2021年06月23日
ソロ~デュオに!ロゴス鉄の職人ダッチ

ロゴスの新製品、鉄の職人ダッチ。ダッチオーブンというより鉄鍋と呼んだ方がしっくりくる無骨だけど気になる鍋ですね。

材質はもちろん、鉄。ただの鉄ではなく高温で焼き上げたハードテンパー加工の鉄鍋ですね。ハードテンパー加工は鉄全体を青み掛かった色合いになるまで焼いた後、油に浸けて油を慣らす加工のことです。
ワックスや塗装と違い油慣らしの必要がなく、サッと水で洗ってすぐ使用できるのが特徴ですね。
鉄の職人とはへら絞り加工で仕上げているから、でしょうか。1枚の鉄板に絞り加工用のへらと型を使用して1つ1つ仕上げるのがへら絞り。プレス加工のような大量生産には不向きですが、高い加工精度で板厚を均一に仕上げることができるのが特徴です。機械で仕上げる場合でも熟練の職人さんが欠かせないんですね。
そんな手間ひまの掛かる工程を経て作られているこの鉄の職人ダッチ。サイズはソロ~デュオにちょうどいいコンパクトサイズの鉄鍋です。
内寸直径は上部が15.6cm、底部が11.5cm、高さ9.7cmとコンパクトです。満水容量は1.2Lですね。
コンパクトとはいえ、2人分程度の料理には十分なサイズ。ローストビーフなども作れます。
鉄製ながら約1.8kgと比較的軽量になっているのはへら絞りで厚みをぎりぎりまで抑えているからでしょう。
特徴的なリッドのハンドルはリッドを立てて置けるための工夫です。
また吊り鍋用のハンドルが熱くならないようストッパーとしても使用できますよ。シングルバーナーなどで使用するときに便利ですね。
そして吊り鍋としても使用できるのでトライポッドなどで吊り下げることもできます。
フラットなリッドは炭火を置いて上火にもできますね。
手間の掛かる工程を経て作られている鉄の職人ダッチ。長く使えるアイテムです。
¥9790(税込)
同じくへら絞りで作られる鉄の職人グリルパン13、鉄の職人グリルパン16も登場します。こちらは同じくハードテンパー加工されるコンパクトなフライパン。こちらもソロやデュオにオススメです。まもなく発売されてますよ。

