2011年06月28日
11フリームス!やっぱり頭が重いよね。。。。。。
先日、梅雨の合間をついて1時間釣行。目的地は地元の野池。最近、ぜんぜんバスが釣れなくなった、と評判の(?)野池です。
久しぶりに行ってみると、なんだか水の色が悪い。以前からマッディだったけど、なんだか気持ちの悪い水色で生命感も感じられず。地震の影響ってことじゃなく、他の要因がありそうですが。。。。。。
釣果の方は、といえば、まったく釣れませんでした!ギルのアタリすらなく、本当に魚が住んでるの?という感じ。もうしばらくこの野池には行かないことでしょう。
で、今回の目的は魚を釣ることにあらず(負け惜しみ?)。新たに入手した11バイオマスターと11フリームスを試すためです。ドラグ性能に関しては調べるつもりはありませんから!(やっぱり負け惜しみ)


バス用に購入した11バイオマスター2500Sとトラウト・ロックフィッシュ兼用で購入した11フリームス2004のスピニングタックル2本というアンバランスな構成でした。
11バイオマスターに関しては、ほとんど言う事ありません。巻きもスムーズだし、ライントラブルも皆無。これ以上の性能は管理人には不要でしょう。15000円前後で購入できるリールですが完成度・満足度では価格以上ですね。強いて言うなら、ちょっと巻きはじめが重いです。これはグリスがなじんでくれば解消するであろうことはこれまでのシマノスピニング全般に言えることです。使ううちに適度にグリスが飛んで軽くなるはずですから、気にしません。
で、もう一台。11バイオマスターより一つ価格帯の下がる11フリームス2004です。
こちらも価格を考えれば及第点以上なんですが、11バイオと交互に使うことでネガが見えてきます。
使う前から想像はできてましたが、やっぱり頭が重いです。スプールが重い。
これはボディにカーボン樹脂のザイオンを使用したからよけいに感じるんでしょうね。今までのフリームスKIXのようにアルミボディであれば、多分そんな印象は持たなかったはずです。
ボディ、要はリールの後部が軽量になったため、前側の重さが際立ってしまったってことで。
スナップキャストしたときに、どうもティップ側に引っ張られるような感じです。これはスプールの重さに引っ張られているとしか思えません。
11フリームスだけを持って出かけていればまた違った印象を持ったかもしれないけど、バランスボディを提唱するシマノの現行リールと交互ですからね。11バイオマスターは決して軽くは無いけど、重さを感じさせないんですね。リールの重心がぴたりとリールフットに来てる感じ。
それに対して、11フリームスはスプール側に重心があるため、ロッドにセットしてキャストするとバイオマスターよりも重く感じます。実際はリール単体では40gもフリームスの方が軽いはずなんですけど。
このバランスの悪さ(?)のためか、ロッドを立てた状態でリトリーブしたりシェイクしたりするとなんとなくやりにくいんですよね。。。。。。
あくまでバイオマスターという比較対象があるからだとは思うんですが。
ネガティブばかり挙げてますが、それ以外は良くできたリールですよ、11フリームス。巻きの軽さは11バイオ以上ですし、スムーズです。
ルアーのバイブレーションもしっかりと感じられるし、もちろんライントラブルは皆無でした。
飛距離に関しても十分です。バイオとは使用したラインの太さが違うため(バイオ6lbナイロン、フリームス4lbナイロン)直接比べられませんが、どちらも満足できる飛距離を発揮します。
エアローターの恩恵か、ジャーキングもビシビシといけますよ。
価格を考えれば、11フリームス、ありです。もしも、カルディアなどのエアスプールをお持ちなら、載せ変えちゃえばほとんど全てのネガが消えることでしょう。
あとはドラグ性能を試すだけだな。。。。。。。

ダイワ(Daiwa)11フリームス 2004


シマノ(SHIMANO)11 バイオマスター 2500S



久しぶりに行ってみると、なんだか水の色が悪い。以前からマッディだったけど、なんだか気持ちの悪い水色で生命感も感じられず。地震の影響ってことじゃなく、他の要因がありそうですが。。。。。。
釣果の方は、といえば、まったく釣れませんでした!ギルのアタリすらなく、本当に魚が住んでるの?という感じ。もうしばらくこの野池には行かないことでしょう。
で、今回の目的は魚を釣ることにあらず(負け惜しみ?)。新たに入手した11バイオマスターと11フリームスを試すためです。ドラグ性能に関しては調べるつもりはありませんから!(やっぱり負け惜しみ)
バス用に購入した11バイオマスター2500Sとトラウト・ロックフィッシュ兼用で購入した11フリームス2004のスピニングタックル2本というアンバランスな構成でした。
11バイオマスターに関しては、ほとんど言う事ありません。巻きもスムーズだし、ライントラブルも皆無。これ以上の性能は管理人には不要でしょう。15000円前後で購入できるリールですが完成度・満足度では価格以上ですね。強いて言うなら、ちょっと巻きはじめが重いです。これはグリスがなじんでくれば解消するであろうことはこれまでのシマノスピニング全般に言えることです。使ううちに適度にグリスが飛んで軽くなるはずですから、気にしません。
で、もう一台。11バイオマスターより一つ価格帯の下がる11フリームス2004です。
こちらも価格を考えれば及第点以上なんですが、11バイオと交互に使うことでネガが見えてきます。
使う前から想像はできてましたが、やっぱり頭が重いです。スプールが重い。
これはボディにカーボン樹脂のザイオンを使用したからよけいに感じるんでしょうね。今までのフリームスKIXのようにアルミボディであれば、多分そんな印象は持たなかったはずです。
ボディ、要はリールの後部が軽量になったため、前側の重さが際立ってしまったってことで。
スナップキャストしたときに、どうもティップ側に引っ張られるような感じです。これはスプールの重さに引っ張られているとしか思えません。
11フリームスだけを持って出かけていればまた違った印象を持ったかもしれないけど、バランスボディを提唱するシマノの現行リールと交互ですからね。11バイオマスターは決して軽くは無いけど、重さを感じさせないんですね。リールの重心がぴたりとリールフットに来てる感じ。
それに対して、11フリームスはスプール側に重心があるため、ロッドにセットしてキャストするとバイオマスターよりも重く感じます。実際はリール単体では40gもフリームスの方が軽いはずなんですけど。
このバランスの悪さ(?)のためか、ロッドを立てた状態でリトリーブしたりシェイクしたりするとなんとなくやりにくいんですよね。。。。。。
あくまでバイオマスターという比較対象があるからだとは思うんですが。
ネガティブばかり挙げてますが、それ以外は良くできたリールですよ、11フリームス。巻きの軽さは11バイオ以上ですし、スムーズです。
ルアーのバイブレーションもしっかりと感じられるし、もちろんライントラブルは皆無でした。
飛距離に関しても十分です。バイオとは使用したラインの太さが違うため(バイオ6lbナイロン、フリームス4lbナイロン)直接比べられませんが、どちらも満足できる飛距離を発揮します。
エアローターの恩恵か、ジャーキングもビシビシといけますよ。
価格を考えれば、11フリームス、ありです。もしも、カルディアなどのエアスプールをお持ちなら、載せ変えちゃえばほとんど全てのネガが消えることでしょう。
あとはドラグ性能を試すだけだな。。。。。。。



ダイワ(Daiwa)11フリームス 2004
●自重:220g
●ギヤ比:4.8
●最大ドラグ力:2kg
●ベアリング数(ボール/ローラー):4/1
●巻き取り長さ63cm
シマノ(SHIMANO)11 バイオマスター 2500S
●スプール寸法径:46.5mm
●スプール寸法ストローク:14.5mm
●自重:260g
●ギア比:5.0
●実用ドラグ力:24.5N/2.5kg
●最大ドラグ力:39.2N/4.0kg
●ナイロン系巻量:5lb-110m、6lb-95m、8lb-70m
●プロロ系巻量:4lb-130m、5lb-100m、6lb-80m
●PE径巻量:0.6号ー200m、0.8号ー150m、1号ー110m
●最大巻上長(ハンドル1回転):73cm
●ベアリング数S A-RB/ローラー:6/1
●※Sはシャロースプール仕様、HGSはハイギア+シャロースプール仕様、SDHはシャロースプール+ダブルハンドル仕様、HGはハイギア仕様です。
●※Cはコンパクトボディの意味です。
●※最大巻上長は、スプール最外径による計算値となっています。
●※N(ニュートン)とは、力を表す単位で、1kg=9.8Nです。
●自重:220g
●ギヤ比:4.8
●最大ドラグ力:2kg
●ベアリング数(ボール/ローラー):4/1
●巻き取り長さ63cm
シマノ(SHIMANO)11 バイオマスター 2500S
●スプール寸法径:46.5mm
●スプール寸法ストローク:14.5mm
●自重:260g
●ギア比:5.0
●実用ドラグ力:24.5N/2.5kg
●最大ドラグ力:39.2N/4.0kg
●ナイロン系巻量:5lb-110m、6lb-95m、8lb-70m
●プロロ系巻量:4lb-130m、5lb-100m、6lb-80m
●PE径巻量:0.6号ー200m、0.8号ー150m、1号ー110m
●最大巻上長(ハンドル1回転):73cm
●ベアリング数S A-RB/ローラー:6/1
●※Sはシャロースプール仕様、HGSはハイギア+シャロースプール仕様、SDHはシャロースプール+ダブルハンドル仕様、HGはハイギア仕様です。
●※Cはコンパクトボディの意味です。
●※最大巻上長は、スプール最外径による計算値となっています。
●※N(ニュートン)とは、力を表す単位で、1kg=9.8Nです。
Posted by あごひげあざらし at 19:06
│リールの基礎知識
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