2022年01月02日
発熱繊維+ダウン!ブレスサーモ ダウンシュラフは封筒型

吸湿発熱繊維の元祖といえばミズノのブレスサーモ。体から出る水分に反応して繊維が熱を帯びて発熱します。なので暖かいんですね。
こういった吸湿発熱繊維は他社からも発売されていますが、やはり一日の長でミズノがもっとも暖かいかな、と思っている管理人です。
そのブレスサーモを使用した封筒型シュラフがスポーツオーソリティ限定で発売されてますよ。暖かさが期待できますね。

こちらは背面と上面で異なる材質の中綿を採用しているハイブリッドシュラフになりますね。
上面には610FPのリサイクルダウンを採用します。環境に配慮したダウンですね。610FPは若干物足りなさも感じますが、レクタングラーシュラフということを考えれば十分なレベルかと思います。
マミーシュラフほど苛酷な温度下で使用することは少ないでしょうからね。
背面と上面をファスナーで分離させることも可能で軽くて暖かい上掛けとしても使用できますよ。
背面にはポリエステル中綿にブレスサーモをプラス。体重を受ける背面は潰れにくい化繊中綿です。さらに潰れてロフトが少なくなってもブレスサーモの発熱で温かさを確保しますよ。
暑くなったら足元だけを開けて寝ることもできますね。
使用下限温度はマイナス5度となってますが、マミーシュラフと違い首から上はカバーされないので実質は氷点下になるかならないかくらいの温度帯までで使用するのがいいと思います。
キャンプユースなら夏を除いた春先から晩秋での使用がオススメです。
重量は約1600g、収納サイズの表示はありませんが化繊中綿の3シーズンレクタングラーシュラフとしては平均的なサイズのようですね。
¥29700(税込)

ブレスサーモシュラフとほぼ同等の保温能力を持つイスカのキャンプラボ1400Nも人気ですね。こちらはイスカとナチュラムのコラボモデルでナチュラム限定販売です。
¥8800(税込)


