2010年04月23日
10ニューセルテートを見てきました
昨夜、雨の中友人宅へ。
スクーター用のパーツをもらいに行ったんですが、ついでにちょっと上がりこんで、と。
今まで、菅釣り・渓流用に使用していたリールを買い換えた、なんて言うもんで「ちょっと見せて!」とあいなりました。
今まで友人が使用していたのは旧トーナメント系の先代ルビアスでした。結構大切に使用してましたけど、さすがにガタがきたようで、昨年末くらいから買い換えたいって言ってましたからね。
で、買い換えたリールは!


10セルテート 2004

セルテートときましたか。。。。。。てっきり、現行のルビアスを買うもんだと思ってましたが。まだ発売されたばかりなので、ほぼ定価で購入したそうです。
とはいえ、ニューセルテートの定価って結構リーズナブルというか、低めな設定だと思うんですよ。最新の装備テンコ盛りなわりに、ルビアスの定価と比べても5~6千円しか違わないんですよね。旧セルテートに比べるとお買い得な感じがします(でも管理人は買えませんけど)。
それはさておき、ニューセルテート2004、見た目は旧セルテートのイメージを継承してます。というか、パッと見はあまり見分けが付かないかも。もちろん、特徴的なエアローターに目がいけばわかるんですが、ボディ形状はほとんど同じに見えちゃいます。よくよく見れば別物ではあるんですけどね。キープコンセプトというやつでしょうか。
ストッパーレバーの配置やボディのボリューム、ローター形状など違いを上げればきりがなく、全くのニューモデルではあります。カルディアKIXから現行カルディアのようにお色直し程度みたいなことはありません。
じっくり見させてもらいましたが、やっぱり気になるエアローターの「穴」。絶対に何か入っちゃいそうに見えます。ゴミとか水の侵入はないんでしょうか?磁性オイル(マグシールド)でブロックしていると言われても、目には見えない磁力ですからちょっと心配なんですよね。。。。。。
手に持った感じでは、旧セルテートよりは確実に軽くなってます。もちろん、最近の超軽量リールを見慣れてしまったので特別軽いとは思いませんが、このくらいの重量なら重いといわれることもないはずです。
ボディが幾分コンパクトになったこともあって、ボディのバランスはリアヘビーからセンター重心になったようです。
さて、ハンドルを回してみます。超軽量なエアローターに期待が高まりますよね。
。。。。。。。。軽い、といえば軽いんですが、なんか違和感が。。。。。。。。。いや、回転の軽さは間違いなくすごいと思います。ウルトラスムースとでもいうのか、抵抗を全く感じないような精密機械のフィーリングとでもいいましょうか。
ニューステラで感じた滑らかな、いつまでもハンドルが回っていそうな感じとは異質になりますね。ハンドルを回した分だけ、きっちりローターが回るような。
自分なりにこれを噛み砕いてみると、多分ローターの軽量化が影響しているんじゃないか、と思います。一般的なリールと比べて、このローターはかなり軽いはずですからね(穴だらけ)。
回転パーツには、慣性が働きます。質量が大きいほど慣性は大きくなるわけで。
ローターを軽量化したため、ローターが回り続けようとする慣性が少なくなったのでしょう。そのため、ハンドルを回した分だけ、ローターが回るという印象になったんじゃないでしょうか。
ハイスピードリトリーブが必要なシーンではちょっと、慣れが必要かもしれませんが、逆にスローリトリーブでは意のままにラインを巻き取れる、そんな特性を持っていると思います。
渓流のアップストリームキャストではちょっと忙しくなっちゃうかもしれませんが、管理釣り場のスプーニングやメバリングでのジグヘッドスローリトリーブなどなら抜群の相性を見せるリールでしょう。
2004番という番手は、渓流などでも使われるサイズですが、菅釣り・メバリングスペシャルのような仕上がりじゃないかな、と個人的には感じましたね。
もっとも、渓流で使えないのか、と言われれば、使えます、と答えますけど。
管理釣り場で使用するならこちらもオススメですね。

ダイワ(Daiwa)10セルテート 1003

ボディは2004より一回り小さくなってます。個人的には、この1003に2004スプールを購入して、菅釣り・渓流に対応した方がいいのかな、と思いました。


スクーター用のパーツをもらいに行ったんですが、ついでにちょっと上がりこんで、と。
今まで、菅釣り・渓流用に使用していたリールを買い換えた、なんて言うもんで「ちょっと見せて!」とあいなりました。
今まで友人が使用していたのは旧トーナメント系の先代ルビアスでした。結構大切に使用してましたけど、さすがにガタがきたようで、昨年末くらいから買い換えたいって言ってましたからね。
で、買い換えたリールは!


セルテートときましたか。。。。。。てっきり、現行のルビアスを買うもんだと思ってましたが。まだ発売されたばかりなので、ほぼ定価で購入したそうです。
とはいえ、ニューセルテートの定価って結構リーズナブルというか、低めな設定だと思うんですよ。最新の装備テンコ盛りなわりに、ルビアスの定価と比べても5~6千円しか違わないんですよね。旧セルテートに比べるとお買い得な感じがします(でも管理人は買えませんけど)。
それはさておき、ニューセルテート2004、見た目は旧セルテートのイメージを継承してます。というか、パッと見はあまり見分けが付かないかも。もちろん、特徴的なエアローターに目がいけばわかるんですが、ボディ形状はほとんど同じに見えちゃいます。よくよく見れば別物ではあるんですけどね。キープコンセプトというやつでしょうか。
ストッパーレバーの配置やボディのボリューム、ローター形状など違いを上げればきりがなく、全くのニューモデルではあります。カルディアKIXから現行カルディアのようにお色直し程度みたいなことはありません。
じっくり見させてもらいましたが、やっぱり気になるエアローターの「穴」。絶対に何か入っちゃいそうに見えます。ゴミとか水の侵入はないんでしょうか?磁性オイル(マグシールド)でブロックしていると言われても、目には見えない磁力ですからちょっと心配なんですよね。。。。。。
手に持った感じでは、旧セルテートよりは確実に軽くなってます。もちろん、最近の超軽量リールを見慣れてしまったので特別軽いとは思いませんが、このくらいの重量なら重いといわれることもないはずです。
ボディが幾分コンパクトになったこともあって、ボディのバランスはリアヘビーからセンター重心になったようです。
さて、ハンドルを回してみます。超軽量なエアローターに期待が高まりますよね。
。。。。。。。。軽い、といえば軽いんですが、なんか違和感が。。。。。。。。。いや、回転の軽さは間違いなくすごいと思います。ウルトラスムースとでもいうのか、抵抗を全く感じないような精密機械のフィーリングとでもいいましょうか。
ニューステラで感じた滑らかな、いつまでもハンドルが回っていそうな感じとは異質になりますね。ハンドルを回した分だけ、きっちりローターが回るような。
自分なりにこれを噛み砕いてみると、多分ローターの軽量化が影響しているんじゃないか、と思います。一般的なリールと比べて、このローターはかなり軽いはずですからね(穴だらけ)。
回転パーツには、慣性が働きます。質量が大きいほど慣性は大きくなるわけで。
ローターを軽量化したため、ローターが回り続けようとする慣性が少なくなったのでしょう。そのため、ハンドルを回した分だけ、ローターが回るという印象になったんじゃないでしょうか。
ハイスピードリトリーブが必要なシーンではちょっと、慣れが必要かもしれませんが、逆にスローリトリーブでは意のままにラインを巻き取れる、そんな特性を持っていると思います。
渓流のアップストリームキャストではちょっと忙しくなっちゃうかもしれませんが、管理釣り場のスプーニングやメバリングでのジグヘッドスローリトリーブなどなら抜群の相性を見せるリールでしょう。
2004番という番手は、渓流などでも使われるサイズですが、菅釣り・メバリングスペシャルのような仕上がりじゃないかな、と個人的には感じましたね。
もっとも、渓流で使えないのか、と言われれば、使えます、と答えますけど。
管理釣り場で使用するならこちらもオススメですね。

ボディは2004より一回り小さくなってます。個人的には、この1003に2004スプールを購入して、菅釣り・渓流に対応した方がいいのかな、と思いました。

ダイワ(Daiwa)10セルテート 2004
●巻き取り長さ(1回転あたり):63cm
●標準巻糸量(ナイロン):3lb~140m、4lb~100m
●標準巻糸量(PE):0.4号~120m、0.6号~100m
●ギヤー比:4.8
●自重:220g
●最大ドラグ力:2kg
●ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
●巻き取り長さ(1回転あたり):63cm
●標準巻糸量(ナイロン):3lb~140m、4lb~100m
●標準巻糸量(PE):0.4号~120m、0.6号~100m
●ギヤー比:4.8
●自重:220g
●最大ドラグ力:2kg
●ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
Posted by あごひげあざらし at 12:51
│フィッシング
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