2015年05月14日
備えたほうがいいのかも!地震や噴火に頭上注意

東日本大震災から4年以上経過した先日、岩手県で震度5強の地震が発生しました。そして箱根では噴火警戒レベルが上げられてます。日本に限らず、ネパールでの地震やチリやハワイの噴火も気になりますし、御嶽山の噴火も記憶に新しいですよね。
世間の不安を煽るつもりはありませんが、一応警戒して備えておくことも必要じゃないでしょうか。東日本大震災発生当時、それ以降に用意されました非常持ち出しや災害備蓄品の使用期限などをご確認してはいかがでしょう。もうそろそろ、使用期限、消費期限が切れている頃だと思いますよ。
で、頭上からの落下物に備えるというのが噴火に対する防御になります。地震でも頭を守るのは推奨されてますね。頭をやられちゃうと動けなくなってしまう可能性が高いですからね。最低限の防御ではありますが、自宅や職場など長時間過ごす場所にはヘルメット類の用意が必要ではないかと思います。防災用のヘルメットでなくとも自転車やバイク、カヌーなどで使用されるスポーツヘルメットでも代用できますから、最低でも家族の人数分は確保したいですね。

ヘルメットは収納しにくくかさばるのが欠点ですね。人数分となるとなおさらです。このタタメットはネーミング通りたためるヘルメットです。初期モデルから改良され、扱いやすく低価格化も実現してますよ。
従来モデルはヘルメットに展開する際、力を入れて押し広げる必要がありました。男性では気にならなくても非力な女性や高齢者の方には難しかったんですね。タタメットBCPは展開時にスプリングの力によって少しの力でヘルメットに。また収納する時も力要らずですよ。
帽体の内側にはハンモックと呼ばれる樹脂パーツがあり、これが衝撃を緩和します。帽体とハンモックの隙間が衝撃を和らげるんですね。ウレタンや発泡スチロールなどの内装はありません。あくまで避難時の頭を保護するためのヘルメットですので自転車やオートバイでは着用しないでくださいね。
収納すると厚み僅かに35mmです。棚などに収納してもいいですし、フックに下げておいてもいいですね。一般的なヘルメットより圧倒的に省スペースです。
定価¥4644(税込)のところ、¥4179(税込) 10%割引

防災ずきんも昔から使われてきましたね。小学校のイスの上には座布団を兼ねた防災ずきんが今も使われてますね。
この防災頭巾は消防ポンプ車や消防特殊車両の最大手、モリタの子会社がリリースしている防災ずきんです。それだけでも信頼性が感じられてしまうんですが、それは管理人が消防団員だから?
避難時には頭部を守る防災ずきんとして、また地面に敷けばマットとして。回帰反射素材で夜間でも目立ちやすくなってます。またマットを固定するベルトは止血帯としても使用できますよ。
¥3065(税込)

キャップ型の保護帽です。ヘルメットのように硬いシェルで覆われているわけではありませんが、落下物の衝撃を緩和する保護能力を備えてます。
一見するとただのキャップのようで保護帽を被っているようには見えませんね。でも衝撃吸収体が内蔵されているので保護してくれますよ。
またメッシュパネルも使用されるのでヘルメットほど蒸れず、軽量で被った時の負担も少ないです。収納するときも変形するのでヘルメットよりは融通が利きますね。
¥2700(税込)

クライミング用のヘルメットですが、御嶽山の記憶も新しいので載せておきます。こちらはエーデルリッドのゾーディアックというモデルですね。比較的リーズナブルな価格で購入できるクライミング用ヘルメットです。
アウターシェルにはABS樹脂を使用し、対貫通性能を確保。内装には吸水性を持たないポリスチレンを採用しているため、衝撃吸収性はもちろんメンテナンス性も高いですよ。またベンチレーションも備えているので蒸れは最小限に抑えられますね。サイズはフリーサイズでカラーバリエーションが豊富で発色が綺麗なのも魅力です。
定価¥7020(税込)のところ、¥6318(税込) 10%割引

管理人が使用しているサイクルヘルメットです。シェルにはポリエチレンと硬質発泡スチロールを使用していますから、軽量ですよ。エントリー向けのサイクルヘルメットではありますが、緊急避難の際には十分使えると思います。もちろん普段はサイクルヘルメットとして使えますしね。
ベンチレーションもしっかり備えているのでそれほど蒸れません。とはいえ、全く蒸れないとは言いません。またやや縦長のフォルムは欧米人向けの型を使っているように感じますね。エントリーモデルなのでレースなどには使用できないですが、通勤通学やポタリングには十分な性能です。
定価¥6480(税込)のところ、¥5832(税込) 10%割引

ポリエチレン製シェルに発泡ゴムの内装を組み合わせたスポーツヘルメットです。スケートボードやインラインスケートなどに主に使われるタイプですね。発泡ゴムは衝撃吸収性に優れている上に性能低下の少なさも魅力です。発泡スチロール系の内装は大きな衝撃を受けると性能低下が大きいですが、こちらはあまり性能が落ちません。シェルが割れたりしない限り使用可能ですね。
ベンチレーションも採用され蒸れにくいです。樹脂製ハンモックも衝撃を上手に緩和しますね。
定価¥5184(税込)のところ、¥4480(税込) 14%割引

こちらは同じくキャプテンスタッグのカヌー向けモデルですね。ABS樹脂製のシェルにEVAの内装を組み合わせて、やや軽量に仕上げてます。対貫通性にも優れた素材なので、より避難向けかもしれませんね。
トップとフロントにベンチレーションを備え、ハードに動いても蒸れにくくなっています。カヌーはもちろん、スケボーや自転車にも流用可能ですね。
定価¥8532(税込)のところ、¥4980(税込) 42%割引

ナチュラムさんが独占販売中のフランス オキシレングループ、ビトウインのサイクルヘルメットです。低価格ながら機能性は高く、エントリーにおすすめです。このヘルメットも避難用に流用することが可能ですよ。約270gと軽量なので装着時の負担も少ないですね。
もちろん普段は自転車用に、そして避難する時にも。
¥3980(税込)
こういったヘルメット類を用意できない場合は、カバンなどの荷物で頭を守るようにして移動しましょう。どこを怪我しても動きは制限されますが、頭は致命傷になりかねないのでよりプロテクトとする必要がありますからね。



2015年05月14日
6月からの改正道路交通法!特に自転車がターゲット!?

現在春の交通安全週間、ということでかなりの頻度で白バイやパトカーが目に付きます。正直なところ、この期間だけ一生懸命取り締まりを行ってもあまり意味がない、という気がしますね。人それぞれ、思うところもあるとは思いますが、交通安全は警察の取り締まりだけでは実現しないと思ってます。ドライバー・ライダーはもちろん、歩行者だって交通ルールを守らなければ事故はなくなりませんからね。
このところ社会問題にもなってしまっている自転車事故。自転車事故を減らすため、ということでしょう、6月1日から改正道路交通法が施行されます。内容を読むとターゲットはほぼ、自転車乗りですもんね。
人によっては、「エッ、それもだめなの!?」的なものもあると思いますし、それは当然でしょう、というものもあるでしょう。なんにしても6月1日からしばらくの間は周知のため、と厳しく取り締まられることでしょうね。3年のあいだに2回取り締まられてしまうと「悪質・常習」ということで、安全講習受講対象となります。受講しない場合は5万円以下の罰金となりますよ。この安全講習をどこでどう開催するのか、とか、身元の確認はどうするのか、とか見切り発車的な施行なのが気になります。とはいえ、施行直後は取り締まりに出くわす機会も多いとは思います。安全走行をいつも以上に心がけてくださいね。
改正道路交通法で今まで以上に厳しく取り締まられる、と予想されるのが「片手運転」ですね。携帯やスマホを操作しながらとか、傘を差してとかが対象です。電話ももちろんNGですよ。これは安全運転義務違反になりますから。
また無灯火や反射板不備も安全運転義務違反(整備不良の場合も)となるので、しっかり装着しないといけませんね。ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツサイクルの中には後部反射板が最初から未装着のモデルもあります。今後公道を走行する場合は反射板を取り付けていないと取り締まり対象になってしまう可能性はありますね。
ということで、6月1日までに自転車の保安部品はしっかり装着しておきましょう。後部反射板・警笛(ベル)・前照灯などが公道走行に必要な保安部品ですね。

後部反射板、ではなく、オート点滅のテールライトですね、これ。赤色LEDを1灯内蔵しています。もし電池切れとなっても反射板としての機能は確保されてますのでご安心を。JIS規格適合リフレクターですよ。
取り付けはシートステーになりますね。角度調整も可能なので、シティサイクルはもちろんのこと、クロスバイクやロードバイク、MTBにも取り付け可能です。特にスポーツバイクはリフレクターが付いていないモデルが多いので、リフレクター機能のあるオートテールはオススメできますね。
暗い場所で振動を感知すると点滅するので、トンネルに入った際もすぐ点滅してくれます。トンネルに入るたびにテールライトのスイッチを入れる手間がありませんよ。これなら取り締まりでも注意されることはないですね。電源にはCR2032を1つ、使用します。
¥1700(税込)

こちらも反射板機能を持ったテールライトです。これ、管理人が使用しているものですね。電源を入れなくても反射板として機能しますよ。比較的大きな反射板ですね。
そしてサイドのスイッチで電源を入れれば明るさセンサーと振動センサーでオート点滅になります。点滅モードは5パターンからチョイスでき、省電力モードならかなりの期間電池交換が不要ですね。モード記憶機能がついているので、消灯した時のモードで再点灯となります。これも便利です。
取り付けはシートポスト、シートステーの他、リアキャリア用のアタッチメントも付属します。管理人はリアキャリアに取り付けてますが、かなり視認性が高いので省電力モードでのみ使用してますね。トンネルに入ると即点灯してくれるのでポタリングでも重宝します。大きい分、格好いいとは思えないんですが、実用性重視ならおすすめできますね。
定価¥2700(税込)のところ、¥2103(税込) 22%割引

こちらは反射板機能はありません。ということで、道路交通法上の条件をこれで満たせれるのかちょっとわからないんですが、夜間乗車時には必ず点灯させる、というのであれば問題ないかと思います。
このテールライトは5つのLEDが搭載され、ラピッドモードで点灯させるとかなり派手ですね。目立つことは間違いなしです。それ以外の点灯パターンでも5つの明るいバルブで視認性は高いですね。モード記憶機能があるので、消灯したときのパターンで再点灯しますよ。
定価¥3564(税込)のところ、¥2496(税込) 30%割引
テールだけじゃなく、前照灯も大切ですね。無灯火は絶対ダメです。事故に遭遇する可能性が高くなりますし、加害者となってしまう可能性もありますからね。

十分ヘッドライトと呼べるレベルの明るさを持ったライトです。管理人愛用中のライトです。
ハイモードで点灯させると街路灯のないサイクリングロードでも怖くない程度の明るさがありますね。このライトよりも明るいモデルもありますが、十分使えるといえると思います(感じ方に個人差はありますが)。ただ、走行スピードは控えめにするのがオススメですね。両サイドへの配光はそこそこありますが、このライト1つだともう少し横に広がってくれた方が安心ですから。その代わり前方は遠くまで照らせるんですけどね。
ボディサイズは大きいですが、重さはまずまず、単4乾電池3本でハイモードでも連続6時間、ローモードで連続12時間点灯です。もちろん連続使用しなければもっと長時間点灯しますよ。
ちなみに、厳密に言うと点滅モードでは「前照灯」を点灯させていることにならないそうです。点滅はあくまで補助灯扱いなんですね。なので、夜間はハイモードかローモードの点灯で使用しましょう。
¥2980(税込)
テールは反射板の装着が義務となっているので、できればリフレクターは取り付けたほうが安心です(取締なども含めて)。警察官によって判断が異なることもありますからね。
また前照灯は400カンデラ以上の明るさが必要とされてます。それ以下の明るさでは補助灯という扱いになるのでご注意ください。
最低限、ヘッドライトと認められる光量を持ったライトとされるのがこちらのキャットアイのモデル。最低限これ以上の明るさが必要ということですね。
LEDライト HL-EL010
このライトは点灯時に400カンデラを満たしています。点滅では認められませんよ。
¥1980(税込) 41%割引


