2021年04月27日
シマノ21SLX BFS!ベイトフィネスエントリーモデル!

シマノからベイトフィネス専用リールがまた登場しました。エントリーグレードとなるSLXにベイトフィネスチューンを施した21SLX BFSです。

シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS XG 左巻き
シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS 左巻き
シマノのベイトリールに採用されるブレーキシステムといえば、進化した遠心ブレーキ「SVS」が主流ですね。非常に完成度の高いブレーキシステムとなってます。
遠心ブレーキはブレーキユニットをスプールに取り付けなければいけない、という宿命を背負います。そのためスプールの軽量化には限界があるんですね。
とはいえ、一般的なベイトリールの釣りでこのスプールの重さがネガティブになることはほとんどありません。スプール自体の軽量化もあり低速から素早い立ち上がりを見せます。
とはいえ、ベイトフィネスシーンではSVSではカバーしきれない軽量なリグのキャストも行われます。
そこでシマノのベイトフィネス機にはベイトフィネス専用にFTB(フィネスチューンブレーキシステム)を搭載しますね。
わかりやすくいってしまえば、これはマグブレーキシステムです。磁力でスプール回転を制御するブレーキですね。
マグブレーキではブレーキユニットをスプールに内蔵する必要がなく、スプール重量をより軽くすることができます。軽量リグのピッチングなどのシーンでも十分な初速を出すことができ、ベイトフィネスにアジャストできますね。
この21SLX BFSにももちろんFTBが搭載されます。軽量ルアーのキャストもストレスなく決まるベイトリールに仕上げてますよ。
価格帯はエントリーグレードになりますが、ベイトフィネス入門に最適なリールの一つですね。上位モデルとなるスコーピオンBFSも発売年度が古くなっていて、今購入するなら個人的にこちらの21SLX BFSをオススメします。
実際のところハンドル周りなどにややコストダウンの形跡が認められますが、今ならお手軽にベアリングチューンも可能ですので大きな差にはなりません。
これからベイトフィネスにチャレンジしよう、というアングラー注目の1台です。
ボディはアルミ合金製のHAGANEボディ、X-SHIP採用でガタも最小限に抑えてますよ。繊細な操作が要求されるベイトフィネスシーンでは外せない要素ですね。マイクロモジュールギアは採用されませんが、元々滑らかさに定評のあるシマノのベイト。大きなネガティブにはなりません。
ブレーキユニットのFBTは出荷時には8つのマグネットが搭載されてます。そのうち両端の2つは着脱可能なので、さらなるフィネスフィッシングに対応させる余裕も残されてます。マグネットを外すことでブレーキパワーをさらに抑え、軽量ルアーのキャストも可能です。
ラインナップは2つのギア比6.3:1と8.2:1にそれぞれ左右ハンドルが用意されます。
まずはレフトハンドルからの入荷ですね。
シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS XG 左巻き
¥17089(税込) 35%割引
シマノ(SHIMANO) 21 SLX BFS 左巻き
¥17089(税込) 35%割引
追記
右ハンドルも発売されました。
ベイトフィネスでしか獲れないターゲットも存在します。更なる釣果を狙ってチャレンジしてはいかがでしょう。
このほかFTB搭載のシマノベイトフィネス機はこちらも。

