2012年03月21日
デカゴンがサイズダウンでオクタゴン!ロゴスのシェルター!

イベントやグループでのベースキャンプに人気のロゴスのスペースベースデカゴンN600ーJ。結構長い歴史を持ったテントですね。初期モデルはベースドームという名前で販売されてました。
そのベースドームにクイック設営システムを搭載して2010年に登場したのが現在のスペースベースデカゴン。名前の由来は10角形を意味する「デカゴン」から。そのままですね。
最大幅6m、最大高約3mを誇る大型スクリーンシェルターのスペースベースデカゴンは、どれだけ入るの!?ってくらい広いんです。1家族程度では広さを持て余すことは確実。従来のベースドームよりも設営が簡単になったとはいえ、幕体も大きいし、立ち上げる時に強い風でも吹こうものなら少人数では四苦八苦しますね。一応、クイックセットシステムを採用したことで、メーカーサイトでは5分で立ち上げ、となってますが、これは無風状態での話、と思ったほうが無難ですね。
やっぱりイベントやグループ向けといった印象です。収納サイズも147cm×37cm×37cmで約30kgありますしね。
そんなスペースベースデカゴンにダウンサイジングモデルが登場した今年。リサイズされたことで、10角形のデカゴンから8角形のオクタゴンヘ形状も変更されてます。

こちらがそのスペースベース オクタゴンN440-L。ダウンサイジングされたとはいえ、存在感の高いシェルター、スクリーンタープです。
スペースはこれでも十分広いですね。最大幅440cmの8角形のスペースは4~5人の1家族で贅沢に使用してもいいし、2家族程度でテーブルと椅子を並べて使用するのにもジャストサイズでしょう。スペースが広いのでアレンジも多彩にできますしね。
デカゴンに比べると高さも80cmほど低くなってますが、それでも最大215cmあるので圧迫感を感じることもありません。このくらいの高さの方が設営もしやすいのでパーソナルユース向きになってますよ。
で、よくよく考えてみればこのオクタゴンの大きさ、他社製の大型スクリーンタープとあまり変わらないんですね。440cm四方の正方形にすっぽり収まるわけですから、例えばコールマンのデッカイスクリーンテント、ラウンドスクリーン400EXプラスと実質的な有効面積は同じ程度ですから。そう思えばパーソナルユースも現実的な話ですね。
クイックセットシステムというのは、ハブを使用したフレーム構造です。5箇所のハブにはポールがセットされてます。ハブから伸びるポールにはそれぞれクイックジョイントを採用。連結部分を伸ばすだけで立ち上げができるので、設営撤収が素早く行えます。このサイズのタープとしてはかなり簡単なモデルになりますね。
パーツが全てセットされているから、パーツの紛失もありませんよ。幕体が大きいのでやはり強風に時には注意が必要ですが、デカゴンほど気を使うこともないでしょう。
またこのフレーム構造は、ポールのクロスポイントが多くなるため強度も高いんです。大きい割に風に強いのはこのフレーム構造によるところが大きいですね。FRPポールなので多少しなり、風で変形もしますが絶対強度はかなり高いレベルですよ。立ち上げてしまえばかなりの耐候性をもってます。
ルーフトップベンチレーションやサイドのメッシュパネルを全開放すれば高い通気性を得ることができ、快適性もバッチリです。メッシュパネルは全てクローズすることもできるので、温度変化や天候変化にも対応できます。4面の大きなメッシュドアはキャノピーも装備してますね。
この4つのドアには、デカゴンに連結可能なデカゴンリンクスクリーンやカージョイントタープも連結可能です。システムアップも可能なのはデカゴン同様、多彩なアレンジができますよ。
残念ながらデカゴン用インナーテントの装着はできませんが、ドアサイドに採用されている連結用パネルを使用すれば、テントとの連結も簡単です。既に廃盤となってしまったデカゴンリンクドームならジャストフィットなんですが、前室付きのドームテントとなら多少工夫するだけで連結できますね。
大きめのスクリーンタープをお探しなら、オクタゴンも魅力ですよ。
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こちらが兄貴格のデカゴン。防災用のベースキャンプとしてのニーズもありますね。最大40人ほどを収容できるため、本部としても使用できますから。
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なお、防災仕様のモデルも登場しました。といってもカラーリングが違う程度になりますが。国防カラーのスペースベース デカゴン KH600-K(防災用)です。
スクリーンタープはこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 11:56
│キャンプ
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