2014年06月16日
小川のミルフォードがカタログ落ち!欲しい人は急いで!

個人的に名品だと思っている小川キャンパルのツーリングテント、ミルフォード12とミルフォード23。シンプルで実用上過不足のないツーリングテントです。必要なものだけを残したらこうなった、といった感じに好感を持ってたんですけど、廃盤、カタログ落ちになってしまいました。
正直なところ、ツーリングドームテントのスタンダードモデルだと思ってたんですけどね。売れなかった?そんなこともないと思うんですが。今後、後継モデルが登場するかはわかりません。現在、小川のサイトに掲載されつツーリングテントはステイシーSTだけとなってしまいましたね。ミルフォード5はまだ掲載されてますけど。

大人2人で十分使える広さを持ったツーリングテント、ミルフォード23です。ラゲッジスペースを考えなければ大人2人に小さなお子さん1人まで就寝可能ですね。インナーテントの奥行は150cm、幅が220cmです。ちょっと大柄な男性でもテントウォールに髪の毛が触れたりしない幅ですよ。
収納サイズがコンパクトで重量も軽いこともあって、ソロユースにされる方も少なくありません。1人ならかなり余裕のある空間になりますね。
ツーリングテントなので、高さはミニマム、120cmほどですが、この手のテントとしては平均的なレベルですね。ただ、リッジポールを採用しているため前室の高さも確保されてますから、数値より広く感じられますよ。前室の奥行はシューズ置き場+αといったところ、ただし後室もあるのでラゲッジスペースは意外と広く取ることができます。
メッシュパネル付きのドアを前後に採用、さらにフライシートの前後にもベンチレーターが採用されているので通気性は高いです。ナイロンに比べると素材の通気性の高いポリエステル製クロスをインナー、フライに使用していることもあって息苦しさは感じませんね。
フレームはスタンダードなクロスポールにリッジポールを合わせたものです。インナールーフトップにスリーブ、サイドにフック式を採用したハーフスリーブ構造は設営が簡単です。インナーを広げてスリーブにポールを通し、フックをかければインナーが立ち上がりますよ。
廃盤とはいえ、アフターパーツはある程度確保されているので、欲しかった方は今が買い、でしょう。
定価¥30780(税込のところ、19990(税込) 35%割引

こちらはシリーズ最小のミルフォード12。ソロユースがおすすめですが、小さなお子さんとの2人までなら就寝可能ですね。奥行が130cmあります。幅は23より少し短い210cmですね。
基本的にはミルフォード23のダウンサイジング版で大きな違いはありません。ソロユースがメインならこちらもオススメですね。
定価¥25380(税込)のところ、¥16990(税込) 33%割引

ということで、現在の小川キャンパルのラインナップでは唯一のツーリングテントとなってしまったステイシーST。こちらはミルフォードとはコンセプトが異なり、居住性を重視したツーリングテントです。インナーテントサイズはミルフォード23と同じ、奥行150cm、幅220cm、高さ120cmですが、広い前室スペースが用意されます。奥行が110cm、高さも130cmほどあるため、前室での煮炊きも可能です(自己責任ですが)。
前面・後面に出入り口があり、ベンチレーターも大きめ。通気性・居住性の高い快適テントがステイシーです。
¥41040(税込)
ただ、今年再販(?)モデルとしてアーデンSTが新設計で復活、またシャンティ23も復活するようです。それはそれで、楽しみですね。
追記
ナチュラムさんにアーデンSTが入荷してました。

うお座型と呼ばれるフレーム構造は、インナールーフトップに2つのポールクロスポイントを持つため、フレーム強度が高いです。また頭上スペースを広く取れるというメリットもありますね。インナーサイズは210×150cmなので、大人2人でも十分就寝可能です(ラゲッジスペースを考えなければ)。前室の奥行が最大120cmと広いため、リビングにしたりラゲッジスペースにしたりとマルチに使用できますね。入口は両サイドに設定され使いやすいです。
このサイズでも総重量が3.4kg程度と比較的軽量、ツーリングテントとして十分通用しますね。
¥36720(税込)
ツーリングテントはこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 19:01
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