2020年02月05日
小川キャンパルの新作テント入荷!2ルームやロッジテント!

オガワキャンパルの2020年新作テントがナチュラムさんに入荷し始めてますよ。
職人気質と呼ばれるほどしっかりした作りと高い品質が売りの小川のテント。時に無骨な印象にもなりますが、耐久性に優れたテントがそろいますよ。
一時の経営危機もありましたが、現在は新作テントをリリースできるくらいまで経営が改善されたようですね。
ということで、現在入荷している2020年モデル。ご紹介しておきます。
まず個人的に気になっているのが、こちらのテント。

ちょっと小ぶりな2ルームテント、ファシルです。インナーテントのフロアは最大奥行き200×最大幅250cmなので、3人でゆったり、4人でぴったりといったところでしょう。大人4人だとミニマムなので、大人2人とお子さん2人までですね。
吊り下げ式のインナーテントは着脱可能で、シェルターとしても使用できますよ。
フレーム構造は昨今増加中のトンネル構造ではなく、クロスポール構造です。4本のフレームをクロスさせたもので耐風性に優れた構造ですね。4本のポールはそれぞれ同じ長さなので、設営もしやすくなってます。
両サイドにはそれぞれ3面のメッシュパネル、前面と後面にも広いメッシュパネルを備えているので全方向から風を入れることができます。さらにルーフトップにも2箇所の開閉式ベンチレーションがあるので、換気もしやすくなってますね。
またルーフトップにはルーフフライが用意されているので、結露や日差しの軽減、防水性の向上が期待できますよ。
全体のサイズは長さ最大495×幅最大265×高さ最大180cmです。フライシート、インナーテント共に材質はポリエステルで、総重量は約13.6kgに収まります。昨今人気のポリコットン幕に比べるとかなり軽い印象ですね。収納サイズは72×30×30cmとなってます。
¥107800(税込)

小川のロングセラーモデル、ティエラ。数度の改良を重ねてその完成度を高めてきたフラッグシップシリーズがインナーテントにポリコットン素材を採用し進化しました。ティエラ5 EX-Ⅱです。
まず目に付くのはカラーリング変更ですね。ダークブランに明るいサンドベージュを組み合わせてます。よりナチュラルな印象になってますね。
そしてインナーテント、吊り下げ式なのは旧モデルと同じですが、より通気性に優れたTCクロス(ポリコットン)に変更されてます。結露しにくく快適性の高いインナーテントになりましたね。
それ以外は従来モデルを踏襲しますね。好評のライナーシートも付属。遮光性を高め結露も軽減するアイテムです。フレームにもスイベルジョイントを採用し高い強度を持たせてますよ。
広さなども同様で、インナーを外してシェルターユースも可能となってます。
インナーテントがポリコットンになったことで重量はやや増えて21.1kg、付属品とあわせると26kg近くなりますね。
¥167200(税込)

小川といえばロッジテントも有名ですね。スチールフレームを採用した通称鉄骨テントです。そのロッジテントの新作がこちらのオーナーロッジ タイプ52Rです。
昨今のキャンプシーンでは、軽量コンパクトを追及したものでなく、より快適に過ごせるテントに注目が集まってます。その意味ではロッジテントも今後人気再燃するでしょう。重量もあるし収納サイズも大きくなりがちなロッジテントですが、居住性は抜群です。長期滞在型のキャンプにもオススメですね。
スチールポールを組み合わせたフレームにはフライシートと吊り下げ式のインナーテントが組み合わされます。インナーテントのメイン素材はポリコットンで通気性があり、快適な空間となりますよ。
インナーテントのフロアは220×300cmで横になるだけならおとな4人でもゆったり。2ルームではないのでリビングスペースはありませんが、キャノピースタイルにすることで居住性を高めることもできますね。
フロントには格子柄が印象的な大きな窓を2つ備えます。フルクローズすることもできるメッシュ窓です。さらに両サイドにメッシュ窓、後方もメッシュパネルと全方向にメッシュ窓を備えてますから通気性も抜群ですね。
フライシートの材質はポリエステル210Dを使用します。
強度のあるフレームに丈夫なフライシート、通気性の高インナーと耐候性にも優れた快適テントです。
ただしスチールフレームを採用しているためテントサイズの割に重量級。付属品も含めると約20kgになります。収納サイズも大きめで82×24×36cmとなってます。
¥93500(税込)

人気のロッジシェルターにも2020年モデルが登場。ポリコットンのロッジシェルターTCもいいですが、防水性の高いポリエステル幕のロッジシェルターも高い人気を誇りますね。重量も若干軽くなりますし。
広いメッシュパネルに側面は張り出しポールを使用してキャノピーにすることも可能です。オールシーズン活躍するシェルターとなってます。
冬はカンガルースタイルで使用するのもいいですよね。
ナチュラルなサンドベージュとダークブラウンの配色はティエラと同じ。自然に溶け込む色合いですね。
短いながらも効果的なひさしのあります。雨天時などに重宝する空間ですね。
またライナーシートも備えているので、遮光性や結露防止に役立ちますよ。
¥159500(税込)

一見すると小さなツインピルツのように見えるツインクレスタ。こちらは先端が二股に分かれたY字ポールを2本採用しています。
ツインピルツよりコンパクトとはいえ、それなりの大きさを持つツインクレスタ。最大幅570×最大奥行き305cm、高さも最大で200cmなのでゆったり使用することができます。側面のパネルには開閉式のメッシュを採用し通気性を高めてます。パネルの上にはベンチレーションも採用されてますよ。
さらにフロントパネルを張り出した際に日差しや雨を防ぐサイドウォールも採用されました。
またオプションとしてハーフインナー、フルインナーも用意されています。2ルームテントとしても使用できますね。
¥74800(税込)
今後ニューモデルとしてツインピルツフォークLや個性的なワンポールテントのタッソ、ステイシーの2020年モデルも登場しますよ。しばらく小川キャンパルから目が離せませんね。

