2012年03月23日
オフショアスピニング!ダイワ ニューキャタリナ!

オフショアのリールとして高い信頼を受けるダイワのソルティガシリーズ。その弟分にあたるモデルが今年モデルチェンジしました。ソルティガ譲りの強靭なボディをリーズナブルに手に入れられる、人気のグレードです。それが12キャタリナシリーズ。

12キャタリナはソルティガに迫る高性能になりましたね。満足感の高いリールといっていいでしょう。
12モデルから、マグシールド・エアローターを採用してます。マグシールドはメインシャフトと無接点。そのため抵抗が激減し、軽く滑らかな回転が持続します。マグシールドによて防水性も高まり、ローターに「防塵・防水」という機能を要求する必要がなくなったことで実現したのがエアローター。
硬く強度の高いザイオンを使用したエアローターは、回転バランスに優れリールの感度もアップしますね。
スピニングの弱点とも言われるベールにはタフエアベールを採用。通常のエアベールよりも肉厚を増したステンレス中空パイプです。軽さと強さを両立した仕様ですね。
高い負荷の掛かるオフショアの釣り。リールに求められる性能は小型スピニングとはちょっと違います。絶対的な軽さよりも高い強度・耐久性が欠かせませんよね。もちろん、軽いほうが体への負担が少なくなりますが、タックルバランスを考えると軽さが全てじゃありませんからね。
12キャタリナはスーパーメタルボディ、アルミ合金を採用しています。マシンカットされたボディケースは抜群の強度を持ってますよ。初代ソルティガの約4倍といわれる精度で加工されたことで剛性をアップ。高負荷でも歪みやねじれが起きにくく、シルキーなフィーリングが続きます。
リールの心臓部ともいえるメインギアにはソルティガで実績の高い高強度なギアを搭載してます。C6191という青銅系の合金を使用したことで抜群の耐久性をもたせてますよ。このC6191という素材は、アルミニウム青銅と言われ、硬く耐摩耗性・耐腐食性に優れているのが特徴。その反面、加工が難しく、リール用のギアに加工するには高い技術が必要といわれてます。
12キャタリナではギアの口径もアップされ、さらに高い耐久性を持たせてますね。簡単に欠けたり磨り減ったりしませんよ。
ギアに取り付けられるストッパーも強化されてます。ソルティガ同様、パーフェクトダブルストッパーが採用されてますから。通常のストッパーに機械式ストッパーを追加し、強烈なオフショアのターゲットの引きに対応します。
またドラグにはこちらもソルティガで好評のアルティメットトーナメントドラグを。カーボンドラグワッシャーに新型のオイルを組み合わせ、ムラのないタフなドラグになってます。
オフショアのジギングなど、負荷の大きいい釣りに頼れるスピニングに仕上がってますよ。
ライトジギングなどにオススメのコンパクトな3500から大型をターゲットにする5000Hまで8タイプのラインナップです。
現在ナチュラムさんにはハイギアのキャスティングモデル3タイプが掲載されてます。
ダイワ(Daiwa)12キャタリナ 3515PE-H
定価¥56700のところ、¥44226 22%割引
ダイワ(Daiwa)12キャタリナ 4020PE-H
定価¥57750のところ、¥46200 20%割引
ダイワ(Daiwa)12キャタリナ 5000H
定価¥68250のところ、¥53300 21%割引
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Posted by あごひげあざらし at 09:09
│リールの基礎知識