2022年09月29日
ナンガ ダウンシュラフの最高峰!LEVEL8シリーズ入荷してます

永久保証のダウンシュラフでおなじみ、NANGA(ナンガ)。
キャンプ向けのシュラフのリリースしていますがアルパイン向けのシュラフももちろんラインナップ。
というか元々ナンガは山岳向けのシュラフがメインでしたかね。
そのナンガ ダウンシュラフのハイエンドシリーズとなるのがLEVEL8(レベル8)シリーズ。ハイエンドとはその保温スペックも含めてですが、日本の冬季山岳向けの極寒を想定したシュラフです。
研究機関NANGA MOUNTAIN LABORATORYを設立し最先端テクノロジーを用いてスリーピングバッグを科学的に分析。過酷な使用条件に対応できるシュラフ作りをしています。
ナチュラムさんにもレベル8シリーズが入荷してますよ。

極寒を想定したオーロラライト仕様の最高峰となるのがこのLEVEL8-23オーロラライト。
最高峰モデルは保温性だけでなく各所に工夫を凝らした作りを採用しますよ。
使用下限温度はマイナス23度、快適使用温度でもマイナス13度。その温度帯ともなれば誰でも暖かく就寝できるというわけではありませんが。
寝るだけでなく行動するうえでも寒さへの備えや訓練が必要です。-23度の世界は誰でも適応できるものではありませんね。
シェルには防水性を備えた15Dオーロラテックスを採用します。薄手で軽量、しなやかな材質です。裏地には10Dリサイクルナイロンとこちらも軽量なクロスですね。撥水加工が施されます。
シュラフの構造は進化したボックスキルト構造、ディファレンシャルボックスキルト構造を採用します。交互に並べられる台形バッフル形状はダウンのロフトを最大限に活かすためのものですよ。
そのデファレンシャルボックスキルト構造に封入されるのは770FPを誇るハイスペックダウン、UDD DXですね。スペイン産ホワイトダックダウンを採用します。
ダウン自体に撥水加工をしているので水濡れに強いダウンです。放熱しやすい足元に多めに封入してますね。トータルで1000gのダウンを使用します。
ヒートロスを軽減するための装備は肩口にショルダーウォーマー、ファスナー部にはダブルドラフトチューブ、腰回りにウェストチューブ、熱反射素材のチタンスパッタリングが採用されてます。
さらにファスナーはYKKの特殊パーツを組み込み生地の噛み込み軽減と噛み込みが起きた際のダメージを軽減させてます。極薄手のシュラフクロスを守りますよ。
さすがのハイエンド、価格もそれなりですが極寒の山岳シーンで命を守るギアと考えれば決して高くはないと思います。
¥96800(税込)

こちらも同じくLEVEL8オーロラライトのマイナス13度対応モデル、LEVEL8 -13オーロラライトです。
構造などはマイナス23℃モデルとほぼ共通で封入されるダウンの量が少なくなりますね。ダウンの量は590gです。
こちらは快適使用温度マイナス8度、使用下限温度マイナス13度です。
背面の形状に縦バッフルを採用しダウンの偏りを軽減してますよ。
¥82500(税込)

こちらはLEVEL8 -20UDD BAG。
シェルには表地・裏地共に10D撥水加工シレナイロンを採用します。極薄のシェルによる軽量化が図られてますね。
シェルの構造はやはりデファレンシャルボックスキルト構造です。ダウンは770FPのUDD DXダウンですね。950g封入されてますよ。
撥水加工されたダウンは水濡れに強く湿気を含んでも保温性が変化しにくくなってます。
快適使用温度がマイナス10度、使用下限温度がマイナス20度です。ショルダーウォーマー、ダブルドラフトチューブ、ウエストチューブも搭載し重量は1540gになってます。
厳冬期の山岳ユースを想定したハイスペックなウィンターマミーです。
¥94599(税込)
追記
自宅で車中泊で使える羽毛掛け布団もナンガから登場してますね。


