2014年10月05日
アンダースピン80!結局買っちゃった
以前こちらに書きました、ダイワ注目の(?)ニューモデル、アンダースピン80、結局購入しました。スピンキャスト80とかなり悩みましたが、ロッドの選択肢が少ないのでスピニングロッドにセットできるアンダースピン80をチョイス。アンダースピンならバスロッド、トラウトロッドにも使用できますからね。

100円ライターと比べると大きさがわるでしょうか?ボディサイズ的にはダイワの2004番クラスのスピニングとほぼ同じです。ただ構造上ボディは大きく感じますけど。リールフットからフロントカップまでの距離は、現行のカルディアのリールフットからローターまでの距離と大差ありませんね。重量はちょっと重い感じがします。
で、これが箱に書かれたスペック。ダイワのサイトでも書かれていなかった衝撃の(?)事実が!

ボールベアリング/1。。。。。。入ってるんだ、ベアリング。。。。。てっきり入っていないのかと思ってましたから衝撃です。
実はアンダースピン80は北米輸出用に展開されているスピンキャストリール、アンダースピン US 80XDというモデルそのものでした。同じ北米向けのモデルにアンダースピンUS80XA(廃盤になってた)というモデルが有り、それと混同してたんですね。現行の80XDは1ボールベアリングへとバージョンアップされてました。
ただ、このアンダースピン80には展開図が入っていませんでした。ダイワのサイトでもパーツ検索システムにはまだ載せられていません。どこに入っているのか。USダイワのサイトに展開図が出てました。ベアリング配置はメインシャフトとスプールメタルの接続部ですね。旧モデルシリーズではここは直受けでした。
シャフト先端部にベアリングが入ることで多少の回転フィーリング改善にはなっているようです。ちょっと滑らかになったような感じです。ただ、上位モデルのスピニングリールはもちろん、廉価版クラスのスピニングと比べてもスムーズさは褒められないんですけど。まあ、価格を考えればこんなもんでしょう、的な?
さらに巻きのフィーリングを向上させたい場合は、展開図の23番と27番のブッシュをベアリングに変えることができそうですね。まだ届いたばかりですので、バラしてませんからサイズは正確には言えませんが、おそらくスピニングのドライブギア両端に使用されるドライブギアボールベアリング(型番10E210)が適合すると思うんですけどね。これは今後の課題としておきましょう。
ドラグの構成も旧モデルのカーボストライカーとは変更されてます。従来のドラグもアンダースピン80のドラグもワッシャーをスプリングで押さえるというのは変わりませんが、ワッシャーの直径・スプリングの長さが小さくなりました。互換性はないようですね。もともときめ細かいドラグ設定は期待できないドラグでしたから、実用上は大差はないようですが、ドラグノ大口径化が進む昨今からすると逆行していると言えるかも。その代わりローター逆転が可能なアンチリバースレバーが採用されたので、レバーブレーキリールのような使い方が可能になってます。
フロントカップとハンドルにはアルミが採用されてます。レッドアルマイトの発色もきれいです。そしてボディやドラグノブには樹脂パーツにレッドメッキです。ボディ本体の素材は鋳造アルミ、トリガーは樹脂ですね。
そして驚いたのがピックアップピン。カーボストライカーでは硬質樹脂?でしたが、このアンダースピン80のピックアップピンはチタン製!しかもスチール(ステンレス?)のピンの外側にチタンを被せてあり、クルクルと回転します。ピックアップピンにラインローラーと同じ役割を持たせてるんですね。従来モデルよりラインへの負荷が少なくなってますよ。ベアリングなどは入っていませんが、テンションがかかるとピンが回転するのでラインを傷めにくくしてるんですね。進歩してます。これでライトラインも安心して使用できる、かな?
進歩してないようで北米仕様は着実に進歩してました。これはアンダースピンに限った話じゃなく、スピンキャスト80にも言えることですね。北米仕様のスピンキャスト80はシルバーキャスト80Aの名前でラインナップされてます。ちなみに北米仕様では3BBなので、おそらく国内仕様のスピンキャスト80も3ボールベアリングになっているんじゃないでしょうか。展開図ではドライブギア両端にもベアリングが入ってます。国内向けにディチューンされてない限り、3BBだと思いますよ。
ニーズは高くないでしょうが、アンダースピン、スピンキャストともに消滅して欲しくない形式のリールです。ただ、もう少し軽量化されるといいなぁ、このサイズで250gはちょっと重く感じますからね。

ダイワ(Daiwa) アンダースピン80


ダイワ(Daiwa) スピンキャスト80

フィッシングタックルならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館







100円ライターと比べると大きさがわるでしょうか?ボディサイズ的にはダイワの2004番クラスのスピニングとほぼ同じです。ただ構造上ボディは大きく感じますけど。リールフットからフロントカップまでの距離は、現行のカルディアのリールフットからローターまでの距離と大差ありませんね。重量はちょっと重い感じがします。
で、これが箱に書かれたスペック。ダイワのサイトでも書かれていなかった衝撃の(?)事実が!
ボールベアリング/1。。。。。。入ってるんだ、ベアリング。。。。。てっきり入っていないのかと思ってましたから衝撃です。
実はアンダースピン80は北米輸出用に展開されているスピンキャストリール、アンダースピン US 80XDというモデルそのものでした。同じ北米向けのモデルにアンダースピンUS80XA(廃盤になってた)というモデルが有り、それと混同してたんですね。現行の80XDは1ボールベアリングへとバージョンアップされてました。
ただ、このアンダースピン80には展開図が入っていませんでした。ダイワのサイトでもパーツ検索システムにはまだ載せられていません。どこに入っているのか。USダイワのサイトに展開図が出てました。ベアリング配置はメインシャフトとスプールメタルの接続部ですね。旧モデルシリーズではここは直受けでした。
シャフト先端部にベアリングが入ることで多少の回転フィーリング改善にはなっているようです。ちょっと滑らかになったような感じです。ただ、上位モデルのスピニングリールはもちろん、廉価版クラスのスピニングと比べてもスムーズさは褒められないんですけど。まあ、価格を考えればこんなもんでしょう、的な?
さらに巻きのフィーリングを向上させたい場合は、展開図の23番と27番のブッシュをベアリングに変えることができそうですね。まだ届いたばかりですので、バラしてませんからサイズは正確には言えませんが、おそらくスピニングのドライブギア両端に使用されるドライブギアボールベアリング(型番10E210)が適合すると思うんですけどね。これは今後の課題としておきましょう。
ドラグの構成も旧モデルのカーボストライカーとは変更されてます。従来のドラグもアンダースピン80のドラグもワッシャーをスプリングで押さえるというのは変わりませんが、ワッシャーの直径・スプリングの長さが小さくなりました。互換性はないようですね。もともときめ細かいドラグ設定は期待できないドラグでしたから、実用上は大差はないようですが、ドラグノ大口径化が進む昨今からすると逆行していると言えるかも。その代わりローター逆転が可能なアンチリバースレバーが採用されたので、レバーブレーキリールのような使い方が可能になってます。
フロントカップとハンドルにはアルミが採用されてます。レッドアルマイトの発色もきれいです。そしてボディやドラグノブには樹脂パーツにレッドメッキです。ボディ本体の素材は鋳造アルミ、トリガーは樹脂ですね。
そして驚いたのがピックアップピン。カーボストライカーでは硬質樹脂?でしたが、このアンダースピン80のピックアップピンはチタン製!しかもスチール(ステンレス?)のピンの外側にチタンを被せてあり、クルクルと回転します。ピックアップピンにラインローラーと同じ役割を持たせてるんですね。従来モデルよりラインへの負荷が少なくなってますよ。ベアリングなどは入っていませんが、テンションがかかるとピンが回転するのでラインを傷めにくくしてるんですね。進歩してます。これでライトラインも安心して使用できる、かな?
進歩してないようで北米仕様は着実に進歩してました。これはアンダースピンに限った話じゃなく、スピンキャスト80にも言えることですね。北米仕様のスピンキャスト80はシルバーキャスト80Aの名前でラインナップされてます。ちなみに北米仕様では3BBなので、おそらく国内仕様のスピンキャスト80も3ボールベアリングになっているんじゃないでしょうか。展開図ではドライブギア両端にもベアリングが入ってます。国内向けにディチューンされてない限り、3BBだと思いますよ。
ニーズは高くないでしょうが、アンダースピン、スピンキャストともに消滅して欲しくない形式のリールです。ただ、もう少し軽量化されるといいなぁ、このサイズで250gはちょっと重く感じますからね。


フィッシングタックルならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館


