとトレーラーを接続するわけです。着脱は簡単でスライドロッククイックリリース マウンティング システムと呼ばれるものが採用されてますね。これはカバーをスライドさせてロックするので走行中に外れてしまうことがありません。安全で確実なロックシステムです。２６インチ、２７．５インチ、２９インチといったＭＴＢ、ランドナーにはもちろん、７００Ｃタイヤのクロスバイク、ロードバイクにも取り付け可能ですよ。
トレーラーのフェンダーにはトピークのテールライト用クリップホルダーが付いています。夜間走行が想定されるならテールライトの装着をオススメします。トピークのレッドライトⅡがジャストフィットしますね。
ドライバッグは着脱可能で単体での使用も可能です。防水性の高いバッグなので濡らしたくないものも安心して収納できますね。
トレーラーのサイズはL1１５７０x W４４７x H４２０mmです。自転車と連結するとかなりの長さになりますね。安全のため、付属のフラッグは必ず掲げましょう。また長さがあるので走行する際も注意が必要ですね。
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こちらは人気上昇中のドッペルギャンガー製サイクルトレーラー。こちらは２輪タイプのリヤカー式ですね。タイヤが２輪になることで積載量がさらにアップしますよ。最大積載量は約６０ｋｇとなってます。トレーラー自体の重量が約１２ｋｇあるのでやはり積載量はご自身の体力・脚力次第になりますよ。タイヤサイズはやはり１６インチを採用しています。
車体との接続は専用のアタッチメントを後輪左側に取り付けて行います。クイックリリースシャフトとフレームの間に挟んだアタッチメントにスプリングを使用したフレキシブルジョイントを介してますね。これによってトレーラーと車体とのねじれを吸収し安定性を確保してます。地面の凹凸や傾斜の影響を受けにくくしてるんですね。ちなみに自転車が倒れてもトレーラーは安定してます。なのでトレーラーをつけても自転車は自立しませんので駐車する場合は自転車が倒れないようにしてくださいね。
なおトレーラーのサイズはW７５０ x D７８０x H１９０mm、荷台のサイズは５００x７３５x２７０ｍｍです。幅が７５ｃｍあるので走行する場合はそのサイズを考慮しながら、ですね。狭い場所は避けた方が無難です。
取り付けできる車体はＭＴＢやクロスバイクはもちろん、２０インチのミニベロサイクル、クイックシャフトを採用していればシティサイクルにも取り付けられますね。
テールには反射板が採用されています。ポールとフラッグも付属します。ただ、安全を考えれば夜間走行時はテールランプを使用した方が安心ですね。
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こちらは手軽に使用できそうなモバイルサイクルトレーラー。キャリーカートとしても使用できるモデルです。
取り付けはシートポストで。専用アタッチメントを取り付けて、トレーラーは工具なしで着脱できます。なのでサイクルトレーラーとして、キャリーカートとして２ＷＡＹで使えるのが魅力ですね。最大積載量は１５ｋｇ、トレーラーの重量は４．６ｋｇとなってます。積載量は上の２つに劣りますが、着脱の容易さ、マルチに使える構造などより手軽なトレーラーといえますね。
タイヤは約３０ｃｍ、１２インチタイヤを使用しています。小径ではありますが、走破性は悪くなさそうですね。
こちらはシートポスト取り付けなので、幅広い車種に取り付けできますね。場合によってはママチャリだって旅自転車に変身してしまいますよ。面白いですよね。
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ただ、こういったトレーラーを引く場合、走行に制限が掛かります。普通自転車というくくりから外れてしまうので、自転車走行可能な歩道も走行が禁止されます。サイクリングロードなど自転車専用道路も原則走行できないんですね。なので走れる場所は車道のみ。トレーラーで幅も広くなるので走行が難しくなります。これが普及しない大きな要因でしょうね。
旅には魅力的なトレーラー。道交法が変わらないと難しいでしょうか。
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