2011年11月14日
フライフィッシング!管釣りで始めるならシルフも良いよ!
管釣りでこんなこと思ったことありませんか?
「ルアーよりフライの方が釣れる」
これ、間違いのないことです。というか、管理人はほんの少しフライフィッシングに手を出しましたが、確実に数が釣れるのはフライの方ですね。

その頃、買いあさったマテリアルの数々の一部が今も手元に残ってますが。最近、というか、3年ほどまったくフライロッドに触ってないし、それほど上達もしなかったんですけどね。あまり上手にキャストできなくても、不恰好ながらもキャストができるようになり、しばらくやってましたが、止めてしまいました。
これは単なる好みの違い。何となく、ルアーの方が管理人の性に合ったということで。奥さんはフライフィッシングに興味津々でしたが、管理人がルアーばかりなので同じく止めてしまいました。今は一緒にルアーを投げてます。
じゃあどうしてフライの方が釣れると言い切れるのか。
自然界にいるネイティブなトラウトがメインで捕食するのは、虫です。水面を飛び交うカゲロウや、水底にいる水生昆虫の幼虫などなど。
フライはそれらの餌をリアルに模しているんですね。管理釣り場のトラウトは配合飼料(ペレット)だろ?という方もいるでしょうが、養殖されても基本的な本能は残ってますからね。またマラブーを巻いたシンキングフライはペレットに見えてるんじゃないでしょうか。
で、ルアーは、というとリアクションで口を使わせるものが多くなります。もしくは小魚なのかな。ミノーなどがその良い例ですが、スプーンも見方によっては小魚に見えなくもない。でもトラウトが魚を捕食するのは大型が中心になるでしょうし、やっぱりメインの食事は虫なんですね。管理釣り場でも夕方になるとライズがおきることがありますよね。水面に飛ぶ羽虫を狙ってライズリングがたくさん現れるやつです。
そこにドライフライをキャストするとかなりの確立で食ってきます。そんな時ルアーは厳しくなりますよね。
もちろん、条件によってはルアーの方にアタリが多く出ることもあるでしょうが、トータルで見ればフライの方が数を釣ることが可能なんです。
ただし、ルアーとはタックルの考え方が違う上に、キャストも独特です。ちょっと敷居が高いようなイメージもあります。でも管理釣り場なら、エリアによってはインストラクターの方がいたりするし、自然渓流や湖よりもヒットの確率が高く、やり取りを覚えることもできます。キャストスペースもとりやすいので、入門にはうってつけなんですよ。
前置きが長くなりましたが、管理人的にフライフィッシング入門にオススメなタックルがこちらのダイワ SYLPH(シルフ)。

ダイワ(Daiwa)SYLPHF F865 COMBO・F

ポンドタイプの管理釣り場で使用するなら、この#5のロッド&リール&フライラインのセットですね。
フライは入ってませんけど、フライは消耗品なので別途購入しても良いし、それこそ自分でタイイングして作れば安上がり。オリジナルのフライも作成可能です(何度か失敗すると思いますけど)。
この他にテーパーリーダー、ティペットというラインが必要になりますし、マーカーやリーダーリンクも必要になりますね。ドライフライならフロータントも必要です。
日本の川の上流域でヤマメや岩魚を狙うのであれば、#3以下の番手がいいのでしょうが、ポンドエリアなら#5をオススメします。大型のトラウトが入っていることもあるし、#4、もしくは#5の方がラインの重さを感じやすく、キャストしやすいからです。入門時にはこのクラスが扱いやすいですね。もちろん、管理人のタックルも#5と#4の2セットでした。
ロッドは廉価版とはいえ、上位モデルにあたるロッホモアプログレッシブ譲りのブランクスで、リリースのタイミングもつかみやすいです。ロッホモア プログレッシブは持ち運びを考えた3ピースですが、管理釣り場で使用するのならシルフの2ピースでも問題ありませんよ。決してお金のかかった作りじゃありませんが、基本を抑えた実用的な作りが魅力ですね。
リールにはシンプルな作りのロッホモア200Aをセット。スプールの大きなラージアーバーではなく、それより少し小さいセミラージアーバーというサイズです。昔からあるスタンダードなスプールに比べればスプール径34mmと大き目ですよ。
スプールが大きいと、ラインに巻き癖が付きにくくなります。それでも長期間巻きっぱなしにしておけば巻き癖が付いちゃいますけどね。
巻き癖が付くとキャストしにくいし、キャスト後に水面に浮くラインもよれてしまい、フッキングしずらくなったりします。保管するときは、ラインストッカーや直径の大きな丸いものに巻いておくと良いですね。
ドラグは昔ながらのクリックドラグです。スプリングとクリックピンとギアの組み合わせで、ドラグ機能としては必要最低限のレベルですが、正直、よほどの大型でなければドラグファイトになることはありませんから、これで十分じゃないでしょうか。ディスクドラグほど滑らかには出ませんが、フライの場合はラインの送り出しは手で行えますからね。ラインを持つ手で調整できるので、個人的にはドラグの性能はあまり気にしなかったです(管理人がデカイのをヒットさせてないから、とも言えますが)。
で、付属するラインは#5番のウェイトフォワードフローティングラインです。ラインの先端が太く、重くなっているラインで、もちろん水に浮きます。フライフィッシングではラインシステムを組むので、マーカーを使用したシンキングフライもこれで対応可能です。もちろん、あくまで入門用ということで、シンキングラインというのもありますし、シューティングヘッドというラインを使うシステムもあります。でも最初のうちはWF5Fで楽しめますよ。上達したらバリエーションを広げると良いと思います。管理人は広がりませんでしたが。
フライラインの後ろには、バッキングラインというラインが結んであります。20lbのバッキングが60mほどストックされます。管釣りでバッキングラインまで引き出されることはあまりないですが、ないと不安ですからね。
フライフィッシングはロッドとリールとラインのバランスも重要です。メーカーが組んだタックルなので、その辺はバッチリです。基本を覚えるならこのセットはオススメですね。
定価¥26775のところ、¥18740 30%割引
自然渓流を利用したようなストリームエリア向けでは、もう1サイズ下のタックルも用意されてます。
ダイワ(Daiwa)SYLPHF F834 COMBO・F

1サイズ細いライン、DT4Fを巻いてあるタックルで、#5よりもロッドはライトになります。とはいえ、細すぎない#4ですから、キャストの感覚を覚えるには十分な太さですね。
もちろん、ポンドエリアでも十分使えるタックルなので、ポンドとストリーム、どちらにも行きたい人には#4も良いですよ。
定価¥26775のところ、¥18700 30%割引
このほかのフライ&ロッドセットは下のリンクからも探せますよ。
フライロッド&リールセット

そうそう、完成品フライやリーダーなどがセットになっているこちらも同時購入をオススメしておきます。

ナチュラムフライタックルセット【管理釣り場】

入門には十分以上のセットです。内容も悪くないですよ。
定価¥11560のところ、¥5980 48%割引
フィッシングタックルならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館


「ルアーよりフライの方が釣れる」
これ、間違いのないことです。というか、管理人はほんの少しフライフィッシングに手を出しましたが、確実に数が釣れるのはフライの方ですね。

その頃、買いあさったマテリアルの数々の一部が今も手元に残ってますが。最近、というか、3年ほどまったくフライロッドに触ってないし、それほど上達もしなかったんですけどね。あまり上手にキャストできなくても、不恰好ながらもキャストができるようになり、しばらくやってましたが、止めてしまいました。
これは単なる好みの違い。何となく、ルアーの方が管理人の性に合ったということで。奥さんはフライフィッシングに興味津々でしたが、管理人がルアーばかりなので同じく止めてしまいました。今は一緒にルアーを投げてます。
じゃあどうしてフライの方が釣れると言い切れるのか。
自然界にいるネイティブなトラウトがメインで捕食するのは、虫です。水面を飛び交うカゲロウや、水底にいる水生昆虫の幼虫などなど。
フライはそれらの餌をリアルに模しているんですね。管理釣り場のトラウトは配合飼料(ペレット)だろ?という方もいるでしょうが、養殖されても基本的な本能は残ってますからね。またマラブーを巻いたシンキングフライはペレットに見えてるんじゃないでしょうか。
で、ルアーは、というとリアクションで口を使わせるものが多くなります。もしくは小魚なのかな。ミノーなどがその良い例ですが、スプーンも見方によっては小魚に見えなくもない。でもトラウトが魚を捕食するのは大型が中心になるでしょうし、やっぱりメインの食事は虫なんですね。管理釣り場でも夕方になるとライズがおきることがありますよね。水面に飛ぶ羽虫を狙ってライズリングがたくさん現れるやつです。
そこにドライフライをキャストするとかなりの確立で食ってきます。そんな時ルアーは厳しくなりますよね。
もちろん、条件によってはルアーの方にアタリが多く出ることもあるでしょうが、トータルで見ればフライの方が数を釣ることが可能なんです。
ただし、ルアーとはタックルの考え方が違う上に、キャストも独特です。ちょっと敷居が高いようなイメージもあります。でも管理釣り場なら、エリアによってはインストラクターの方がいたりするし、自然渓流や湖よりもヒットの確率が高く、やり取りを覚えることもできます。キャストスペースもとりやすいので、入門にはうってつけなんですよ。
前置きが長くなりましたが、管理人的にフライフィッシング入門にオススメなタックルがこちらのダイワ SYLPH(シルフ)。

ポンドタイプの管理釣り場で使用するなら、この#5のロッド&リール&フライラインのセットですね。
フライは入ってませんけど、フライは消耗品なので別途購入しても良いし、それこそ自分でタイイングして作れば安上がり。オリジナルのフライも作成可能です(何度か失敗すると思いますけど)。
この他にテーパーリーダー、ティペットというラインが必要になりますし、マーカーやリーダーリンクも必要になりますね。ドライフライならフロータントも必要です。
日本の川の上流域でヤマメや岩魚を狙うのであれば、#3以下の番手がいいのでしょうが、ポンドエリアなら#5をオススメします。大型のトラウトが入っていることもあるし、#4、もしくは#5の方がラインの重さを感じやすく、キャストしやすいからです。入門時にはこのクラスが扱いやすいですね。もちろん、管理人のタックルも#5と#4の2セットでした。
ロッドは廉価版とはいえ、上位モデルにあたるロッホモアプログレッシブ譲りのブランクスで、リリースのタイミングもつかみやすいです。ロッホモア プログレッシブは持ち運びを考えた3ピースですが、管理釣り場で使用するのならシルフの2ピースでも問題ありませんよ。決してお金のかかった作りじゃありませんが、基本を抑えた実用的な作りが魅力ですね。
リールにはシンプルな作りのロッホモア200Aをセット。スプールの大きなラージアーバーではなく、それより少し小さいセミラージアーバーというサイズです。昔からあるスタンダードなスプールに比べればスプール径34mmと大き目ですよ。
スプールが大きいと、ラインに巻き癖が付きにくくなります。それでも長期間巻きっぱなしにしておけば巻き癖が付いちゃいますけどね。
巻き癖が付くとキャストしにくいし、キャスト後に水面に浮くラインもよれてしまい、フッキングしずらくなったりします。保管するときは、ラインストッカーや直径の大きな丸いものに巻いておくと良いですね。
ドラグは昔ながらのクリックドラグです。スプリングとクリックピンとギアの組み合わせで、ドラグ機能としては必要最低限のレベルですが、正直、よほどの大型でなければドラグファイトになることはありませんから、これで十分じゃないでしょうか。ディスクドラグほど滑らかには出ませんが、フライの場合はラインの送り出しは手で行えますからね。ラインを持つ手で調整できるので、個人的にはドラグの性能はあまり気にしなかったです(管理人がデカイのをヒットさせてないから、とも言えますが)。
で、付属するラインは#5番のウェイトフォワードフローティングラインです。ラインの先端が太く、重くなっているラインで、もちろん水に浮きます。フライフィッシングではラインシステムを組むので、マーカーを使用したシンキングフライもこれで対応可能です。もちろん、あくまで入門用ということで、シンキングラインというのもありますし、シューティングヘッドというラインを使うシステムもあります。でも最初のうちはWF5Fで楽しめますよ。上達したらバリエーションを広げると良いと思います。管理人は広がりませんでしたが。
フライラインの後ろには、バッキングラインというラインが結んであります。20lbのバッキングが60mほどストックされます。管釣りでバッキングラインまで引き出されることはあまりないですが、ないと不安ですからね。
フライフィッシングはロッドとリールとラインのバランスも重要です。メーカーが組んだタックルなので、その辺はバッチリです。基本を覚えるならこのセットはオススメですね。
定価¥26775のところ、¥18740 30%割引
自然渓流を利用したようなストリームエリア向けでは、もう1サイズ下のタックルも用意されてます。
ダイワ(Daiwa)SYLPHF F834 COMBO・F
1サイズ細いライン、DT4Fを巻いてあるタックルで、#5よりもロッドはライトになります。とはいえ、細すぎない#4ですから、キャストの感覚を覚えるには十分な太さですね。
もちろん、ポンドエリアでも十分使えるタックルなので、ポンドとストリーム、どちらにも行きたい人には#4も良いですよ。
定価¥26775のところ、¥18700 30%割引
このほかのフライ&ロッドセットは下のリンクからも探せますよ。
フライロッド&リールセット
そうそう、完成品フライやリーダーなどがセットになっているこちらも同時購入をオススメしておきます。

入門には十分以上のセットです。内容も悪くないですよ。
定価¥11560のところ、¥5980 48%割引
フィッシングタックルならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館

Posted by あごひげあざらし at 23:26
│エリアフィッシング