2022年12月26日
豪雪立ち往生に備えて!備えておきたいアイテム!
クリスマス豪雪は災害認定されてます。降りすぎですね。
雪に慣れた地域の方でさえ驚く豪雪ですから普段雪に慣れていない人には手も足も出ない状態です。
大量の降雪が予想される地域では出掛けない、出向かないのが安全ではありますがそうもいかない人もいますよね。
諸事情で車で出掛ける必要がある場合はスタックや立ち往生に備えたアイテムを積んでいくことをオススメします。
立ち往生が発生する場合、必ず先頭が存在します。スタックや事故、倒木など原因は様々ですね。
不可抗力もありますが極力自分がその先頭にならないよう、備えと慎重な判断をお願いします。
必ず携帯したいアイテム、持っていると便利なアイテムをご紹介しておきますね。
以前20時間以上の立ち往生を経験したドライバーさんの意見も含めて記載しておきます。
必ず携帯したいアイテムは
・タイヤチェーン(スタッドレスを履いていてもサイズの合うチェーンを)
・スコップ(除雪を素手で行うのは大変です)
・防寒着(スキーウェアや防寒レインなど撥水性・防水性のあるもの)
・毛布やブランケット(防寒用、スタックからの脱出にも使用できます)
・携帯トイレ(立ち往生時のトイレは大変ですから)
・飲料水(脱水症予防に必須です)
あると助かるもの
・ゴム手袋など防水のグローブ(除雪作業などで手が濡れません)
・カイロや電熱ヒーターアイテムなど(ガソリン節約の際に体を温めるもの)
・モバイルバッテリーや電源ケーブル(スマホの充電用に)
・多めのタオル(手や体を拭いたり首に巻いたりできます)
・保存食(長時間の立ち往生に備えて)
・スタック脱出用マット(あれば自分だけでなくほかの車の救助にも使用できます)
・けん引ロープ(救助されたり救助したり)
・フラッシュライト(夜間まで及ぶ際の作業用に)
またガソリンはこまめに給油して満タンに近い状態をキープするのがオススメです。1/4程度消費したらスタンドを探すくらいでもいいと思いますよ。
積雪がある場所に来たらとりあえず満タンにしておきましょう。
保存食でなくとも軽食や飲み物は事前に用意しておくと安心ですね。
スタックからの脱出は毛布などのほか着古したフリースなども使用できますよ。脱出用に積載していくのもオススメです。
ということでグッズも紹介しておきます。
チェーン規制が出るとスタッドレスタイヤでも走行が制限されます。チェーンの携帯は必須です。

コンパクトに収納できる金属チェーンです。はしご型チェーンより横滑りしにくくグリップ性能に優れます。オーストリア製でTUV規格もクリアし性能も保障されてますよ。
着脱は一度理解してしまえば簡単なので短時間で装着できますね。着脱の練習をしてから持参してください。
12mmチェーンとやや細めながら耐久性も高いですよ。
積載スペースを圧迫しないので非常用にオススメです。乗り心地は樹脂チェーンに劣りますね。

樹脂チェーンなら装着簡単なカーメイトのバイアスロン クイックイージーをオススメしておきます。これなら間違いはありません。

折りたたんでコンパクトに収納できる角型スチールスコップ。除雪には角型が使いやすいですね。スチール製なので氷を砕くこともできますよ。

ポリカーボネート製のスコップはワイドで一度に大量の雪を除雪できます。また軽量なので女性やお子さんでも扱えます。

シートに座ったままでも使用できる簡易トイレです。降雪期だけでなく車に常備しておくと便利です。

防水防寒グローブのテムレスウィンターは雪中作業に最適です。アクリル製の内張が手を暖かく保ちます。

モバイルバッテリーなどUSBから給電できる電気敷き毛布はエンジンを切ったときでも体を温めることができます。羽織ったりひざ掛けにしたりできる150×85cmサイズでヒーターユニットを計8か所搭載しますよ。

背中に電熱ユニットを2つ搭載するベスト。こちらもヒーターを切ったときの防寒に役立ちますね。

スタック時にタイヤの下に差込んで脱出を図るスタックボード。自分の脱出用はもちろん周囲の車でも。自分の進路にいる車が動けなければ自分も動けませんから脱出を手伝うのは自分のためでもありますね。

6年間保存できる非常食。エナジーバータイプなので調理も不要ですぐにカロリーを摂取できますよ。

万が一に備えるけん引ロープ。こちらは最大8トンのロ-プで普通車であればこれでほぼ対応可能ですね。
備えていても何が起きるかわかりません。くれぐれも慎重に無理せず走行してくださいね。

