2021年04月29日
アブ カーディナルⅢ!エントリーにオススメなスピニング!

かつてインスプールスピニングリールの名品として君臨したアブ カーディナル。
時代の流れで現在はアブガルシアのエントリーグレードスピニングの名称として存続してますね。
とそんな昔話はさておき。
カーディナルの21年モデルとしてカーディナルⅢが登場しました。トップグレードにカーディナルⅢ STX、セカンドグレードとしてカーディナルⅢ SX、サードグレードとしてカーディナルⅢ Sが用意されてます。
いずれも実勢価格1万円以下のスピニングですが、エントリー向けとしては十分なスペックを備えますよ。
まずはトップグレードとなるSTX。残念ながらまだ全モデルは入荷していないんですけどね。

アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 1000S
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 2000S
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 2500SHD
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 2500MSH
21カーディナルⅢSTXにはグラファイト(樹脂)製ボディ・ローターを採用。金属製に比べると絶対的な強度では劣るものの、その分安価に仕上がりますね。ライトゲームであればボディの剛性感に不満が出ることもありません。
カーディナルⅢSTXのラインナップは1000番から3000番までなので、このクラスのリールでターゲットにする相手に対しては強度不足を感じることはないでしょう。
そしてついにこのモデルから、ねじ込み式ハンドルが採用されました。ハンドルガタが少なく巻き心地もよくなりますね。
スプールエッジにはロケットスプールエッジと呼ばれる形状を上位モデルに続いて採用です。ラインの放出抵抗が少なく飛距離が期待できますよ。
巻き取りはスローオシュレーションを採用しているんですね。飛距離重視のものだと思います。かつてスローオシュレーションを提唱したのはシマノでしたが、現在は当時ほどのスローオシュレーションのモデルは消滅しています。
スローオシュレーションのメリットは密巻きになることでラインの放出性が高くなること。その反面、ラインの食い込みが発生しやすいのでしっかりとラインテンションを掛けて巻くことを心がける必要はありますよ。
伝統の(?)替えスプールも付属します。STXでは標準装着スプールと同じサイズのアルミスプールが付属しますね。カラーを変更することで標準スプールと見分けやすくしています。ライントラブルに備えていくのもいいですし、異なるラインを巻いていくこともできますよ。
ライトゲームに適した1000S・2000S、バスフィッシングやエギングにジャストサイズの2500SH、2500SHD、シーバスゲームや本流のトラウトゲームなどに2500MSH、3000SHが用意されてます。
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 1000S
¥5016(税込) 34%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 2000S
¥6115(税込) 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 2500SHD
¥6159(税込) 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia) カーディナルIII STX 2500MSH
¥5419(税込) 34%割引
セカンドグレードになるのがカーディナルⅢSX。現在のところ、ナチュラムさんには2機種のみの掲載ですが、ラインナップは1000Sから5000までと幅広い展開ですよ。

カーディナルIII SX 2000
カーディナルIII SX 2500SH
ボディベースはSTXと同じですが、ベアリング数が2つ少ない3BB、標準装着のスプールはアルミマシンカットですが、スペアスプールは樹脂製になりますね。
ハンドルはこの価格帯でもねじ込み式となってるのは好感が持てますね。ギア周りもSTXと共通なのかもしれません。
カーディナルIII SX 2000
¥3435(税込) 36%割引
カーディナルIII SX 2500SH
¥3471(税込) 36%割引
追記
カーディナルⅢSX、続々入荷してます。
カーディナルⅢSが最廉価モデルになりますね。こちらは樹脂スプールにライン付ですぐに使用できますよ。

