2014年04月01日
ユニフレーム2014年モデル!新幕も登場してます

3月に価格改定が有り、一部商品が値上がりしたりしてたユニフレーム。やはり材料価格などの高騰もありますし仕方ないんでしょうね。
そして4月1日からは消費税が8%になったことで、メーカーサイトの定価も消費税8%を載せた価格となってます。
これは仕方のないこと、と割り切るしかありません。消費増税はメーカーの責任ではありませんし、適正に転嫁しないとメーカー本体の弱体化や下請けさん、関連会社への負担を強いることなどになってしまいますからね。健全な企業運営には消費税分の価格上昇は欠かせないんでしょう。
2014年、ユニフレームから新しい商品が登場してます。特にテント類の新製品が魅力ですね。

ユニフレームらしい(?)個性的なファミリー向けテント、Sora ファミリー。ツーリングテントのSora ツアーとは大きさは異なりますが、モチーフが同じということなんでしょう。
ある意味、2ルームテントです。最近2ルームテントというと、ベッドスペースとリビングスペースで2ルームですが、このSoraファミリーはベッドルームが2つの2ルームテントですね。もちろん、片側をお座敷スタイルのリビングとしてもいいわけですけどね。2ルームの仕切りは取り外し可能なので、1ルームとしても使用できます。
テントの形状はトンネル型。インナーテントの幅は約4m、奥行は約1.5mとインナーの広さはSora ツアーを横に2つ並べたくらいのスペースです。奥行はツーリングテント並み、幅はファミリーテント並みという形状ですね。面白いですよね。
前室、というか、両サイドのスペースは最大奥行約70cm程度と広くはありませんが、シューズ類を置くだけなら十分な広さです。そしてキャノピーを張り出せるのは前(?)。やっぱり変わってます。。。。。。。
フレーム構造はトンネルテントをベースにしているようですが、ループ状のポールとポールを連結するようにリッジポール(?)も採用されてます。普通、トンネルテントは自立しませんがこのポールと付属のグランドシートでフライシートが自立しますね。インナーテントは吊り下げ式になります。
大人4人ではミニマムなスペースですが、大人2人とお子さん2人くらいであればそれほど狭くは感じないでしょう。最大高も165cm程度あるので、圧迫感も少なめ。ちょっと楽しい空間を作り上げられそうな魅力を感じますね。ベンチレーターやメッシュパネルも十分採用されているので風通しも悪くなさそうです。
¥42800(税込)

Sora ファミリーのハーフインナーテントモデルとなるのがこのユニツアー3。フライシートを閉じた姿はSoraファミリーと同じですが、インナーテントは半分の広さになりますね。
半分になったインナーの残りのスペースは、というと、リビングスペースに。幅最大270cm、奥行165cmという細長いスペースではありますが、2~3人で使用するなら十分リビングと言えるかな。大人2人、小さなお子さん1人でギリギリ、2人で使用するのがベストでしょう。
ソラ ファミリーとの違いはこのインナーテントのサイズとカラーリング、そしてインナーのサイズに合わせてハーフサイズとなるグランドシート。テープを使用するのでフライシートだけでの自立は可能ですね。
テントの形状はやはり個性的ですが、リビングスペースをどうアレンジするか、これって腕の見せどころかもしれません。
¥39799(税込)

こちらも個性的、コットの上に載せて使えるからコッテン。このコンセプトも独創的でしょ。ユニフレームのコットの上に張れちゃうんですね。テントの中にコットを入れるのではなく、コットの上です。
もちろん、コットを使用しなくても使用可能ですが、できればコットと組み合わせたいテントです。
インナーテントはメッシュインナーですね。風通しの良さが特徴です。フライシートを使用せずにインナーだけでもOK。昼寝テントにもいいと思いますよ。タープを組み合わせれば夏のキャンプが快適になりそうです。
インナーのサイズはソロでジャスト、テントの重量も約1.7kgと軽量です。コットも持っていく場合はやはり車やバイクとなるでしょうが、夏のバックパッキングなら軽くてコンパクトな幕体としても魅力ですね。ベンチレーターや吊り下げフックなど基本的な装備はしっかり採用されてますからね。
¥14900(税込)

全くの新製品というわけじゃありませんが、従来からラインナップされていたソラ ツアーのカラーバリエーション、ソラツアー ピンクです。違いは色だけですが、女性のアウトドアシーン進出も著しい昨今、女性にも受けそうなカラーですよね。この中で明かりをつけるとちょっと色っぽい空間が出来上がる?
ソラツアー自体はツーリングテントとして高い性能を持ってます。ペア、もしくはソロで快適に過ごせるモデルですね。前室も奥行きが十分あり、一部グランドシートもありますよ。ラゲッジスペースとして重宝しますね。広さの割に軽量コンパクトなのも魅力です。
¥34001(税込)

こちらも全くの新製品ということじゃありませんが。すでに好評のREVOタープ。左右非対称でアレンジが多彩にできるタープですね。サイズ的にはLサイズでしたが、Lサイズに加えREVOタープ Mサイズが登場しました。
タープ形状は同じですがワンサイズ小さくなってますね。ただ、ポールの長さは同じなので窮屈な印象はありません。2~4人程度で使用するなら必要十分なサイズになりますね。
残念なのがREVOタープのオプションが少なくなったこと。今年からREVOルームがカタログ落ち、REVOフラップは継続販売されてますけどね。
¥19801(税込)

幕体じゃありませんが、面白そうなアイテム、ケース By ケース。ステンレス製のスクエアなケースです。しっかりしたロックとキャリーハンドル付き、特に用途は決まってませんから、ケースバイケースで使い分けてください、ってことでしょう。強度も高そうです。
キッチンツールや焚き火用品、設営用品など多彩な収納が可能ですよ。
¥5800(税込)
この他のユニフレーム製品は下のバナーからも探せます。
アウトドアグッズならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館



Posted by あごひげあざらし at 22:19
│キャンプ