2010年05月22日
根掛りの少ないエギ!?メガバスから!
エギングに限らず、釣りをしていれば絶対経験するであろう、根掛り。
ストラクチャーやボトムをタイトに攻めれば釣果が期待できるとなれば、ついつい、攻めちゃいますよね。その結果、釣果ならぬ根掛りというパターンもよくある話です。
根掛りと一言で言っても、色々な掛かり方があると思います。フックががっちり引っかかる場合や、ルアーのボディが何かに挟まっちゃう場合、ルアーの突起物(リップやシンカーなど)が引っかかっちゃう場合など、使うルアー、使う場所によって根掛りも様々あるわけです。
エギングの場合、ボトムまでエギを落とし込んだときや、根やストラクチャー周辺をタイトに攻めたときなどで多発しますよね。
そもそも、シンキングルアーの一種であるエギは浮かび上がることで障害物から離れるということがありません。ラインスラッグを利用したシャクリでは、ラインにテンションが掛かっていない状態ではストラクチャーなどを感じにくいため、場合によっては他のルアーよりも根掛りしやすいものの一つでしょう。
岩の間に挟まっちゃうのか、シンカーが引っかかるのか、カンナがフックングしちゃうのか、外れないときは何をしても外れませんからね。
そんなエギに、根掛りしにくい、といわれる新しいエギが登場してます。

メガバス(Megabass)海煙エギ ダートクルー UDSL

メガバスの新作、海煙エギ ダートクルーUSDLです。
今までのエギとどこが違うのか、なんで根掛りが少なくなるのか、というと、まず、シンカーが見当たりません。シンカーレス、ではなくて、シンカー内蔵タイプなんですね。
エギの突起物の一つ、シンカーがボディの中に収められたことで、シンカーが引っかかって外れなくなるという状態になりません。エギはシンカーを下にして沈下していくため、シンカーが最初に障害物に接触することが多いわけです。いくら鉛製でやわらかいものを使用しても、突起物ですから引っかかることもありますよね。
その根掛りの要因の一つでもあるシンカーがボディ外側にないことで、シンカーが原因で起きる根掛りはありません。これは当たり前ですね。
ただ、シンカーの形状を自分でいじったりするのが好きな向きには受け入れられないかもしれません。上級者の方の中には、シンカー形状を自分好みに改造している人もいますからね。これは仕方ない、かな。何しろ、内蔵ですから。ただ、鉛シートなどを貼り付けることは可能ですので、バランスをいじりたいのなら多少はできそうです。
もう一つ、根掛りを減らしてくれる工夫が、カンナの形状です。通常のカンナ(フックね)と大きく違うのは、エギの上側にだけ向いているカンナです。メガバスいわく、上向きカンナ仕様という形だそうです。
通常、グルリと1周しているエギのカンナ。このダートクルーUDSLのカンナはボディ下側にあるカンナを取り払ったような形ですね。半円形を描くように取り付けられてます。
エギをしゃくりあげた時、エギの頭(ラインアイ)は上を向きます。そうすると、ボディ下側のカンナがボトムのストラクチャーなどに引っかかることがありますよね。ボディ下側のカンナを取り去った上向きカンナなら、そういった形の根掛りはなくなるはず
。しゃくりあげた時に引っかかると、カンナががっちり引っかかりやすいんですよね。フッキングに近いパワーを入れてますからね。
引っ張ったときにカンナが曲がって外れたり、テンションを緩めたときに頭が下になって外れたり、ということもありますが、ガッチリ入っちゃうと、ラインブレーク⇒エギロストになりやすいです。
ダートクルーUDSLは、シンカー内蔵・上向きカンナという2つのアイテムによって根掛り率がグッと下がることは間違いないでしょう。ボディ下側のVシェイプも岩の隙間などに挟まりにくいというメリットもありますし。
エギロストの可能性を下げてくれる新しいタイプですね。
ただし、100%根掛りしない、というわけではないですね。エギのボディが挟まっちゃったり、上向きのカンナが引っかかったりすることもあるでしょうから。
根掛りしないエギ、ではなくて、根掛りしにくいエギということになります。
で、根掛りはもちろんですが、一番肝心なのは「釣れるのか?」ということ。根掛りしなくても釣れないエギだったら意味がないわけですから。
こればかりは使ってみないと何ともいえませんが、あくまで想像で。
シンカー内蔵ということで、フォール時の水の抵抗が少なくなるはず。リフト&フォールした場合、シンカーが受けてきた水の抵抗がないわけです。ということは、エギの移動速度が幾分速くなることと、リフトからフォールへ、フォールからリフトへの移行も素早くなる。
となると、レスポンスに優れたショートピッチジャーク向けのエギとなるんじゃないでしょうか。
また、水の抵抗が少なくなるということは、ロッドワークで使う力も少なくてすみます。比較的疲れにくい、のかな。これは微々たるものかもしれませんが。
いずれにしても、比較的ロストしやすいとされるエギです。消耗品としてはそれほど安いものでもありませんから、できれば失くしたくないですよね。
根掛りしにくいエギ、試してみる価値はありそうです。
定価¥1250のところ、¥1080 13%割引
この他、エギならこちらにも
フィッシングタックルならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館




ストラクチャーやボトムをタイトに攻めれば釣果が期待できるとなれば、ついつい、攻めちゃいますよね。その結果、釣果ならぬ根掛りというパターンもよくある話です。
根掛りと一言で言っても、色々な掛かり方があると思います。フックががっちり引っかかる場合や、ルアーのボディが何かに挟まっちゃう場合、ルアーの突起物(リップやシンカーなど)が引っかかっちゃう場合など、使うルアー、使う場所によって根掛りも様々あるわけです。
エギングの場合、ボトムまでエギを落とし込んだときや、根やストラクチャー周辺をタイトに攻めたときなどで多発しますよね。
そもそも、シンキングルアーの一種であるエギは浮かび上がることで障害物から離れるということがありません。ラインスラッグを利用したシャクリでは、ラインにテンションが掛かっていない状態ではストラクチャーなどを感じにくいため、場合によっては他のルアーよりも根掛りしやすいものの一つでしょう。
岩の間に挟まっちゃうのか、シンカーが引っかかるのか、カンナがフックングしちゃうのか、外れないときは何をしても外れませんからね。
そんなエギに、根掛りしにくい、といわれる新しいエギが登場してます。

メガバスの新作、海煙エギ ダートクルーUSDLです。
今までのエギとどこが違うのか、なんで根掛りが少なくなるのか、というと、まず、シンカーが見当たりません。シンカーレス、ではなくて、シンカー内蔵タイプなんですね。
エギの突起物の一つ、シンカーがボディの中に収められたことで、シンカーが引っかかって外れなくなるという状態になりません。エギはシンカーを下にして沈下していくため、シンカーが最初に障害物に接触することが多いわけです。いくら鉛製でやわらかいものを使用しても、突起物ですから引っかかることもありますよね。
その根掛りの要因の一つでもあるシンカーがボディ外側にないことで、シンカーが原因で起きる根掛りはありません。これは当たり前ですね。
ただ、シンカーの形状を自分でいじったりするのが好きな向きには受け入れられないかもしれません。上級者の方の中には、シンカー形状を自分好みに改造している人もいますからね。これは仕方ない、かな。何しろ、内蔵ですから。ただ、鉛シートなどを貼り付けることは可能ですので、バランスをいじりたいのなら多少はできそうです。
もう一つ、根掛りを減らしてくれる工夫が、カンナの形状です。通常のカンナ(フックね)と大きく違うのは、エギの上側にだけ向いているカンナです。メガバスいわく、上向きカンナ仕様という形だそうです。
通常、グルリと1周しているエギのカンナ。このダートクルーUDSLのカンナはボディ下側にあるカンナを取り払ったような形ですね。半円形を描くように取り付けられてます。
エギをしゃくりあげた時、エギの頭(ラインアイ)は上を向きます。そうすると、ボディ下側のカンナがボトムのストラクチャーなどに引っかかることがありますよね。ボディ下側のカンナを取り去った上向きカンナなら、そういった形の根掛りはなくなるはず
。しゃくりあげた時に引っかかると、カンナががっちり引っかかりやすいんですよね。フッキングに近いパワーを入れてますからね。
引っ張ったときにカンナが曲がって外れたり、テンションを緩めたときに頭が下になって外れたり、ということもありますが、ガッチリ入っちゃうと、ラインブレーク⇒エギロストになりやすいです。
ダートクルーUDSLは、シンカー内蔵・上向きカンナという2つのアイテムによって根掛り率がグッと下がることは間違いないでしょう。ボディ下側のVシェイプも岩の隙間などに挟まりにくいというメリットもありますし。
エギロストの可能性を下げてくれる新しいタイプですね。
ただし、100%根掛りしない、というわけではないですね。エギのボディが挟まっちゃったり、上向きのカンナが引っかかったりすることもあるでしょうから。
根掛りしないエギ、ではなくて、根掛りしにくいエギということになります。
で、根掛りはもちろんですが、一番肝心なのは「釣れるのか?」ということ。根掛りしなくても釣れないエギだったら意味がないわけですから。
こればかりは使ってみないと何ともいえませんが、あくまで想像で。
シンカー内蔵ということで、フォール時の水の抵抗が少なくなるはず。リフト&フォールした場合、シンカーが受けてきた水の抵抗がないわけです。ということは、エギの移動速度が幾分速くなることと、リフトからフォールへ、フォールからリフトへの移行も素早くなる。
となると、レスポンスに優れたショートピッチジャーク向けのエギとなるんじゃないでしょうか。
また、水の抵抗が少なくなるということは、ロッドワークで使う力も少なくてすみます。比較的疲れにくい、のかな。これは微々たるものかもしれませんが。
いずれにしても、比較的ロストしやすいとされるエギです。消耗品としてはそれほど安いものでもありませんから、できれば失くしたくないですよね。
根掛りしにくいエギ、試してみる価値はありそうです。
定価¥1250のところ、¥1080 13%割引
この他、エギならこちらにも
フィッシングタックルならこちらもオススメ
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メガバス(Megabass)海煙エギ ダートクルー UDSL
●サイズ:3.5寸
●ウェイト:20g
●サイズ:3.5寸
●ウェイト:20g
Posted by あごひげあざらし at 16:30
│ソルトウォーター
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