キャンプ＆フィッシングの付録

どちらも今年リリースされたシマノのスピニングです。
どちらのモデルが上のグレードか、なんていうのは周知の話で、質感や耐久性ではもちろん１１ツインパワーが優れているだろうことは想像ができますが。

新たに１台、バスフィッシング用に２５００Ｓサイズのスピニングを追加しようかと思う今日この頃。非常に悩んでます。

シマノ(SHIMANO)１１　バイオマスター　２５００Ｓ

いわずと知れたシマノの主戦スピニングリール、バイオマスターの２０１１年モデルです。
従来からシマノスピニングの中核を担ってきたバイオマスターのポジションを継承してますね。
比較的リーズナブルな価格で（といっても感じ方は人それぞれですが）、実用上文句の出ない十分な性能を持ったリールという性格です。

今年のモデルチェンジもシマノの規定路線で、３年毎のフルモデルチェンジとなりました。

どうも、バイオマスターにしてもツインパワーにしても、軽さを競うレースからは撤退したようですね。軽さはカーボンボディのレアニウム系統に任せたようです。
とはいえ、決して重過ぎて使えないというレベルじゃありません。十分実用範囲ですし、リールの重心位置にこだわったバランスボディのおかげか、ロッドにセットすると重さを感じにくく、ロッドの振りバランスが良くなってます。だから、スムーズにロッドを振れるので、現行のバイオマスター・ツインパワーにおいて重量はネガティブじゃないですね。
ちなみに１１バイオマスター２５００Ｓで２６０ｇとなってます。

ツインパワーとはボディから別物。ツインパワーではボルトレスデザインで、外からネジが見えないようになってますが、バイオマスターはネジが見えてます。これは機能的にはあまり関係ないような感じがしますね。自分でメンテするときなどは、かえってバイオマスターのほうが分解しやすかったりするし。

店頭での話ですが、ハンドルを回してみてもしっとりとスムーズに回せます。このレベルまでくると、店頭回転性能で優劣をつけるのは難しいですからね。ベアリング数が６つとなっているので、上位モデルはさらにスムースになってるとは思いますがこれでも十分というのが正直なところです。

ナチュラムさんでの価格、１万円台半ばというと、同価格帯にはカルディアなどがありますが、そちらはモデルチェンジ前でちょっと古く感じます。一つ下のグレードとなると、アルテグラアドバンスやフリームスが視野に入りますが、バイオマスターと比べるとやはり格下感がありますね。
正直、現時点で最有力です。
定価￥２３６２５のところ、￥１５８２０　３３％割引

価格はぐんと違ってきますが、同じく２０１１年モデルとして登場した１１ツインパワー。こちらも気になりますね。

シマノ(SHIMANO)１１　ツインパワー　２５００Ｓ

バイオマスターと比べると、ちょっと別格に感じるツインパワーですが、実売価格では１万円程度の差。ステラとの価格差を考えれば、リーズナブルに感じるモデルですね。
性能的にはステラに最も近く、管理人レベルだったらもう、文句なし、です。このツインパワーから上のモデルはボルトレスデザインで、外からネジが見えません。でも、ネジの見えてるバイオマスターもシャワーＯＫですから、あくまで質感の違いと思いましょう。

重量的にはバイオマスター－５ｇでほぼ同じといっていいでしょう。このくらいの差はあまり実感しないでしょうからね。ちなみにステラは２２０ｇと超軽量を売りにするわけじゃありませんが、十分軽量です。

シマノのラインナップでは、ステラとツインパワーの間にツインパワーＭｇが入りますが、個人的にマグボディには良い印象がないので、候補から外れます、予算もオーバーですし。
バイオマスター＋１万円なら、他をやりくりすればなんとかなる、かなぁ。
定価￥３６７５０のところ、￥２５７２０　３０％割引

なんだかんだとリールをヤフオクに出したりしているうちに、２５００番のシャロースプールリールは、１０ナスキー２５００Ｓだけになってしまった管理人。２０００番台や１０００番台、３０００番台は持っているのに、この番手が手薄です。そんなわけで、現在思案中です。