2010年04月27日
リーズナブルでも使えるツーリングテント!
ツーリングに行きたくなる陽気、管理人的にはゴールデンウィークあたりからです。これは関東地方の話で、もっと北にお住まいなら違ってくるでしょうが。
ツーリング=キャンプだった管理人のバイクライフ。ゴールデンウィークは天気さえ当たれば格好のキャンプシーズンでもありますからね。
今年、ツーリングキャンプデビューしたい、という人も居ると思います。キャンプが全くの初めてだと、購入しないといけないアイテムも多くなりますよね。できるだけ、リーズナブルに、かつ、そこそこの性能が欲しいというのが管理人の考え方。
確かに安いけど、ホームセンターで安売りしている、フロアがブルーシートみたいなやつだけはオススメできません。新品時はそこそこ防水してくれるんですが、所詮ビニールで織ったシート、織り目が緩めばすぐに浸水しちゃいますし、新品であっても湿気が上がってきます。
ということで、今回は、リーズナブルな価格で購入できる(1万円台半ばくらい)ツーリングテントをご紹介しておきます。このくらいの価格帯であれば、大きな不具合が出ることもなく、十分実用になります。
まずはコストパフォーマンスの高さが売りのこのブランド!

North Eagle(ノースイーグル)イーグルツーリングドーム

ナチュラムさん価格で、7000円を切るプライスタグのノースイーグルツーリングドームです。株式会社 ナニワという北海道の企業が扱ってるブランドですね。大阪発ではありませんでした。
見た目は、「どこかでお会いしませんでした?」的な感じで、とてもスタンダードな形状をしたドームテントです。サイズスペックを見ても、特に気をてらったようなところがありません。シンプル&スタンダードなツーリングモデルになります。
それでも、リッジポールを採用したことで狭いながらも高さを稼いだ前室を持ってます。靴置きと多少の荷物置きとして使用可能ですね。
インナーテントの広さも210cm×100cm×120(h)cmと1人用のテントとしては一般的なスペック。一般的ということは、十分使えるということですから。広くはないものの、1人が横になれるだけのスペースとしては十分です。
特筆したいのは撥水性能でしょう。雨男と呼ばれる管理人、キャンプで雨に降られることは珍しくありません。だから撥水に関してはこだわりたいんです。
このツーリングテントのフライシートは、耐水圧1500mm。フロアは3000mmとなってます。1500mmというと、夕立クラスの強い雨を撥水できるスペックになります。個人的には1200mm以上のスペックを持ったテントをオススメしてますが、これは十分合格点を与えられますね。価格を考えたら、もうビックリです。
入門用で、安くて使えるテントが欲しいという人に現在イチオシしたいテントです。価格からもわかるとおり、製造はあの国ですので品質管理に一抹の不安がありますが、他所の不具合は自分で使いやすいようにカスタムしちゃうのもありですから。
¥6980

ロゴス(LOGOS)pLasα ソロトレックドーム-Z

今年のロゴスのニューモデル、pLasα ソロトレックドームーZです。
このシリーズはコストパフォーマンスが高いです。この価格で十分使える前室付ですしね。
前室の形は、ちょっと独特な直角3角形ですね。奥行きは最大105cmもあるため、実用的なスペースになります。荷物収納だけでなく、雨に降り込められた時はコンパクトバーナーくらいは使用できる広さがあります(火の取り扱いはご注意を)。
インナーテントのフロアサイズは200×100cmと一般的なソロテントサイズなんですが、高さ方向に余裕があるため圧迫感が少なく比較的良好な居住性をもってますよ。Wクロス&魚座型フレームというフレームを使用したこのシリーズ、Wクロスフレームは2箇所に交差ポイントがあるため、強風にも耐えやすくなります。また、ルーフトップで交差しないため、ルーフトップ形状がフラットになり高さを稼げるというメリットもありますからね。
うお座型フレームは、リッジポールが長く伸びたような形状で構造がシンプルなため設営がしやすいです。
ベーシックなグレードなので、ポールは安価でしなやかなFRPを採用。極限の耐風強度ではアルミ製ポールに分がありますが、FRPポールを採用しているテントは多く、信頼性も十分です。
ちょっと最近では少なくなってきた吹流し式のベンチレーションは実効性ではメッシュに劣りますが、ファスナーなどを使用しないため故障やトラブルが少なく軽量というメリットもありますよ。インナールーフには開閉式のメッシュパネルを採用しているので、トータルの通気性は必要十分だと思います。
フライシートの撥水性能は1600mmと高く、フロアも3000mmと十分以上のスペックを持ってます。収納も長さ27×幅17×奥行17cmでコンパクトになりますね。若干重量が重い感じなのは気になりますが(4kg)、コストパフォーマンスは高いですね。
定価¥11025のところ、¥9923 9%割引

Coleman(コールマン)コンパクトツーリングテントST

かなり愛用者の多いツーリングテント、コールマンのコンパクトツーリングテントSTです。キャンプ場でもよく見かけますね。
1~2人用となっているだけあって、上の2つのテントに比べると奥行きで20cm余裕が多くなります。1人で使用した場合、ラゲッジスペースも十分取れますね。2人ではミニマムでしょう。
ポール構成もクロスフレームとリッジフレームだけとシンプルです。設営も1度試し張りしていけば戸惑うことなく完了するでしょう。これもスタンダードなモデルになりますね。
高さは一般的なレベルですが、前室の広さが魅力のテントです。十分な実用性を持ったコンパクトモデルで、価格もリーズナブルなので売れて当然でしょうか。
収納サイズも小さく、耐水圧も標準レベルの1500mm、できればフロアの撥水性がもう少し高ければ雨男にはうれしかったかな。その点を差し引いても居住性の高さは捨てがたい魅力になります。
ゆったりと寝たい、という人にはオススメできる居住性重視のコンパクトテントです。
定価¥16275のところ、¥13200 18%割引

ロゴス(LOGOS)C-Tour プレミアムソロトレックドーム-Z

上で紹介した、pLasαシリーズのアップグレードモデルが、こちらのC-Tour プレミアムソロトレックドームーZです。
フレーム構造や広さ・大きさなどは共通になりますが、ポールとフライシートが変更されてます。
フレームには軽量で強靭な7075ジュラルミンポールに。FRPよりも極限での強度が高いポールで、重量も軽くなります。
フライシートの撥水加工が強化されたため(耐久テフロン加工)、撥水性能が向上してます。より悪天候でも耐えうるモデルですね。
価格の上昇分はパーツの性能アップということでしょう。重量は3kgと1kg軽量化を果たしました。
定価¥17850のところ、¥16065 10%割引

Coleman(コールマン)コンパクトツーリングテント /LX

2人で使用するなら、もっともコストパフォーマンスが高いと思うのがこのモデルです。上で紹介したSTのサイズアップバージョンと思っていただくといいですね。
フロアサイズも十分2人で使用できる広さを持ってます。定員が増える分、ベンチレーションも強化されてますよ。
定価¥22050のところ、¥15959 27%割引
1万円台半ばくらいで購入できるテントでオススメはこのあたりです。もう少し出せば、もっと軽量だったり、凝ったデザインのものなどにも手が届きますが、テントの用途を十分果たしてくれればOKというのなら1万円台の価格で手に入っちゃうんですよね。
この他ツーリングテントはこちらでも語ってます
アウトドアグッズならこちらもオススメ
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ツーリング=キャンプだった管理人のバイクライフ。ゴールデンウィークは天気さえ当たれば格好のキャンプシーズンでもありますからね。
今年、ツーリングキャンプデビューしたい、という人も居ると思います。キャンプが全くの初めてだと、購入しないといけないアイテムも多くなりますよね。できるだけ、リーズナブルに、かつ、そこそこの性能が欲しいというのが管理人の考え方。
確かに安いけど、ホームセンターで安売りしている、フロアがブルーシートみたいなやつだけはオススメできません。新品時はそこそこ防水してくれるんですが、所詮ビニールで織ったシート、織り目が緩めばすぐに浸水しちゃいますし、新品であっても湿気が上がってきます。
ということで、今回は、リーズナブルな価格で購入できる(1万円台半ばくらい)ツーリングテントをご紹介しておきます。このくらいの価格帯であれば、大きな不具合が出ることもなく、十分実用になります。
まずはコストパフォーマンスの高さが売りのこのブランド!

ナチュラムさん価格で、7000円を切るプライスタグのノースイーグルツーリングドームです。株式会社 ナニワという北海道の企業が扱ってるブランドですね。大阪発ではありませんでした。
見た目は、「どこかでお会いしませんでした?」的な感じで、とてもスタンダードな形状をしたドームテントです。サイズスペックを見ても、特に気をてらったようなところがありません。シンプル&スタンダードなツーリングモデルになります。
それでも、リッジポールを採用したことで狭いながらも高さを稼いだ前室を持ってます。靴置きと多少の荷物置きとして使用可能ですね。
インナーテントの広さも210cm×100cm×120(h)cmと1人用のテントとしては一般的なスペック。一般的ということは、十分使えるということですから。広くはないものの、1人が横になれるだけのスペースとしては十分です。
特筆したいのは撥水性能でしょう。雨男と呼ばれる管理人、キャンプで雨に降られることは珍しくありません。だから撥水に関してはこだわりたいんです。
このツーリングテントのフライシートは、耐水圧1500mm。フロアは3000mmとなってます。1500mmというと、夕立クラスの強い雨を撥水できるスペックになります。個人的には1200mm以上のスペックを持ったテントをオススメしてますが、これは十分合格点を与えられますね。価格を考えたら、もうビックリです。
入門用で、安くて使えるテントが欲しいという人に現在イチオシしたいテントです。価格からもわかるとおり、製造はあの国ですので品質管理に一抹の不安がありますが、他所の不具合は自分で使いやすいようにカスタムしちゃうのもありですから。
¥6980

今年のロゴスのニューモデル、pLasα ソロトレックドームーZです。
このシリーズはコストパフォーマンスが高いです。この価格で十分使える前室付ですしね。
前室の形は、ちょっと独特な直角3角形ですね。奥行きは最大105cmもあるため、実用的なスペースになります。荷物収納だけでなく、雨に降り込められた時はコンパクトバーナーくらいは使用できる広さがあります(火の取り扱いはご注意を)。
インナーテントのフロアサイズは200×100cmと一般的なソロテントサイズなんですが、高さ方向に余裕があるため圧迫感が少なく比較的良好な居住性をもってますよ。Wクロス&魚座型フレームというフレームを使用したこのシリーズ、Wクロスフレームは2箇所に交差ポイントがあるため、強風にも耐えやすくなります。また、ルーフトップで交差しないため、ルーフトップ形状がフラットになり高さを稼げるというメリットもありますからね。
うお座型フレームは、リッジポールが長く伸びたような形状で構造がシンプルなため設営がしやすいです。
ベーシックなグレードなので、ポールは安価でしなやかなFRPを採用。極限の耐風強度ではアルミ製ポールに分がありますが、FRPポールを採用しているテントは多く、信頼性も十分です。
ちょっと最近では少なくなってきた吹流し式のベンチレーションは実効性ではメッシュに劣りますが、ファスナーなどを使用しないため故障やトラブルが少なく軽量というメリットもありますよ。インナールーフには開閉式のメッシュパネルを採用しているので、トータルの通気性は必要十分だと思います。
フライシートの撥水性能は1600mmと高く、フロアも3000mmと十分以上のスペックを持ってます。収納も長さ27×幅17×奥行17cmでコンパクトになりますね。若干重量が重い感じなのは気になりますが(4kg)、コストパフォーマンスは高いですね。
定価¥11025のところ、¥9923 9%割引

かなり愛用者の多いツーリングテント、コールマンのコンパクトツーリングテントSTです。キャンプ場でもよく見かけますね。
1~2人用となっているだけあって、上の2つのテントに比べると奥行きで20cm余裕が多くなります。1人で使用した場合、ラゲッジスペースも十分取れますね。2人ではミニマムでしょう。
ポール構成もクロスフレームとリッジフレームだけとシンプルです。設営も1度試し張りしていけば戸惑うことなく完了するでしょう。これもスタンダードなモデルになりますね。
高さは一般的なレベルですが、前室の広さが魅力のテントです。十分な実用性を持ったコンパクトモデルで、価格もリーズナブルなので売れて当然でしょうか。
収納サイズも小さく、耐水圧も標準レベルの1500mm、できればフロアの撥水性がもう少し高ければ雨男にはうれしかったかな。その点を差し引いても居住性の高さは捨てがたい魅力になります。
ゆったりと寝たい、という人にはオススメできる居住性重視のコンパクトテントです。
定価¥16275のところ、¥13200 18%割引

上で紹介した、pLasαシリーズのアップグレードモデルが、こちらのC-Tour プレミアムソロトレックドームーZです。
フレーム構造や広さ・大きさなどは共通になりますが、ポールとフライシートが変更されてます。
フレームには軽量で強靭な7075ジュラルミンポールに。FRPよりも極限での強度が高いポールで、重量も軽くなります。
フライシートの撥水加工が強化されたため(耐久テフロン加工)、撥水性能が向上してます。より悪天候でも耐えうるモデルですね。
価格の上昇分はパーツの性能アップということでしょう。重量は3kgと1kg軽量化を果たしました。
定価¥17850のところ、¥16065 10%割引

2人で使用するなら、もっともコストパフォーマンスが高いと思うのがこのモデルです。上で紹介したSTのサイズアップバージョンと思っていただくといいですね。
フロアサイズも十分2人で使用できる広さを持ってます。定員が増える分、ベンチレーションも強化されてますよ。
定価¥22050のところ、¥15959 27%割引
1万円台半ばくらいで購入できるテントでオススメはこのあたりです。もう少し出せば、もっと軽量だったり、凝ったデザインのものなどにも手が届きますが、テントの用途を十分果たしてくれればOKというのなら1万円台の価格で手に入っちゃうんですよね。
この他ツーリングテントはこちらでも語ってます
アウトドアグッズならこちらもオススメ
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Posted by あごひげあざらし at 13:23
│キャンプ
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