2012年05月13日
小川キャンパルの新しい幕体!2012年モデル!

職人気質と評される小川キャンパル。独創的なアイテムを多くリリースしてますが、その品質や機能性は多くが認めるところですね。特にベテランキャンパーさんから高い支持を受けているあたり、玄人好みという印象もあります。でもテントなどの幕体は機能的なモデルがラインナップされてますよ。
その小川キャンパルが今年リリースした新しい幕体をご紹介します!

高い居住性が魅力のロッジドームシリーズ、ティエラのニューモデルです。
ティエラには以前は一回りコンパクトなモデルもラインナップされていましたが、現在は5人用テントのティエラ5など大型のみとなってますね。
そのティエラ5をさらに大型にしたモデルがこのティエラワイドですね。就寝スペース・リビングスペース共に広くなり、カタログ上は6~7人用モデルとなってます。
ティエラの魅力の一つ、通気性の高さ、風通しの良さは大型化されても変わりませんね。フライシート・インナーテントどちらにも採用されたメッシュパネルを開閉することで真夏の蒸し暑い夜から真冬の厳しい寒さまで対応可能な4シーズンテントです。
リビングスペースはスタンダードモデルのティエラ5STに対して幅で約1m、奥行で約60cmのサイズアップです。テーブルを1本出して大人6人が向かい合わせで座っても十分なスペースになりますね。高さも最大で225cmあるため、頭上スペースもタップリ、圧迫感も感じませんよ。リビングの広さだけならヴァレーロ5と遜色ありませんね。
また、ティエラ5よりリビングスペースのメッシュパネルが大きくなり、正面・サイドのメッシュパネルを巻き上げてしまえばレクタタープに近い開放感を得られます。逆に全てクローズすれば冷たい風も入りません。また正面にはクリアパネルが一部に使用され、テント内の採光が可能になってます。
正面パネルのサイドとインナーテントの上部にはベンチレーターが計4つが備えられているので、フルクローズの際でも換気もできますね。
インナーテントも幅が80cm長くなり、最大で380cmあります。奥行が220cmなので、横並びで大人が5人寝ても余裕がありますよ。4人程度で使用すれば広いラゲッジスペースを取ることもできますね。6~7人用となっていますが、大人7人ではミニマムなスペースですね。隙間なくシュラフを並べないとサイドウォールに接触してしまいます。
入口ドアは大きく、中央で分割された2ドア仕様になりました。少ないファスナー開閉で出入りが可能ですし、寒い季節は冷気の侵入を最小限に抑えられます。暑い時なら大きなメッシュパネルで風通しのよい空間を作り出せますよ。
幕体が大きくなる分、設営が簡単とはいきません。風が強いときなどはフライシートを広げるだけでも一苦労かも。ただ、フレーム構造はスイベrジョイントというハブ構造を採用しているのでわかりやすいですね。セルフスタンディングテープを使えばフレームだけで自立するのも魅力です。
人数の多いキャンプ、ゆったり過ごしたいキャンプなどに余裕の空間を持った大型テントです。
定価¥168000のところ、¥13440 20%割引

コンパクトな2ルームテントがこのポルヴェーラ34ですね。ティエラ34の後継モデルかとも思えますが、インナーテントがコンパクトになってます。
リビングスペースは4人で使うなら十分以上の空間です。両サイドと正面のパネルを開けば風通しが良く開放感あるスペースになりますね。サイドのメッシュパネルも大きく、正面のドアも大きいです。
インナーテントは最大高140cm、奥行が210cm、幅が最大230cmです。大人3人なら余裕を持って横になれますね。大人2人子供2人がジャストサイズといったところでしょうか。
吊り下げ式のインナーは取り付け取り外しが簡単で、雨天時はインナーを濡らさずに設営撤収も可能です。
フレーム構造は独特です。トンネルテントの進化形といった感じでしょうか。リビングスペースのフレームにはモールドコネクターという樹脂パーツを使用してポールの角度を作り、さらにサイドフレームを追加したボックス型ですね。これで強度アップと空間を広く取れる効果を持たせてます。クロスフレームのテントとは設営方法が異なりますが、比較的わかりやすい構造でしょう。
子育ての終わったご夫婦だけの大人キャンプが似合いそうな高品質なテントですね。
定価¥78750のところ、¥63000 20%割引

使って楽しい、見ても楽しい小川のワンポールテント、ピルツシリーズにはオプションのインナーテントが登場してます。
ピルツ5とピルツ7にはフルインナーとメッシュインナー、ピルツ9とピルツ15にはフルインナー、ピルツ7とピルツ15にはハーフインナーも用意されますね。
専用設計なので、ピルツにピッタリなインナーテントです。ピルツシリーズはシングルウォール構造のため、シンプルでパーツ点数も少ないことも魅力ですが、インナーがあるとニーズが広がりますね。
フルインナーを使用すれば、寒さも軽減できるし、結露対策も行えます。どうしてもシングルウォールテントは内側の結露は避けられませんが、インナーを使用して2重にすればシュラフなどを濡らさずにすみますからね。
また、メッシュインナーは真夏の使用に最適です。虫が入ってくることがなく、また風通しも十分確保されるので快適です。ルーフの高いワンポールテントは熱がこもりにくいので、実は夏は快適なんですよね。メッシュインナーを組み合わせることでさらに快適になります。
ピルツ7とピルツ15のハーフインナーはフロアサイズの半分の大きさのインナーです。ピルツ7で使用するならソロ用になりますね。ピルツ15であれば3~4人でも使用可能です。ハーフインナーを使用することで、ピルツが2ルームテントになるわけです。
既にピルツをお持ちなら快適なオプションとして別途購入できるし、これからピルツ購入をお考えなら同時購入がおすすめですね。
ピルツ9のフルインナーは
定価¥19950のところ、¥15960 20%割引
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ピルツ15フルインナー
定価¥31500のところ、¥25200 20%割引
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ピルツ5フルインナー
定価¥14700のところ、¥11760 20%割引
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ピルツ7フルインナーメッシュ
定価¥13650のところ、¥10920 20%割引
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ピルツ5フルインナーメッシュ
定価¥11550のところ、¥9240 20%割引
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ピルツ15用ハーフインナー
定価¥18900のところ、¥15100 20%割引
またこの他、ピルツ5、ピルツ7にジャストサイズのウィングタープ、ピルツウィングも登場してますよ。
小川ファンにも、そうじゃない人にも気になる幕体が登場ですね。
ファミリーテントはこちらにも
キャンプ用品ならこちらからも
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Posted by あごひげあざらし at 17:31
│キャンプ
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