2015年05月27日
滑りにくい!ハイパーVソール採用のシューズ

ヤラセ問題で終了したあの対決番組や今や世界規模のスポーツ番組となったSASUKEで一躍名を挙げた滑らない靴底がハイパーVソール。日進ゴムの製品ですね。
ノンスリップソールというテーマで長年開発したことで作り上げられたソールです。水や油で滑りやすい厨房を始め、屋根や足場などの高所作業、倉庫作業や工事現場など幅広く採用されるようになってます。従来の靴底に比べ、特に濡れた床で滑りにくいと強く感じます。もちろん絶対滑らない、というわけではないと思いますが、そういったシーンはまれですよ。
そんな滑りにくいハイパーVソールを採用したシューズ、釣り場でも滑らないと評価が高いです。テトラポットや防波堤などはもちろん、ボートデッキでもしっかり踏ん張れるといわれてますからね。フィッシングシューズにもハイパーVソールを採用したモデルが登場しています。

以前にも紹介させていただいたブリーデンのオカッパリスニーカー/ローカット。このスニーカーのソールはハイパーVソールですね。
Vを並べたようなソール形状と独特の配合で作られたハイグリップラバーによって高いグリップを発揮しているそうです。だから従来のソールに比べて2.5倍の滑りにくさを実現、また耐摩耗性にも優れていてすり減りにくいそうですよ。濡れた路面はもちろん、多少の雪や凍結でも一般的なソールよりグリップします。雪道専用ではないので過信はできませんが、幅広く使えるのが魅力ですね。
で、ブリーデンのオカッパリスニーカー。バッシュスタイルでフィッシングシューズらしくないデザインが魅力です。これならカジュアルシーンでも使えますし、もちろん本領発揮は滑りやすい釣り場ですよ。
ハイパーVソール採用によって滑りにくいスニーカーに仕上がっていますが、絶対滑らないというわけではありません。濡れたコケや海藻の上ではやはり滑ります。そういった場所ではスパイクソールやフェルトスパイクソールにかないません。なので、ハイパーVソール採用のシューズはよりライトなシーンにおすすめ、ということになりますね。
定価¥11880(税込)のところ、¥10687(税込) 10%割引

今年5月の新製品としてダイワがリリースしたフィッシングシューズ、DSー2300HVにもハイパーVソールが採用されてますね。ネーミングの末尾HVはハイパーVの略称でしょう。テトラ帯や防波堤での使用を想定したシューズですが、ボートデッキにもオススメできますね。
アッパーには通気性の高いメッシュを使用しているため、春から秋までの3シーズンシューズとして使えそうです。防水性はないようなので、水溜りや雨の日はやや苦手ですね。同じくダイワのフィッシングシューズ、DSー2100QS同様カップインソールを採用しています。シューレースを締め込むことで高いフィット感を得られる構造ですね。しっかりフィットさせていないとシューズの中で足がずれてしまい踏ん張りが効かなくなってしまいますから、フィット感は大切です。
トレッキングシューズテイストのデザインで、カジュアルシーンでも使えそうなアイテムですね。自宅から釣り場まで幅広いシーンで使えます。
定価¥12420(税込)のところ、¥8694(税込) 30%割引

日進ゴムも自社ブランドからシューズをリリースしています。特に安全靴などの作業用シューズが充実してますね。こちらのハイパーV003はその中でもタウンユースを意識したモデルです。シンプルでレトロなスニーカーテイストですね。
安全靴のようなつま先のカップは入りませんから、幅広いシーンで使用できますよ。SASUKEで使用されたのはこのシューズですね。高いグリップが使用に至ったようです。
自社で作っているためか、比較的リーズナブルな価格設定も魅力ですね。
¥4860(税込)
滑らない靴といってもシーンによって要求するものは異なります。ハイパーVが滑りにくいのは水や油で濡れた硬い地面といった感じでしょうか。場所によってはグリップしないことも考えられます。フェルトやスパイクが適したシーンもあるでしょう。ケースバイケースでチョイスしてください。
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