キャンプ＆フィッシングの付録

頑丈でいかにも！といった風情があるコールマンのスチールベルトクーラー。ある意味、最強のクーラーボックスでしょう。
上質感があって所有欲も満たしてくれるクーラーボックスですし、使い込んで凹みやキズが刻まれたやつになると歴戦の勇士みたいでカッコいいんですよね。キャンプの歴史が刻まれてます！みたいな。

できれば欲しい、でも現状として、これ以上クーラーボックスを増やしたら、置き場所に困る。。。。。。見た目の安っぽさはあるけど、今の使用状況では十分な樹脂製のクーラーボックスが大・中・小と３つ、ソフトクーラー２５Ｌも１つ。置き場所が、ない。。。。。

そんな悩ましいセットが今年もナチュラムさんに登場しました。思えば、去年も同じことを考えてたような気がします。

Coleman(コールマン)５４ＱＴ　スチールベルトクーラー【お買い得３点セット】

スチールベルトクーラーに、スタンドとカバーが付属する、「お買い得３点セット」。。。。。。。別々に購入するより絶対安く上がります、これ。

単純に保冷する能力だけを語れば、コールマンならアルティメイトエクストリームシリーズの方が間違いなく上です。いくら鉄板で覆われていようと、保冷能力を決定するのは断熱材（ウレタン）の厚みですから。アルティメイトエクストリームのぶ厚い５ｃｍもの断熱層にはかないませんから。スチールベルトのウレタンの厚みは３ｃｍ、ボディとフタに入っているのでポリライトなどとは比べ物にならないくらい冷えますが。
２泊３日で、初日に入れた氷が融けない、という話もあり、保冷能力としては必要にして十分ですから、この辺は問題なしです。

鉄板を使用しているから、空の状態でも重いといわれます。でもこれは見た目からくる印象も強いようで、実質５１Ｌのスチールベルトの重さは約７．５ｋｇ、５５Ｌのアルティメイトエクストリームで約６．８ｋｇです。エクストリームの４９Ｌでも約５．５ｋｇ、頑丈さを考えれば、妥当な重さだと思うんです。もちろん、重いことは重いですけど。

何より魅力はその頑丈さ。樹脂製のクーラーボックスは、意外と落下などの衝撃に弱いんですよね。当たり所が悪かったり硬いものに打ち付けたりすると、ひびが入ったりします。管理人は昔、ポリライトを割ったことがあります。割れても使えなくはなかったですけど、やっぱり気分的に嫌なものです。経年変化で、外側の樹脂が劣化すると案外もろいですね。フタの兆番も破損しやすいし。
その点、スチールベルトクーラーは丈夫です。ステンレススチール（シルバー。レッドなどはスチールですから）で巻かれたボディは、凹んだり傷がつくことはあっても、まず割れません。兆番をはじめ、ハンドルなどにもスチール（ステンレス）が使用されているので耐久性が高いです。長く付き合えるクーラーボックスですよね。

価格的には割高な感じもしますが、長期間使用できることを考えれば、結果的に安上がり、かも。上手く使えば自分の子供の代まで使ってもらえそうです。古きアメリカンスタイルのクーラーボックスですから、最新のモデルに比べたら使いにくかったりもするかもしれませんが、その辺は自分なりに使いこなす楽しさと好意的に受け取るべきなんでしょうし。

いつかは欲しいものの一つですね。

このセットには、地面直置きしないで済むスタンドとカバー付き。重いスチールベルトを地面に置くと持ち上げる時に腰が心配なのでスタンドはありがたい。この重量のあるスチールベルトを置いても全く問題ない丈夫で強度のあるスタンドです。
カバーはさすが専用設計、スチールベルトをすっぽり覆いますから、キズもつきにくいし、直射日光で鉄板が熱くなるのも防ぎますよ。

￥３１０００

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