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2022年05月24日
登山のお供にヘルメットを！
先日のことですが管理人より年若いお客様との会話中に中学校の恩師が山で亡くなられた、と聞きました。
ゴールデンウィーク明けの事故ですのでつい最近ですね。
積雪の残った場所で滑落し脳挫傷でお亡くなりになられたそうです。
事故の詳細はわかりませんし装備や登山の経験についても存じ上げませんので事故のそのものへは言及いたしません。
とはいえ、山での事故では滑落や転倒が非常に多いですよね。その際に頭を強打すると大けが、最悪命を落とす可能性もあります。
なので現在はヘルメットの着用が強く推奨されてます。難易度の高い山では着用率も高いですが、低山でも危険度は変わりませんし登山者が多い分、低山やハイキングレベルの山の方が発生件数は多いでしょう。
そんなわけで、未だ登山用ヘルメットをお持ちでない人はぜひご購入を検討してください。
個人的にオススメなのは価格と性能のバランスからモンベルのL.W.アルパインヘルメットがイチオシです。
１万円程度で購入できるインモールドタイプのアルパインヘルメットで重量も軽いです。
またアジアンフィットという日本人の頭の形に合ったシェルでフィット感も良いので多くの人にオススメできます。
ヨーロッパの安全基準、EN１２４９２もクリアし安全性も担保されたモデルです。
もちろんこれを被れば絶対に安全、などということはありませんけどね。小石程度の落石なら何とかなりますが、拳大以上のサイズの落石だと大きなダメージを負うでしょうし、滑落や転倒も状況次第です。
そうはいっても帽子よりは絶対に保護機能が高いので低山だからと油断せずにご用意していただければと思います。
ナチュラムさんでは現在マムートのインモールドタイプのみ掲載されてます。
登山用ではなくクライミング用モデルのウォールライダーMIPSです。発泡ポリプロピレンのシェルに頭頂部などをポリカーボネートで覆ったデザインで超軽量のクライミングヘルメットになりますね。
￥２１４４９（税込） ２２％割引
ノードワンドは映画アイガー北壁の原題でもありますね。こちらもクライミング用ヘルメットになります。発泡ポリプロピレンのシェルにケブラーを組み合わせた軽量ヘルメットですね。
全体をケブラーで覆うことでプロテクションを高めてます。
￥１９８５９（税込） ２２％割引
スポーツオーソリティではこちらのモデルも取り扱ってますね。
登山向けのモデル、スカイウォーカー３．０です。
ABS製のハードシェルに発泡スチロールのインナーシェルを組み合わせたモデルですね。若干重量が増しますが耐久性が高く長期間使用できるのがメリットです。
ABSシェルは通気用のベンチレーターが少なくなってしまうので蒸れやすいのが難点ですね。
￥８２５０（税込）
登山用ヘルメットの代わりに自転車用のヘルメットを使用される人もいますね。
用途が異なりますので安全性という点ではあまりオススメしませんが帽子よりはまし。
自転車用ヘルメット特有のトップベンチレーションは落石などに対して劣りますが転倒や滑落の際にはある程度のプロテクションを確保できますね。
サイクルヘルメットというよりエクストリーム系ヘルメットになるクリフ。コンパクトなフォルムのヘルメットですね。シェルはポリカーボネートのようです。ただこちらのモデルは２０２２年１月に廃盤となってしまってます。
後頭部までハードシェルでカバーされているため転倒時のプロテクションを確保しています。重量は約３９０gです。
頭部のベンチレーションホールには虫の侵入を防ぐネット付き。
￥４６９７（税込） ２６％割引
こちらも廃盤になってしまったFM-8ですが、後頭部まで広くカバーする形状です。プロテクション性はある程度期待できますね。
重量は約２８０g程度と軽量ですよ。
￥７６０４（税込） １９％割引
FM-8の後継モデル、FM-Xです。こちらも後頭部までカバーする形状になってます。
￥６６７５（税込） １６％割引
