2021年04月10日
簡単取り付けロッドフォルダー!タカ産業ロッドカーホルダーⅡ!

ロッドの先端、ティップは非常に繊細です。想定されていない方向から強い衝撃が入るとあっさりと折れたりします。
なので車に積んで運ぶときもラフな扱いはNG。できれば車載ロッドホルダーを使用していく方が安心ですね。
といっても、日常的に買い物などにも使用する車だとロッドホルダーはハードルが高いです。頭上スペースを圧迫してしまうので家族からの評判は良くないでしょう。ロッドの積みっ放しなんてもってのほか、なわけです。
そんなわけで人気なのがタカ産業のロッドカーホルダー。着脱しやすいので使用するときだけ取り付ける、というのも楽なんです。ファミリーカー兼釣り車という人にとっては便利なアイテムですよね。
そのロッドカーホルダーがマイナーチェンジしてロッドカーホルダーⅡになりましたよ。

従来モデル同様に取り付け簡単、さらに使いやすくなりました。
ただし、このロッドホルダー、ほぼミニバン専用。3列シートを採用する車に使用できる設計です。
ロッドのグリップ側は最小90cm~最大128cmまで伸縮可能なパイプを使用しています。車幅に合わせて伸縮させて取り付けできるので幅広い車種に対応します。
3列目のシート用のアシストグリップに面ファスナー付のベルトで固定します。多少前後にずれることはありますが、外れてしまうことはまずありません。工具不要で着脱できますし、パイプの長さも最初に設定した長さのまま保管すれば簡単ですね。収納時に縮めてしまうなら目安になるよう印をつけておくといいですよ。
従来モデルよりも取り付けしやすいようポールエンドの形状が変更されてますね。
ロッドホルダーへの積載は、従来はラバーベルトで固定するタイプからクリップ式に改められました。洗濯ばさみのように挟んでパイプに取り付けます。フック状の引っ掛けられる形状になっているので、そこにグリップを載せるだけですね。
ティップ側は従来通りナイロンベルトを使用してます。ベルトにティップを載せて固定するだけ、と簡単ですよ。ただ、ベルト式の宿命かピンと張っても弛んできてしまうのは相変わらずです。ベルトは従来モデルより幅広になり載せやすくなってます。
積載本数は6本、単独釣行には十分ですし、2人での釣行でも不足することは少ないでしょう。
前後にパイプを使用するカーメイトなどのロッドホルダーに比べるとややチープな印象がありますし、フロントベルトの弛みも完全には解消してません。
とはいえ、着脱が簡単で釣行時のみに取り付けて使用する、というニーズにはぴったりなアイテムです。工具不要で取り付けでき、簡易ながら使える車載用ロッドホルダーですよ。
¥4149(税込)
さらに簡易な前後にベルトを採用するロッドキーパーベルトも進化してます。3列シートではないワゴンにも取り付け可能になってますよ。

ロッドキーパーベルトⅡです。
最大5セットまでロッドを積載可能ですね。
従来のロッドキーパーベルトは3列シート専用でしたが、2代目になって3列シート車のほか、ツーリングワゴンなどの2列シートの車にも対応するようになりました。
3列シートの場合は3列目のアシストグリップに取り付けるのは変わりません。2列シートの場合はリアのサイドガラスに吸盤で固定します。吸盤は左右それぞれ2つずつついていて強力に吸着しますよ。ガラス面の汚れを取り除いてから吸着させてください。
簡易タイプのものですが、着脱が容易で釣行の際だけ使用することができますね。
¥2820(税込)
旧モデルも現在は購入可能です。

