キャンプ＆フィッシングの付録

ルアーフィッシングの消耗品といえば、ラインもそのひとつ。
どんなに高価なラインでも劣化や損傷は避けられません。使えば使うほど、ラインは劣化していくし、紫外線にあたるだけでも劣化していきます。
比較的ＰＥラインは耐久性が高いですが、こちらも毛羽立つようになればそろそろ寿命となります。
まして、ナイロンやフロロはもっと劣化が早いですよね。釣行回数の多い人はライン交換は懐に響きますし、回数の少ない人もリールに巻いたままのラインは劣化しちゃいます。

ということで、管理人はリーズナブルな価格のラインを１～２回釣行で巻きかえるようにしています。せっかくのビッグフィッシュをラインブレークで逃がすのは嫌ですからね。
で、今まではフロロカーボンラインはこれ専門でした。

ヤマトヨテグス(YAMATOYO)スピニングフロロ　エコパック　３００ｍ

３００ｍ巻きで、約４回分のラインが取れます。しかも、品質も十分で、それほど硬すぎない使いやすいラインでお気に入りでした。巻き癖も比較的つきにくくて、こんなに安くていいの？みたいなラインです。
そろそろ、補充しようかな、と思ったらほんの少し値上がりしちゃってました。
この間までは￥９９９で販売されてたんですけどね。わずかとはいえ、今まで１０００円でお釣りがきてたのに１０００円を越えちゃうと考えちゃいます。もう少し安いラインないかな？って。
まあ、これはこれでコストパフォーマンスの高いフロロラインなんですけどね。
定価￥２９４０のところ、￥１１５０　６０％割引

メバリング・バスのフィネス用ということで、３～４ｌｂのものをナチュラムさんで探してみると、あるじゃないですか。昔使ってたことのあるラインが！

サンライン(SUNLINE)ベーシックＦＣ　３００ｍ

ベーシックＦＣの名前の通り、非常にベーシックなフロロカーボンライン。良い意味でも悪い意味でもフロロらしいらいんですね。

良いところは、感度が平均レベル以上ということ。ナイロンラインよりフロロラインのほうが感度に優れているというのを実感できるラインです。さすがにＰＥラインを使うことが多くなってくると、絶対的な感度ではＰＥに劣るけど、フロロも悪くありません。
直線強度（引っ張り強度）もポンド数を考えたら満足できるレベルです。ナイロンラインのようにグ～ッと伸びてからプツンッではなく、唐突にプチッと切れますけどね。これはフロロの特性ですから仕方ありません。

悪いところ、というか扱いにくいところもあります。ベーシックなフロロということだからか、比較的硬いラインです。しなやかなフロロラインといわれるものが出た今では、硬いなぁ、という印象。特に細番手でその傾向が強いです。スプールへなじむのが遅いかな。絶対に前日に巻きかえるのはＮＧです。
また巻き癖もフロロらしい、というほどつきやすいです。長期間巻きっぱなしにしておくと、スプールの直径と同じくらいのスプリングみたいな状態になります。

とはいえ、実用上は使えますからね。このコストパフォーマンスは魅力でしょう。傷が入ると切れやすいのは当たり前なので、頻繁に巻きかえるのなら使えるラインです。安いしね。価格を気にせず、ガンガン巻きかえるなら十分なラインでしょう。
こちらもお得な３００ｍ巻き、保管する場合は紫外線劣化を避けるため、暗い場所に保存しましょうね。
それと、太番手は細番手ほど硬さが気にならないので、さらにオススメです。メバリング・バスのフィネスはもちろん、ジグ撃ち用にベイトに巻くのもいいですね。
定価￥１４７０のところ、￥７４０　４８％割引

消耗品なので、安くて使いやすい、というのが理想ですが、なかなかそべてを満たすものって少ないですね。

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