2012年03月08日
もうすぐ1年 もう一度防災アイテムを見直しては?
3月11日。忘れられない日となってしまいました。あの大きな揺れは、今もウチの娘にトラウマとして残っているようです。
管理人の住む地域では最大震度5強と発表されました。管理人自身、それまでに感じたことのない揺れでしたから、小さな娘には大きな衝撃となったんでしょう。
それ以上に東北3県、茨城県では大きな揺れを観測してます。いかほどだったかは想像もつきません。さらに津波によって根こそぎ失われてしまった地域もあるわけですからね。その恐怖も体験した人にしかわからないものでしょうね。
で、以前から防災用品だ、災害対策グッズだ、と紹介していた管理人ですが、今回の東日本大震災を見るとそういったアイテムがいかに無力かを思い知らされてます。特に津波ですね、これに備えたアイテムというのはあるのかな?というほど。
高台に逃げるのが最優先とされますから、防災用品を取りに戻るなんて無理ですもんね。命あってのものだね、といいますが、その難しさを思い知らされてます。
地震だけであれば防災アイテムも役立つことはあるでしょうが、地震による津波や火災で全てを失うような場合は持ち出すことすら難しいのでは?と感じてます。
ただ、最悪ばかりを想定していても仕方なのない話なので、まず生き残れた、そして荷物を取り出せる状況、という条件で防災アイテムをいくつかご紹介していきます。
人間は数日間、食べ物を口にしなくても生きられる、といわれます。ただし、水分だけは摂らないと命に関わるわけで。まず最優先するのは水の確保かな、と思います。
でも今の時代。万が一建物が倒壊しても意外と飲み水というか水分は確保できる、ともいわれます。ペットボトル入り飲料などをなんとか入手できるようなんです。善意にすがるようですが、コンビニなどの商店が緊急時は配布してくれることもあります。
なので、市街地であれば水の備蓄は最低限でも済んでしまうかもしれないですね。
それよりも、その後の断水などに備えてポリタンクなどを用意すると水の確保に役立ちますね。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)抗菌ボルディーウォータータンク30L

これじゃなきゃ、ということではありませんが、大は小を兼ねる、ということで30Lタイプ。少人数奈良水汲みの回数を減らせるし、大人数にも対応できますから。ホイール付きで持ち運びがしやすいです。給水所からの移動を考えるとこのタイプが重宝するでしょう。

SOTOレギュレーターストーブ+レギュレーターランタン【お買い得3点セット】

水だけで命をつなぐことができる、といっても腹が減れば動けなくなってしまいます。ガスや電気のライフラインもすぐには復旧しません。
バーナーがあれば加熱調理が可能になりますし、寒い季節なら体を温める飲み物も作れます。クッカーも欲しいところですが、それは自宅で使用していた鍋などが使えるかもしれませんから、必須ではないと思うんです。
レギュレーターストーブをおすすめする理由は、入手しやすいカセットガスを燃料にしているから。OD缶よりも手に入れやすいと思います。自宅でカセットコンロを使用しているなら燃料もストックしているのでは?
低温でも燃焼力が落ちにくいストーブに、同じく低温でも性能が落ちにくいランタン、さらに純正ガスが3本付属するセット。これを非常持ち出しなどに入れておけばかなり使えるはず。

SOTO【MUKAストーブ(ムカストーブ)】+【広口フューエルボトル700ml】+着火用トーチセット

こちらはホワイトガソリンだけでなく、自動車用レギュラーガソリンも使用できるシングルバーナー。燃料ボトルと点火用トーチも付属します。ガソリンも比較的手に入れやすい燃料でしょう。車のタンクから少しだけ抜き取れば1時間以上の燃焼が可能です。

PETZL(ペツル)e lite(イーライト)(ホイッスル付)

電気が止まれば街は真っ暗。これは計画停電で体験してしまった人もいるでしょう。暗闇では人は無力です。なので明かりも必須となります。
ペツルのイーライトは緊急時を想定したアイテム。収納、携帯性に優れ、非常用のザックなどに入れても邪魔になりません。電池を入れたままの長期間保管にも対応しますから、非常持ち出しに1つ欲しいライトですね。明るさは必要最低限ですが、ローモード、点滅モード、赤色LEDも備えた本格派です。

LEATHERMAN(レザーマン)juice(ジュース)/Cs4

いざ、という時に頼りになるマルチツール。ハサミ、ナイフ、プライヤー、ドライバーなどの工具がオールインワンになっているレザーマンのプライヤーツールは使えると思いますよ。
ロープや布を切る、フタを開けるなど通常とは違い、手近に専用の道具があるとは限りません。マルチツールがあれば最低限以上の仕事をこなしてくれます。レザーマンのツールは各ツールの機能はもちろん、精度も高く使えるマルチツールの一つです。ジュースは収納性も高く、非常持ち出しに入れてもかさばりません。

AMK(アドベンチャーメディカルキット)ヒートシートブランケット

寒さに備えておきたい、というのは昨年3月の震災で実感しました。こういったエマージェンシーシートはポリエステルにアルミ蒸着したものがほとんどです。風を通すことがなく、輻射熱で体温低下も防げます。決して暖かいものではありませんが、体温を保持するために持っていたいですね。
防水性もあるので、一時的な防水シートとしても使用できますよ。
この他に、防水袋に入れた医薬品や救急用品、多少の保存食などもあると頼りになるんじゃないでしょうか。

マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN)ドライバッグ

濡らしたくないものはこういった防水バッグ(ドライバッグ)に入れておくといいですよ。
災害はいつ起きるかわかりませんし、規模も場所も未知数です。できることから備えるのがいいんじゃないでしょうか。




管理人の住む地域では最大震度5強と発表されました。管理人自身、それまでに感じたことのない揺れでしたから、小さな娘には大きな衝撃となったんでしょう。
それ以上に東北3県、茨城県では大きな揺れを観測してます。いかほどだったかは想像もつきません。さらに津波によって根こそぎ失われてしまった地域もあるわけですからね。その恐怖も体験した人にしかわからないものでしょうね。
で、以前から防災用品だ、災害対策グッズだ、と紹介していた管理人ですが、今回の東日本大震災を見るとそういったアイテムがいかに無力かを思い知らされてます。特に津波ですね、これに備えたアイテムというのはあるのかな?というほど。
高台に逃げるのが最優先とされますから、防災用品を取りに戻るなんて無理ですもんね。命あってのものだね、といいますが、その難しさを思い知らされてます。
地震だけであれば防災アイテムも役立つことはあるでしょうが、地震による津波や火災で全てを失うような場合は持ち出すことすら難しいのでは?と感じてます。
ただ、最悪ばかりを想定していても仕方なのない話なので、まず生き残れた、そして荷物を取り出せる状況、という条件で防災アイテムをいくつかご紹介していきます。
人間は数日間、食べ物を口にしなくても生きられる、といわれます。ただし、水分だけは摂らないと命に関わるわけで。まず最優先するのは水の確保かな、と思います。
でも今の時代。万が一建物が倒壊しても意外と飲み水というか水分は確保できる、ともいわれます。ペットボトル入り飲料などをなんとか入手できるようなんです。善意にすがるようですが、コンビニなどの商店が緊急時は配布してくれることもあります。
なので、市街地であれば水の備蓄は最低限でも済んでしまうかもしれないですね。
それよりも、その後の断水などに備えてポリタンクなどを用意すると水の確保に役立ちますね。

これじゃなきゃ、ということではありませんが、大は小を兼ねる、ということで30Lタイプ。少人数奈良水汲みの回数を減らせるし、大人数にも対応できますから。ホイール付きで持ち運びがしやすいです。給水所からの移動を考えるとこのタイプが重宝するでしょう。

水だけで命をつなぐことができる、といっても腹が減れば動けなくなってしまいます。ガスや電気のライフラインもすぐには復旧しません。
バーナーがあれば加熱調理が可能になりますし、寒い季節なら体を温める飲み物も作れます。クッカーも欲しいところですが、それは自宅で使用していた鍋などが使えるかもしれませんから、必須ではないと思うんです。
レギュレーターストーブをおすすめする理由は、入手しやすいカセットガスを燃料にしているから。OD缶よりも手に入れやすいと思います。自宅でカセットコンロを使用しているなら燃料もストックしているのでは?
低温でも燃焼力が落ちにくいストーブに、同じく低温でも性能が落ちにくいランタン、さらに純正ガスが3本付属するセット。これを非常持ち出しなどに入れておけばかなり使えるはず。

こちらはホワイトガソリンだけでなく、自動車用レギュラーガソリンも使用できるシングルバーナー。燃料ボトルと点火用トーチも付属します。ガソリンも比較的手に入れやすい燃料でしょう。車のタンクから少しだけ抜き取れば1時間以上の燃焼が可能です。

電気が止まれば街は真っ暗。これは計画停電で体験してしまった人もいるでしょう。暗闇では人は無力です。なので明かりも必須となります。
ペツルのイーライトは緊急時を想定したアイテム。収納、携帯性に優れ、非常用のザックなどに入れても邪魔になりません。電池を入れたままの長期間保管にも対応しますから、非常持ち出しに1つ欲しいライトですね。明るさは必要最低限ですが、ローモード、点滅モード、赤色LEDも備えた本格派です。

いざ、という時に頼りになるマルチツール。ハサミ、ナイフ、プライヤー、ドライバーなどの工具がオールインワンになっているレザーマンのプライヤーツールは使えると思いますよ。
ロープや布を切る、フタを開けるなど通常とは違い、手近に専用の道具があるとは限りません。マルチツールがあれば最低限以上の仕事をこなしてくれます。レザーマンのツールは各ツールの機能はもちろん、精度も高く使えるマルチツールの一つです。ジュースは収納性も高く、非常持ち出しに入れてもかさばりません。

寒さに備えておきたい、というのは昨年3月の震災で実感しました。こういったエマージェンシーシートはポリエステルにアルミ蒸着したものがほとんどです。風を通すことがなく、輻射熱で体温低下も防げます。決して暖かいものではありませんが、体温を保持するために持っていたいですね。
防水性もあるので、一時的な防水シートとしても使用できますよ。
この他に、防水袋に入れた医薬品や救急用品、多少の保存食などもあると頼りになるんじゃないでしょうか。

濡らしたくないものはこういった防水バッグ(ドライバッグ)に入れておくといいですよ。
災害はいつ起きるかわかりませんし、規模も場所も未知数です。できることから備えるのがいいんじゃないでしょうか。


Posted by あごひげあざらし at 17:27
│地震・災害対策など