2022年12月29日
原付二種の電動バイクも!COSWHEEL MIRAI(ミライ)

将来的にガソリンエンジンを搭載する車やバイクは製造が終了する、というのは既定路線とされてますがまだまだ課題は多いですね。
とはいえ電動車や電動バイクは続々登場してます。
シティコミューターというポジションの小排気量バイクはパーツ点数も少なく新規参入メーカーにもハードルが低いようですね。
走行距離などにまだ不満がありますが使い方次第ではガソリンエンジン車との置き換えも可能かもしれませんよ。
そんな電動バイク、新たなモデルがナチュラムさんに登場です。
株式会社Acalie(アカリエ)のCOSWHEEL MIRAIとMIRAI Sです。
MIRAI(ミライ)は原付二種、MIRAI(ミライ)Sは原付一種の車両になります。
ボディパーツはほぼ共通ですが、搭載するモーターの出力が異なりますね。


ベース車体は一見すると自転車のよう。ペダルもついてますし7速のギアはシマノの自転車用ギアとディレーラー、シフターを搭載してますしね。
こういった自転車のパーツを流用することでより手軽に電動バイクが作れるわけです。
後輪ホイールにモーターを搭載するビルトインモーターホイール式を採用。原付二種のMIRAIは出力1000Wモーター 、原付一種のMIRAI Sは500Wのモーターを搭載してますよ。
自転車のようなフレーム構造ながら各部にバイクならではのパーツも搭載しますね。なおフレームはアルミ製です。
フロントには正立のテレスコピックフロントフォークにディスクブレーキを組み合わせます。原付二種のMIRAIにはABSも採用されます。
そしてリアにはリンク式モノサスペンションを採用。路面からの衝撃の強さに応じて減衰力が可変するので高い路面追随性を見せてくれます。
ブレーキはリアもディスクブレーキです。
メインフレームに直接またがるようなサドル型のシートはやや硬めな印象ですね。
そのメインフレームの中にはリチウムイオンバッテリーが搭載されてますよ。
そして電動バイクならではでしょうか、メインキーには電子キーを採用。シンプルな円形のスマートキーをかざすだけです。
リアキャリアは備えませんがメインフレーム下の空間をラゲッジとして使用できます。オプションのフレームバッグを購入すれば書類やレインウェアの収納にも困りませんよ。
肝心の走行距離ですが、標準装着の20AhバッテリーならMIRAIで40~50km、MIRAI Sで50~60km可能です。
オプションの27Ahバッテリーを用意すればMIRAIで50~60km、MIRAI Sで70~80kmの走行が可能ですね。
タウンユースや近場への移動には十分ですし、車体重量が約35㎏と原付バイクに比べると軽量なので車載して旅先で使用するのも良いんじゃないでしょうか。
最高速度はMIRAIが約60km、MIRAI Sが約45kmとなってます。
ボディカラーはスカイグレー、ピュアホワイト、マットブラック、ネイビーミリタリーの4色展開です。
公道走行に必要な保安部品はすべて装着されてますよ。
なお原付2種、原付1種の車体になりますので所管の役所でナンバー交付を受けて自賠責に加入してから公道走行してください。
公道走行にはヘルメット着用義務と走行可能な免許証の所持が必要ですよ。
株式会社Acalie(カブシキガイシャアカリエ) COSWHEEL MIRAI(原付二種モデル)【クレジットカードのみ】
¥328900(税込)
株式会社Acalie(カブシキガイシャアカリエ) COSWHEEL MIRAI S(原付一種モデル)【クレジットカードのみ】
¥253000(税込)
なおオプションのバッテリーなども用意されてます。

