2022年09月20日
一石三鳥!?スチームクッカーKOLMEは山クッカーにオススメ

登山は自分の荷物を自分で担いで登ります。当たり前ですね。
少しでも体力を温存するなら荷物は軽量コンパクトにまとめるのが最善です。
テント泊が伴う登山ならさらに荷物が増えるので荷物の軽量化・コンパクト化は切実ですね。
意外とかさばるのがクッカーじゃないでしょうか。もちろんソロクッカーはコンパクトになってはいますが収納サイズを考えるともう少し小さくしたいな、なんてニーズもあるはずです。
そんなニーズにユニフレーム スチームクッカーKOLMEはいかがでしょうか。

こちらのスチームクッカーKOLME、収納サイズは約直径11.5×12×15.5cmとコンパクトです。とはいえこのくらいのサイズだとスノーピークのトレック900あたりと大差はありませんけどね。
でもこちら、入れ子式で外鍋と内鍋の組み合わせとなってます。
これはスチーム調理ができるクッカーなんですね。
外鍋に水を入れて加熱することで内鍋を蒸すことができます。
アルファ米を内鍋に入れればご飯が炊けるんです。
さらにシリコーン製の中蓋の上に缶詰を載せれば缶詰も温められます。
そして外鍋で沸いたお湯はインスタントスープやインスタントコーヒーなどのお湯として利用できますよ。
一回の加熱でご飯と缶詰とスープの3品を同時調理できちゃうんです。
登山では荷物は極力軽くしたいので選択肢としてアルファ米はありです。缶詰は重さとゴミという点では負担になりますが調理時間の短縮には貢献しますね。
冷えた体には温かい飲み物もありがたいです。
山での食事は質素で手軽なものが多くなりますから凝った料理はしない人がほとんどでしょう。
そういったニーズであればこのスチームクッカーKOLMEはオススメですよ。
もちろんご飯と缶詰以外のメニューにも使用できます。ここは好みとアイデア次第といったところでしょう。
アルミクッカーなのでチタンほどは軽くありませんが約310gなら重くもありません。
登山のクッカーとしてはもちろんソロキャンプでも使えるクッカーじゃないでしょうか。
¥7500(税込)
収納のしやすさという意味では以前から管理人はユニフレームの山クッカー角型(旧名トレイルスクエアクッカー)をオススメしてます。こちらもいいですよ。

四角いクッカーのメリットはパッキングのしやすさです。スクエアな形状のザックには四角いクッカーの方が収まりがいいですからね。
ロングセラーで完成度も高く人気のクッカーです。
袋入りラーメンも麺を割ることなく作れます。そして湯を注ぐ場合や湯切りでクッカーの角を使うことができるので使いやすいんですね。
フライパンはフッ素加工されているので汚れを落としやすいです。山ではティッシュなどで拭き取ることで汚れを落とせます。自宅に戻ってから洗えばいいわけです。
クッカーは大と小、さらにフライパンの3点セット。必要なものだけを選んで持参することもできます。鍋だけを十分ならフライパンは自宅に置いていけばいいだけです。
収納サイズは140×140×85mm、3点セットで重量440gとなってます。
¥7900(税込)

