2016年04月25日
11年目のフルチェンジ!ダイワ スティーズ SVTW

すでに情報が出ていますが、新しいスティーズが登場します。16スティーズ SV TWです。ネーミングからも分かるとおり、SVスプール・TWシステムを搭載したベイトリールですね。
ダイワバスフィッシングのフラッグシップとして10年間君臨したスティーズもついにフルモデルチェンジを迎えました。基本設計の確かさから10年間、マイナーチェンジを繰り返して熟成されたスティーズ。16スティーズもその血統を継ぐリールのようです。

ダイワ(Daiwa) スティーズ SV TW 1016SV-SH
ダイワ(Daiwa) スティーズ SV TW 1016SV-SHL
ダイワ(Daiwa) スティーズ SV TW 1016SV-H
ダイワ(Daiwa) スティーズ SV TW 1016SV-HL
スティーズSVTWのラインナップは現在のところ4機種となります。今後増える可能性はありますし、派生モデルもあるかもしれません。ただ、5月登場のモデルは4機種です。
フレーム(ハウジング)には旧スティーズと同じくエアメタル(マグネシウム合金)製が採用されます。旧モデルと異なるのはサイドプレートにアルミ合金を使用し、剛性を高めた点でしょう。従来モデルでも定評のあった剛性がさらにアップし、回転軸のブレ・ゆがみを抑制していますよ。またサイドプレートの変更のためか、フレッシュウォーター専用だったスティーズがソルト対応になりましたね。
重量は4機種とも160gと従来モデルと同じレベルになってます。後方を絞り込んでややコンパクトになったボディでパーミングもよりしやすくなってますね。
メインギアは最近のトレンドにあわせた大口径となってます。旧モデルはさすがに設計が古くなっていたので、現在のレベルでは口径の小さなギアでしたからね。またギアの素材にはジュラルミンを採用し、強度と軽量化を両立させてます。力強い巻上げと耐久性が期待できますね。
スプールは従来モデルのスティーズリミテッドSVと同じくG1ジュラルミン製スプールですが、やや深溝になりましたね。ディンプル加工も廃止されてます。スプール径は34mmと従来同様ですが、標準糸巻き量はナイロン14lbなら45~90mと少し多めに巻くことができますよ。スーパーバーサタイルコンセプトで、SS SVのスプールと同じものでしょう。ハーフラインも刻まれています。
そしてTWSです。クラッチに連動してハーフターンする第2世代TWSは、飛距離のアップ、ライントラブルの減少が期待できます。すでにTWS搭載のリールは多数リリースされているのでその効果は今さら語るまでもないですね。ラインの放出抵抗減少、さらにラインがキレイに巻き上がるのがTWSです。
もちろん飛距離アップはセッティングにもよりますが、スティーズSVTWのブレーキなら期待十分です。新たに搭載されたゼロアジャスターは、メカニカルブレーキの設定を容易にしました。一度セッティングしてしまえば微調整も不要なのがゼロアジャスター。メカニカルブレーキはスプールのガタを抑えるだけで良いんです。
あとはマグブレーキのダイヤル調整のみで対応できますよ。
もちろんバスフィッシングシーンをメインにするベイトリール、スティーズSVTWはまさにスーパーバーサタイルです。幅広いフィッシングスタイルに対応できますよ。またソルトウォーターにも対応となったことで、ロックフィッシュなどにも使用できますね。
現在まだ未入荷ではありますが、5月発売になります。
4機種とも
定価¥63504(税込)のところ、¥53978(税込) 15%割引


