キャンプ＆フィッシングの付録

やっぱりフィッシングショーが開催されたあとは新製品が続々登場しますね。皆さん注目はイグジストでしょうか？それともバンキッシュ？ちょっとリーズナブルなレアニウム？
ベイトリールもニューカルカッタなどが出るようですね。そういったクラスのリールは詳細が分かるまで管理人は語れません、買えないし。。。。。

で、そんな中、管理人が気になるリールはダイワのスピニング、ニューレガリスです。エントリークラスのスピニングで、リアルフォーでもないしチープさも見え隠れ。まさしくエントリーモデルというポジションなんですが、２０１２年モデルはちょっとだけ、グレードが上がった感じですよ。

この系統のモデルは初代レブロス、初代レガリス、そしてレブロスＭＸが登場して、今回の１２レガリスという系譜です。初代レブロス・初代レガリスは基本的に共通で、カラーリングとラインローラーのベアリングの有無程度の違いしかありませんでした。
ボディはアルミと樹脂のハイブリッドで、決して軽量ではなかったけどそれなりに強度もあってトラブルも少なかったです。価格を考えればかなり満足できるシリーズでした。

レブロスＭＸは全くの新設計で、ボディは樹脂製となり、金型も一新。軽量化にこだわったようで、スプールもエアスプールとまではいかなくても、かなり軽くなってます。

そして今年登場するニューレガリス。今回からレガリスはレブロスＭＸの上位モデルというポジションになるようですね。
このクラスのモデルはホームページなどでもあまり詳しく解説されてません。なので、推測も交えて。

画像を見る限り、レブロスＭＸとニューレガリスは共通のボディのようです。ということは、ニューレガリスは樹脂ボディ、と。ターゲットにもよりますが、バスやエギングで使用するなら樹脂ボディでも強度的には十分ですね。多少捻れたり撓んだりするかもしれませんが、実用上必要な強度は満たしてますから。
中途半端にアルミを使用して重くなるなら、樹脂でいいんじゃないでしょうか。

レブロスＭＸとニューレガリス、最も大きく違うのは「ローターブレーキの有無」ですね。初代レブロスやレブロスＭＸには採用されてこなかったローターブレーキが、ニューレガリスに搭載されたんです。

ローターブレーキとは、キャスト時などベールを開けた時にローターの回転を抑える仕組みです。フリクションベールとか各社でネーミングは違いますが、目的は同じですね。

特に初心者の方だと、キャストの際にロッドがぶれたり、ローターを適正な位置にしていなかったりといった理由で、「ガシャン」とローターアームが閉じてしまうことがあります。
キャストの時にローターが回ってしまい、ベールを閉じるポジションまで動いてしまうんですね。これはトラブルの元です。ラインが高切れしたり、場合によっては手にあたって痛い思いをしちゃいます。

ローターブレーキがあれば、適度な抵抗がローターに掛かるのでその心配がありません。なので初心者向けのリールこそ、ローターブレーキを搭載して欲しいなぁ、と思う管理人にとって、ニューレガリスはユーザーフレンドリーに映りますね。正常進化ともいえますか。
ほぼ同じ価格帯のシマノのナスキーやエルフにはローターブレーキが採用されていたので、やっとダイワも、といったところでしょうか。

３月発売ということで、まだ入荷しませんが、初心者向けリールでおすすめは？と聞かれたら、ダイワならニューレガリスをイチオシするでしょう。シマノならナスキーで変わりませんけど。
価格帯はおそらくナスキーとほぼ同じになると思われますので、入門用スピニングの選択肢がぐっと広くなるでしょう。
ニューレガリスにはハイギア仕様もラインナップされてます。この価格帯でハイギアをチョイスできるのはエギングやバスのパワーフィネスにいいんじゃないでしょうか。

とはいえ、まだ未入荷ですので、今ならナスキーかレブロスMXなんですけどね。。。。。。
で、旧モデルとなるレガリスもまだ販売中ですが。

ダイワ(Daiwa)ＬＥＧＡＬＩＳ（レガリス）２５０６


ダイワ(Daiwa)レブロスＭＸ　２５０６


シマノ(SHIMANO)１０ナスキー　２５００Ｓ


シマノ(SHIMANO)１１　エルフ　２５００Ｓ


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